2024年もSpotifyさんとずっと一緒でした
12月ですね。今年も「あなたのSpotifyまとめ」が来ましたよ。
2023年のまとめも記事にしたけれど、2024年のトップソングも去年とあまり変化はないんじゃないかと思ってたら、結構予想外な結果になってて「へー!」とか「えー!?」とか一人で騒きながらすごい楽しかったです。
2024年はこうなりました。
Spotify 2024年トップアーティスト
1.SHINee
2.センチミリメンタル
3.スピッツ
4.小松未歩
5.syh
Spotify 2024年トップソング
1.ストレイト(syh)
2.パレイド(syh)
3.紅(シングル・ロングヴァージョン)- Remaster(X JAPAN)
4.海へ(syh)
5.スーパーウルトラ I LOVE YOU(センチミリメンタル)
2023年はけっこうカオスな結果だったんだけど、今年はだいぶ偏ってたな。
トップアーティストがSHINeeだったのが自分としてはちょっと意外で。
10年前はむしろ1位から5位まで独占する勢いでSHINeeしか聴いてないくらい聴いてたんだけど、ここ数年は聴けない時期が多かったから。
2月の東京ドーム公演を観て、自分の中でなんか色々吹っ切れたんだよね。自然とSHINeeの音楽を心が求めてるって感じで。
そこから5月のソウルでのライブを観に行くことにして、今年の上半期はここ数年で一番SHINeeを聴いた一年でした。
思い入れも思い出もいっぱいある大好きな曲ばっかりで、懐かしくて愛おしくて。いつだって想像を遥か超えて新しい姿を見せてくれる、最高にカッコいいグループなんだって再認識したな。
トップアーティストの1位なのにトップソングに一曲も入ってないのは曲が多いからね。曲カウントとしてはばらけちゃうから仕方ないね。
あとは、なぜか4位の小松未歩さんについても触れておくけど、これはもう仕事中のBGMだったからです。
ちょうどいいのよ。仕事用のPCを開いて、テレビでSpotifyを開いて、「This is 小松未歩」を再生するっていうルーティンを数ヶ月やってたんで。
『anybody's game』が好きです。
「This is 米津玄師」もたくさん聴いたんだけど、ちょっと足りなかったか。
トップソングの方は単純に『ギヴン』の音楽に殴られ続けた一年だったってはなしです。
ただ、それは一旦置いておいて、3位の『紅』の話をさせてください。
映画『カラオケ行こ!』は観ましたか?観てなかったら観てください。
観たら絶対『紅』聞きたくなるし、歌いたくなるから。
私は映画館で観終わってすぐ、Spotifyで『紅』を聴きながらスキップして帰ったから。本当は走り出したい衝動をぐっとこらえてのスキップだから。
それから2ヶ月くらいは毎日10回くらいずつ聴いてた気がする。
ついでに『FOREVER LOVE』と『Rusty Nail』も聴きまくってたから、逆にランクインしてないの「へー」って思ったもん。
カラオケで何度か挑戦してみたけど、聡実くんほど美しく歌えないし、狂児みたいには気持ち悪くもならないし、中途半端になって心折れて諦めたよ。
しばらく聴いてなかったけど、これを期にまた聴きます。紅だああああ!!
ということで、3位の『紅』以外は全部『ギヴン』の楽曲です。
『ストレイト』と『パレイド』は『映画 ギヴン 柊mix』の劇中歌、『スーパーウルトラ I LOVE YOU』はその主題歌、『海へ』は『映画 ギヴン 海へ』の劇中歌です。2024年は供給が多くて大変でした。いや、ほんと最高でした。
『ギヴン』の楽曲は全部センチミリメンタルの温詞さんが作られていて、作品の中には「ギヴン」と「syh(シー)」 という2組のバンドが出てくるんだけど、どっちの楽曲も全然色が違って、「ギヴン」はギヴンの音楽だし、「syh」はsyhの音楽なんだよね。そこに更にセンチミリメンタル自身としての楽曲もあって、まじで全部違うんですよ。温詞さん天才なんだよ。
「ギヴン」の曲は心に鋭利に刺さってくる感じで、センミリに近い系譜の楽曲が多いと思っていて、でも「syh」の曲は全然違うんだよね。
映画で初めてsyhの曲が流れた時に、「めっちゃsyhじゃん…めっちゃ柊じゃん…超光属性ソングじゃん…」って思って。
ストーリーとの関係とか個人的な思い入れの補正がなければ、syhの楽曲がどタイプだから、配信開始から『ストレイト』『パレイド』を狂ったように聴いてて。でも、1位と2位を独占するとは思ってなかったな。
4位の『海へ』は配信開始が9月中旬だったから、もう少し配信時期が早かったらたぶん1位だったかも。正直、2024年の個人的なSong of the yearは間違いなく『海へ』なんで。
映画館で初めて『海へ』を聴いたとき、心揺さぶられすぎてふるふる震えるくらいに感動した。
原作漫画の中で曲名と曲の背景だけはわかっていて、でも漫画には音がないじゃない。ずっと『海へ』を音として、楽曲として聴くことを楽しみにしてたから。これまでの温詞さんへの絶対的な信頼があるから、イメージと違うとかそういう心配は一切なかったけど、どんなメロディーと歌詞なのかドキドキしていた私達にこれ以上ない最高の解答を出してくれて。ギヴンを好きで良かったと思ったし、もっともっとギヴンが好きになった一曲でした。
原作が完結してしまって、今は10年後を描いた続編が連載中だけど、この先『ギヴン』の新しい楽曲に出会えるかはわからないし、少しさみしい気持ちもあって、でもいつかまたそんな機会があることに希望を抱きつつ、その時まで全力で待機したいと思う。
とりあえず、これまでの全曲が収録されてるアルバム『キヴン THE BEST』は来世まで持っていきますね。
2025年がもうすぐそこまで来ているけれど、来年はどんな音楽にハマるのか、どんな音楽に出会えるのか想像しただけでワクワクする。
2024年後半からVtuberの沼に足首くらいまで浸かり始めてるから、来年のトップソングはまたカオスなことになるかもしれないし、特定のアーティストに心奪われて一色になるかもしれないし、自分でも予想がつかない。
来年12月の「あなたのSpotifyまとめ」も楽しみにしてます。
Spotifyさん、今年もお世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。