2024年ファイナルステークス全頭診断(自己確認用)

ファイナルステークス


オーサムストローク 先行 B

高い先行力が武器の馬。
スピードと持続力に寄った印象で、ハイペースでも前に行く。
追い上げるよりも残す形の方が得意なため、スムーズに先行するのが好走条件。
短距離を使っているが、若干忙しいようで追走に苦労している。
おそらくマイルの流れの方が向いているだろう。
楽に先行して残せる開幕週やスローペースが想定できるときに狙いたい。
展開が向けば現クラスでも馬券内に来ることはあり得るだろう。

ファイナルステークスにおいて。
近走とにかく噛み合わない内容が続いている。
距離延長は当馬にはプラスなので、スムーズに先行出来れば入着の可能性はある。
地力で勝っているとは言い難いので相手候補。

鞍上、北村。

白秋S(3勝クラス) 8着 横山武史 東京芝左1400m / 天候 : 晴 / 芝 : 良 /

8番、中団外目を追走、直線中団から外を通って追い上げるが、届かず8着。
勝ち馬ソンシ。
差し展開が控えた当馬に向いていた。
単純に上がりが足りなかった印象、評価出来ない8着。

アジア競馬連盟T(3勝クラス) 6着 横山武史 札幌芝右1500m / 天候 : 曇 / 芝 : 重 /

7番、先行し二番手くらいのポジション、直線で先頭に立つが、後続にまとめて交わされて6着。
勝ち馬ドナベティ。
ハイペース展開が先行した当馬に合わず。
0.4秒差の6着であれば着順以上に評価できる内容。

日高特別(2勝クラス) 1着 横山武史 札幌芝右1500m / 天候 : 晴 / 芝 : 良 /

9番、先団三番手くらいを追走、直線で先団から抜け出して押し切って勝利。
内前有利の馬場と展開が向いていた、素直に評価できず。

橘S(L) 10着 野中悠太 京都芝右 外1400m / 天候 : 晴 / 芝 : 良 / 

10番、先団を追走、コーナーの外を回って直線に入る所で外に振られる、直線後方から追うが届かず10着。
勝ち馬ガロンヌ。
前有利の馬場と展開。
コーナー出口で内の馬が外に膨らみ、交わした結果外に膨らみ距離をロスした。
敗因は明確、度外視で良い。

ニュージーランドT(GII) 8着 田辺裕信 中山芝右 外1600m / 天候 : 曇 / 芝 : 稍重 /

14番、先団5番手くらいを追走、コーナーの外を回って直線の外から追い上げるが伸びずに8着。
勝ち馬エコロブルーム。
馬場の真ん中が伸びる馬場で、外を通った馬は全滅している。
馬場傾向が強く当馬も該当する、度外視で良いだろう。

朝日フューチュリティ(G1) 14着 坂井 阪神

7番、前目のポジションを取りに行き団子になった先団のすぐ後ろにつける、隊列が伸びて中団の位置になり内側の位置でコーナーを回し直線へ。
内を通すが外の馬にまとめて抜かれ14着。
負けすぎな順位ではあるものの馬場の伸びない所を通しておりやむを得ない内容、評価下げず。

ベゴニア賞(1勝クラス) 1着 東京芝左1600m / 天候 : 曇 / 芝 : 良 /

先行し二番手につけ直線で先頭に立ちそのまま押し切って勝利。
ロス無く立回れているが馬場傾向は外が伸びだった模様、良化してきている可能性あり。

2歳未勝利 1着 横山武史 中山芝右 外1600m / 天候 : 曇 / 芝 : 良 /

先頭につけそのまま逃げ切り勝ち。
イン有利馬場で楽逃げ出来た事が勝因、つけた着差は5馬身だがメンバーレベルは高くない。

2歳未勝利 2着 横山武史 札幌芝右1500m / 天候 : 晴 / 芝 : 良 /

先団三番手につける、道中行きたがり二番手でコーナーから直線へ。
ゴール前まで先頭で粘るが交わされ2着。
道中折り合いを欠いて消耗していた可能性もあるため評価は下げず。

2歳新馬 3着 札幌芝右1500m / 天候 : 晴 / 芝 : 良 / 

先行しロス無く立ち回っているが後ろの二頭に抜かされている、評価上げず。


カーペンタリア 差し C

持続力タイプの差し馬で、中団から差し脚を伸ばすスタイルの模様。
かと言って上がりの脚がある訳でも無いため、展開待ちタイプになっている。
持久力に課題があるのか、距離が伸びたら走るのをやめる光景も。
地力面が優れているわけでは無いため、無理に狙う馬ではない。

