【#1】 ニコ生復活後の配信者、リスナーの動きはどうなるかって勝手な予想【管巻き】
どうも赤津きんたろうです!
TwitchやYoutube、ニコニコ生放送でいちリスナーをやっています!
私の記事は、しがない「いちリスナー」から見た、配信のあれこれについて思った限りに書きなぐって自分が気持ちよくなるNoteを書いてます!
さてさて、本日は「ニコ生」について管巻きたいなと思います!
ただし、正確には「ニコ生復活後の他プラットフォームを含めた配信者、リスナーの動向はどうなるか」って話です。
その中でもとりわけ「ニコ生復活後に、YoutubeやTwitchはどうなるか」というのが私が一番気になってるポイントです。
それを何回かに分けて記事を書いていきたいと思います!
目標、2000~3000文字!
(最近、書く記事が4000字オーバーが多くて労力的にも「そろそろ分けるかー」と思いました)
第一回は「ニコ生復活後、リスナーは何処へ行くか」で行きたいと思います。
ニコ生復活後、リスナーは何処へ行くか
さてさて今回はこのお題。
なんですが、これだけだと何が言いたいのかについて、様々な方面の考え方が出来てしまいますよね。
ニコ生内でどの配信が賑わうかって見方もできちゃう。
という事で、何を特に見ようとしているのかをハッキリさせましょう。
今回はコレです。
ニコ生が復活したあと「ニコ生リスナーは全員、ニコ生へ帰っていくのか」どうか
です。
要は、ニコ生ダウン中にYoutubeやTwitch、その他のプラットフォームへ流れたリスナーたち…つまり「ニコ生難民リスナー」が一律に「ニコ生へ帰ってくるのかどうか」という事です。
これについての予想で、人によっては「Twitchやツイキャスに流れてたけど、ニコ生が復活したらニコ生しか見ない」という人もいるでしょう。
なんですが…
私の予想はこんな感じなんですよね。
半分以上はダウン中に難民として流れてたプラットフォームの配信「も」見るようになる
って予想です。
私が一番見ている配信プラットフォームはTwitchなんですが、そのTwitchの動きを例に出すと。
ニコ生ダウン以前から、何らかの切欠でTiwtchに来て、そのままTwitchを見ているユーザー多い
って話なんですよね。
これはニコ生ダウン前からある動きで、今回はそれが「一斉に起きただけ」と考えることもできます。
だから、それと同じように「半分くらいのユーザーはそのまま、他プラットフォームの配信『も』見るようになるんじゃないか」って話です。
で、じゃあそれが何でかって話になると、以下の理由ですね!
リスナー的には手間が変わらない
ニコ生ダウン期間が長くリスナーも他プラットフォームに慣れた
結局は自分に合う面白い配信があるかどうか
さてさて、それでは「どういう事か」をなるべく手短に語っていきましょう!
理由1:リスナーの手間が変わらない点~リスナー的にはブクマやアプリを押す動作が少し変わるだけ
これについてですが…
配信者としては配信プラットフォームごとに配信する為の手間暇が大きく変わるらしいです。
(ここは、私は配信をやっておらず聞いてるだけなので詳しい事は分かりませんが)
また、例えば Twitch←→ニコ生 間 だと、コメントの質やコメントのあり方も大きく変わるので、その対応を考えると配信者的にはやはりプラットフォームが変わるというのは国を変えるくらいの感覚はあるかもしれませんね。
だけど一方で、いちリスナーの感覚からすると…
パソコンで見るなら違うブクマボタンを押すだけだし、スマホで見るなら違う視聴アプリを押すだけ
で、やる事もその手間も対して変わらないんですよね。
つまり、ニコ生を開きながらTwitchやYoutubeを開く、なんてのも普通に同時に出来るわけなんですよね。
リスナー的には「配信枠が増えたな」くらいの感覚でしかない部分もある
って感じです。
理由2:ニコ生ダウン期間が長くリスナーも他プラットフォームに慣れちゃった点
さりとて、プラットフォームが違えば根幹の文化が大きく違いますよね。
例えば…ニコ生文化である「わこつ」というワードも最初は「何ですかそれ?」と散々言われたりしてるのを見ましたし。
配信チャンネルによっては「違う文化を持ち込まないで下さい」とハッキリと苦言を呈される場面もありました。
また、ニコ生感覚でタメ口で刺激の強い発言をした結果、速攻でコメントを消されたり、場合によってはブロックされる、なんてのも見ました。
ですが、それも一ヶ月もしてくると段々と安定してきた形で、純粋な移住先プラットフォームの配信チャンネルで「おいた」をする人は随分と減った印象です。
最初は無理やり叩き出されて難民になってしまい、プラットフォームごとの文化の違いに戸惑っていた人々も一ヶ月もそこに居たらそれに慣れるよね
って話です。
結局、人間は喉元すぎれば何とやら、慣れてしまえばそれが当たり前になるもので。
一旦慣れたならわざわざそこに見切りをつける必要も無いよね
って話です。
そうなれば別に、ニコ生が復活したからと言って仮住まいとは完全にオサラバかって言うと、そうはならない人って多いんじゃないかなと言う話です。
とは言え、私もオヂサンなので分かりますが、ニコ生のリスナー年齢層ってやはり45歳前後辺りが一番厚いワケじゃないですか。
年を取ると環境を変えるのって物凄いエネルギーが必要になるし、どうしても心は追いついてこないなんてのはザラです。
なので、やはり完全にニコ生に帰っていく人も多いでしょうし。
それに、ニコ生復活後は復活祭みたいなノリで、一旦戻る動きがかなり活発になるのは間違いないとは思います。
理由3:結局はプラットフォームじゃなく「自分に合う配信」があるかどうか
さてこれで最後なんですが。
