FIRE 5年計画 545日目
NISAや新NISAについて
私は今年になって遅いですがiDeCoを始めました。iDeCoが倒産と言うかなくなることはないかなと思っての事です。iDeCoに拠出したお金が企業でいう倒産のような形で何かしら戻ってこないというような仕組みであれば私の勘違いですが、銀行でいう預金保護機構のようなものがあると思っています。
ただデメリットとして60歳まではよほどのことがない限り引き出すことは出来ないであったり、口座引落の手数料等、一定の手数料がかかってくるというのもネット証券が最近手数料無料を始めたことなどから考えると購入には手数料はかかっていないはずですが口座維持に手数料がかかっていたりとまあまあ使い勝手はよくないのかなと思ったりはしています。NISAと比べて何故iDeCoは始めることが出来たかと言うと節税が出来るからです。手数料の年間額は口座を持っているだけでかかる費用と拠出時にかかる引落手数料の2点だけだと思っています。銀行や証券会社によってはそのほかにもう1つ手数料がかかるところがあるようですがそれはないところを探せばいいだけかなと思ったりもしています。何より節税に重きを置いています。そして今のところこの節税に関しては課税所得から控除されるので例えば会社の源泉徴収票で載っている社会保険料控除額というのと同じくらいの効果が見込まれます。これは大きいです。
一方NISAについては確かに投資できる非課税枠が拡大、また期間も永久でしょうか。年間では360万円、最大1800万円までとなるとかなり大きな枠を貰ったことになります。
ここで落ち着いてほしいのですが、確かにNISA以外で取引すると売買の利益に20%と少しの税金がかかります。これがNISAではかからないというのは誰もが知っていることでいいなと思ったりします。
ここで気付いている方も多いと思いますが、利益が出てこそメリットがあるということです。もちろん、売買に限らず枠が復活するとか最終、一括で引き出そうがその間の利益に対する税金は一切かからないし、かなりの大金になっているとしてもiDeCoのように退職金控除の計算式を出してくる必要もなく全額自分の者になる、これは素晴らしいと思います。繰り返しになりますが、NISAが出来るまでも取引していた方はいると思いますが、どうでしょう、利益が出たときに20%差し引かれるってそんなに嫌でしたかね。利益ですよ。10万円利益が出て手元に約8万円は残る。それがNISAなら10万円全額残る。金額は例えですが、利益が出ているのであれば私なら2割なら税金を払ってもいいのではないかと思いますがいかがでしょう。損失が出たときはNISAに何か保証がついているとかいうならこれはやるしかないでしょうが、結局のところNISAで取引しようがNISA以外で取引しようが勝つ人は勝つだろうし損する人は損するのではないかと言うことなんです。
今年の初め頃はNISAで投資の世界へ入ってきたばかりの人が8月くらいの大暴落やNISAのために分割したのではないかと言う株が下落したときに売ってしまって何かと話題になりましたが、そりゃ初心者なんだからそうなるよねって話で仕組みは分かっていてもリスクは同じですからね。
何故NISAが始まって株投資を始めたのか、結構私としては理解できない感じです。私はもしNISA以前から投資をしていて口座を開こうかどうか迷っている人がいたら、いないと思いますが、普通に開いてデメリットはないんじゃないかなっていうと思いますが、これまで投資をしていない人が開こうかなっていえば投資していないので分からないなっていうと思います。自己責任であっても私の一言で投資を、NISAを初めて損したら嫌ですからね。
何が言いたいのかっていうのは途中に言った通り、NISAをしようがNISAをしないであろうが勝つ人は勝つし、損する人は損をするっていうことなのでNISAっていうのが始まったからと言って何も焦る必要も知らない投資を始める必要もないんじゃないかなってことかな。iDeCoは私が始めただけで60歳まで払い続けることが出来ない可能性が発生しそうなだと思えば辞めておけば良いし、60歳まで働くぞと思っている人で所得税、住民税が発生している人ならiDeCoの手数料と節税効果を比較していけそうなら始めたらいいんじゃなかな。こればかりは収入も働き方も考え方も違うだろうから制度だけは知っておいて選択は自分で決めるしかないよね。投資もそうだけど。誰も責任は取ってくれないからね。