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【イベントレポート】「海しる」利活用ワークショップ

皆さま、こんにちは☀️
最近は急に寒さが増し、クリスマスの話題も出るなど冬の始まりを感じます☺️

さて今回は、先日フウドにて行った「海しる」利活用ワークショップをレポートします📣
ぜひ最後までご覧ください♪

海しるとは

「海しる」とは、海洋状況表示システムのことで、海の今を知るためにさまざまな海洋情報を集約し、 地図上で重ね合わせて表示できる情報サービスです。
地形・地質、海象、気象、安全、防災、水産、 海域利用・保全といった幅広い分野の情報が掲載されており、漁業、防災、観光、海洋開発など多くの分野で活用できるツールです。

ワークショップの前に情報をインプット

ワークショップには海に興味を持つ地域住民の方々や広島市内の方、内閣府の方がお越しになりました。

はじめに「自然再興(ネイチャーポジティブ)と海の利活用について」をテーマに大正大学の岩浅有記先生に基調講演をしていただき、日本の海の現状や、観光などへの利活用について学びました。
専門家のお話を聞き、詳しいデータや論文から、直面している環境問題の深刻さや、地域の資源を活用した事例を知ることができました。

その後、江田島市役所による江田島の未来の海づくりについて情報提供をしていただき、今後、江田島はどのような海づくりを目指すのか、具体的な構想を伺いました。
途中、会場から質問が飛び出すなど、活発な意見交換が行われました。

早速ワークショップスタート!

海づくりの情報を得たところで、実際に「海しる」を使ったワークショップスタート!

チームに分かれ、パソコンで海しるを操作しながら港湾や海岸清掃エリア、藻場など、さまざまなカテゴリーから調査をし、江田島の白地図に書き起こしていく作業をしました。

海しるの操作に慣れたところから、仮説を立てて検証していくワークも行いました。藻場がある場所にはどのような生物がいるだろうかなど、チームごとに問いを立てて調査を進めました。

最後は熱いプレゼン🔥

ワークショップの最後には、江田島の海づくりに向けた課題や今後必要なことをチームで話し合い、海しるで得た情報とともに発表しました!
それぞれのチームで個性的な意見をプレゼンされ、江田島の海づくりへの高い関心も伺えました。

さいごに

ワークショップに参加してくださった皆さま、関係者の皆さま、ありがとうございました!
今後もフウドでは、江田島市や地元住民の方々、関係者の皆さんと協働して江田島の海を守る取り組みを進めて行きます。
その活動の一環で、最近、海の活動専用のInstagram「@fuudo_umi」を立ち上げました!活動の紹介や毎週行うビーチクリーンの情報を発信しています。
ぜひ、ご覧ください☺️



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