ファイナルステークスにおいて。
地力面で厳しい、買い要素はほぼなし。

鞍上、北村宏司。

パールS(3勝クラス) 12着 和田竜二 京都芝右2000m / 天候 : 小雨 / 芝 : 良 /

9番、先団を走っていたがコーナー出口で位置が下がりそのまま後退、12着。
勝ち馬エンパイアウエスト。
明らかに走るのをやめている、度外視。

豊橋S(3勝クラス) 12着 北村宏司 中京芝左1600m / 天候 : 晴 / 芝 : 良 /

7番、中団後方を走っていたが、そのまま前に出てくることは無く12着。
勝ち馬ラリュエル。
前残りの展開が合わずだが12着は負けすぎ。

初音S(3勝クラス) 11着 ルメール 東京芝左1800m / 天候 : 晴 / 芝 : 良 /

1番、出遅れて後方から、直線でも後方から追い上げるが前が止まらず11着。
勝ち馬コンクシェル。
前残りの展開が後方の当馬に合わずだが11着は負けすぎ。


グラニット 先行 B

先行力と持続力が武器の馬、テンの脚が早いため安定して先行出来る。
終いに長くいい脚で先頭を交わすか残すかする戦法を取る。
上がりのスピードにはさほど優れていないため、追い上げる形は苦手。
あらかじめ前を取っておきたいタイプだろう、逃げ馬不在の時は結構積極的に逃げる。
開幕週などの内前有利馬場は狙い時、出来れば小回りコースで。

ファイナルステークスにおいて。
展開が向けば残る可能性はあるが、上位メンバーには一段劣る。
単騎逃げがハマる展開にならなければ頭は厳しいだろう。

鞍上、大野。

秋色S(3勝クラス) 2着 大野拓弥 東京芝左1600m / 天候 : 晴 / 芝 : 良 /

3番、先行し三番手くらいを追走、直線でも先団から追い上げるが、前が止まらず2着。
内前有利の馬場と展開が向いていた、素直に評価できず。

ノベンバーS(3勝クラス) 3着 大野拓弥 東京芝左1800m / 天候 : 小雨 / 芝 : 稍重 /

3番、先団三番手くらいを追走、直線でも先団から追い上げるが、届かずに3着。
上がりの掛かる前残りの馬場が先行した当馬に向いていた、素直に評価できず。

白井特別(2勝クラス) 1着 永野猛蔵 中山芝右1800m / 天候 : 晴 / 芝 : 良 /

1番、スタート後促されて先頭、そのまま先頭を取り、逃げ切って勝利。
スロー展開と前の残る馬場が当馬に向いていた。
楽に逃げられておりスムーズ、素直に評価できず。


ゴートゥファースト 先行 B

持続力に長けている先行馬で長く使える末脚が武器。
先行し、好位から徐々に加速し追い上げるスタイルを取る。
結構しぶとく、多少の展開不利では崩れない。
デビューから殆どが掲示板内であるのは先行策の安定性によるものだろう。
多少相手は選ぶかもしれないが、OPでも勝ち負けできる能力は持っている。
持続力が要求されるコースで、展開が向きそうな開幕週などで狙いたい。

ファイナルステークスにおいて。
通用するレベルの地力で能力以上のオッズがつきそう。
オッズは良いが枠には恵まれていない、馬体重が474Kg以上なら穴候補。

鞍上、西村。

納屋橋S(3勝クラス) 16着 川田将雅 中京芝左1600m / 天候 : 曇 / 芝 : 稍重 /

16番、中団外目を追走、道中ゆっくり上がっていきコーナー手前で二番手に位置を上げる。
直線で追い上げるが失速し16着。
勝ち馬ペイシャフラワー。
ペースは緩かったが外枠が負担になっており道中で脚を使っていた。
また馬体重が16Kg減っており、当馬の平常の体重を大きく下回っていた。
状態面が悪かったと推測される、度外視で良いだろう。

長岡S(3勝クラス) 3着 津村明秀 新潟芝左 外1600m / 天候 : 曇 / 芝 : 良 /

12番、先団外目を追走、コーナーで位置を上げて先頭に追いつく、直線好位から抜け出し先頭に立つが、後続に交わされて3着。
ペースは普通だが当馬以外の先行馬は全滅している展開。
当馬のみ手応えよく伸びていった、ゴール直前で交わされたが0.3秒差。
展開向かずの中でこれだけやれれば勝ちに等しい内容。