サーバーダウンの長い時間で、ニコ生リスナーの人々も知ってしまった事っていうのが一つ、あると思うんですよね。
他のプラットフォームにも自分の気に入る「面白い配信」ってあるじゃん
っていう。
これは自分自身が実はニコ生リスナーからスタートしていて、でも他のプラットフォームの配信を見るようになったら結構面白い配信いっぱいあるじゃん、って思った所からなんですが。
そう。
プラットフォームを問わず、面白い配信っていっぱいあるんですよね。
YoutubeなんかはそれこそまだまだVtuber戦国時代、群雄割拠のまっさなかで、多様性には驚くべきものがあります。
何なら、レトロゲーム専門の若い女性Vtuberなんてのも普通にそこかしこに居るって感じです。
(残念ながらYoutubeはカテゴリ検索する機能が極めて弱く、他プラットフォームに比べ新しい配信を発見するのが非常に手間かつ困難という致命的な弱点がありますが)
で、プラットフォームが違う事の隔たりって言うのは、理由その1からリスナー的にはそんなに大した事ではないというのを語りました。
で、Twitchでも例えば40代~50代のオジサンが酒飲みながらゲームやるみたいな配信は結構あって、普通に受けてます。
つまり、面白い配信、気にいる配信を知ったなら大体の人はそれが何処だろうが見に行く
ってワケです。
ただし、面白い配信というのは「白熱する」「すげー笑える」など、大きく交感神経を刺激する、興奮させるだけではありません。
作業のお供やラジオ代わりに、或いは静かに喋ってるのを楽しむなど、副交感神経を刺激するもの。
居心地の良さというのも重要な要素
になります。
実際、ニコ生から蹴り出された人たちの中には他プラットフォームに「居心地の悪さ」を感じている人は少なくない様子です。
「もとの濁った沼に戻りたい」みたいな発言をしている人はチラホラみました。
それはX(Twitter)においてはより顕著でしたね!
ちょっと話を変えまして…
自分がニコ生ダウン以降に動向を見ていた中で…
ニコ生配信者のところにニコ生リスナーが多く集まっている
というのを多く見ました。
例えばTwitchだったらそれまでずっっっっと同接数が1~3くらいしかなかったのに、急激に「同接30クラスまで伸びている」人を何人か見かけたワケです。
いやー驚きましたね。
自分は過去にこんなNoteを書いていたので。
こんな形でそれを裏切ってくるのか!
と、本当に世の中何が起こるか分からないなーと思いました。
ただ、これもある意味「ニコ生特需」とも言うべきもので、一斉に蹴り出されたからこそ起きた特殊な例である事は間違いないでしょう。
ちょっと話がそれましたが…
それらの人はニコ生同時配信の人で、同じ様にニコ生からの移住配信者の所にも同じリスナーが多く集まっているのを見ました。
で、そのリスナーたちが他の所でコメントをしているかどうか、動向を見ていたんですがその気配は殆どないってワケです。
本当に元ニコ生配信者間でコメントするリスナーが回ってるって状況だった
ってワケです。
ただ、これは「コメントをする人の割合」という観点で、実際には「コメントをするのはニコ生の人の所だけど、ROMって他の配信を見ている人の数」というのは相当数いるように見られました。
しかしまぁこの事象から見て取れる様に「居心地の良さ」というのは非常に重要な要素で、やはり他プラットフォームの配信者は馴染まない、と感じる人もまぁまぁ居る、と言った所でしょうか。
そしてニコ生リスナーは何処へ行くか?
さてこちらは次回も含めて書いてくので今回はサラッとなんですが。
恐らく、一旦は復活祭という形で殆どのニコ生リスナーは一旦はニコ生へ帰るのだと思います。
3週間程度はお祭りになる
ってのが私の見立てですかね!
最初の1週間は普段あまり配信していない人も配信をする。
次の2週間ではニコ生配信が活発な配信者の人が記念的な配信をしたり。
3週間目でその残り火的な動きがあって、元通りになっていく、と思います。
ただ、先の通りに「プラットフォームの違い」はユーザー観点からするとそこまで大きなものではなく、気に入った配信は気に入った配信で見に来る人の割合というのはだいぶ多いと思います。
また一方でニコ生リスナーだったけれど移住先のプラットフォームが気に入ったのでそっちがメインになる人の割合、というのもそんなに少なくはないはずです。
これは配信者ならもっとある動きかもしれません。
そんな形で、復活からの2週間は大きくニコ生に人が流入する形になるでしょうし、ニコ生を見ていなかった人も「見に行ってみようかな」という動きがあるかもしれません。
しかし、それで定住する事は殆どないと思います。
何故なら、ニコ生民と同じように自分のメインプラットフォームこそが自分の居場所だから
ですね。
また、ニコ生は「画質が悪い」とか「プレミアじゃないと広告が鬱陶しい、画質が更に悪い、降りてくるデータ量が極端に少ない」などの強いデメリットもあり、チラ見するにはいささか不便なポイントが非常に多いです。
その為、全体的には他プラットフォームへ大きくリスナーは流れたままになる
というのが私の見立て、ですね!
ただそれが「もうニコ生は見なくなる」というワケではなくて、「ニコ生も見るけど仮住まいしてたプラットフォームの配信も見る」という形で流れるのだと思います。
しかしながら配信を見聞きできる人間の体は一つ、時間は有限。
ニコ生に対するユーザーひとり当たりの視聴時間というのは、平均値は下がるのではないかなと思います。
さて、そんなこんなでまずはニコ生復活に先駆けた勝手な予想というか妄想でした!
次は「配信者はどうなるか」について勝手に管巻きたいと思います!
それでは、赤津でした!!