テレ玉杯(2勝クラス) 1着 川田将雅 東京芝左1600m / 天候 : 曇 / 芝 : 良 /

1番、先行し三番手くらいを追走、直線で先団から抜け出して勝利。
スローで前有利の展開。
前が残りそうなところを差し切って勝っている。
当馬と2着のバトルハーデンの力が抜けていた。
3着以下には4馬身つけての勝利、評価できる内容。


タシット 先行 A

高い先行力と持続力が武器の馬。
テンが早くスタートも上手いため難なく好位につけられる。
コーナーを回りながらでも長くいい脚を使えるので小回り適性もある。
決め手には欠ける馬なので、どうしても頭を取りこぼしやすいタイプ。
脚質上戦績が安定しており大崩れは少ない、好走もやはり小回りが多い。
中山や札幌などの得意コースで狙うべきだろう、開幕週ならプラス評価。

ファイナルステークスにおいて。
先行したい当馬に外枠はマイナスだが、当馬のスタートの上手さならポジションは取れるだろう。
パンチ力の足りない当馬だが、外枠が嫌われて能力以上にオッズがつきそう。
穴として是非買いたい。

鞍上、松山。

秋風S(3勝クラス) 3着 菅原明良 中山芝右 外1600m / 天候 : 曇 / 芝 : 良 /

12番、先団を追走し、直線でも好位から追い上げるが、勝ち馬に抜け出されて3着。
勝ち馬トロヴァトーレ。
終始好位でロスなく競馬が出来ていた。
勝ち馬と0.5秒差であれば相手関係を加味して評価できる。

五稜郭S(3勝クラス) 13着 佐々木大輔 函館芝右1800m / 天候 : 曇 / 芝 : 稍重 /

4番、先団二番手くらいを追走、直線で先団内目で粘っていたが失速し13着。
勝ち馬キミノナハマリア。
外差し有利の馬場で先行馬が全滅している展開。
重馬場が合わなかった可能性もある、度外視。

4歳以上2勝クラス 1着 横山武史 中山芝右 外1600m / 天候 : 晴 / 芝 : 良 /

6番、先団二番手を先行、直線で二番手から差し脚を伸ばし、先頭を捉え勝利。
大逃げ馬がペースを上げていたが二番手以降はスロー。
スムーズに展開向いての勝利、素直に評価できず。


ディープリッチ 差し C

中団か後ろ目につける事が多く、直線で差し脚を伸ばす差し馬。
控えるのはいいのだが、キレとスピードに欠けるため追いつけない事が多い。
上がり勝負は目に見えて向いておらず、周りに置いていかれてさえいる。
他の産駒を見ると道悪や上がりの掛かる馬場や、持続力勝負の方が向いている。
条件が変わったり先行すれば穴を空ける可能性はある。
上がりの掛かる馬場や距離延長があれば狙っても良いかもしれない。

ホープフルステークスにおいて。
中山変わりはプラスだが、決め手にかなり欠ける面は変わらない。
先行出来れば良いが、枠が簡単にはさせてくれないだろう。
他馬と比較して展開を加味した上で決めるべき。

鞍上、吉田。

秋色S(3勝クラス) 7着 田辺裕信 東京芝左1600m / 天候 : 晴 / 芝 : 良 /

2番、中団後方に控え、直線で中団から追い上げるが、前が止まらず7着。
勝ち馬レガトゥス。
前残りの展開が中団にいた当馬に向かず。
しかし上がりで明らかに他馬に置いて行かれており力負け。
一秒離されており評価し難い7着。

キングカメハメハM(3勝クラス) 4着 菅原明良 東京芝左1600m / 天候 : 曇 / 芝 : 良 /

5番、先団三番手を追走、直線で中団から追い上げるが届かず4着。
勝ち馬ウォーターリヒト。
スロー展開が追い上げた当馬に向かなかった。
勝ち馬は後方から差し切って勝っているが、これは馬が強い。
展開向かずのため評価下げず。

江の島S(3勝クラス) 10着 吉田豊 東京芝左1800m / 天候 : 晴 / 芝 : 良 /

10番、中団後方外目を追走、直線中団から外を通って追い上げるが、前が止まらず10着。
勝ち馬マイネルモーント。
スロー展開で上がりの掛かる馬場で非常に前が残りやすかった。
直線で前を塞がれる不利があり、追い出しを待たされるロスもあった。
展開向かずでロスがあったため度外視。


テウメッサ 差し A

高い瞬発力とスピードが武器の馬。
中団に控えて直線で末脚を伸ばす戦法を取る事が多い。
ポテンシャルは結構高く、OPまでなら勝ち上れるだろう。
ゆくゆくは牝馬限定の重賞で見かけるかもしれない。

ファイナルステークスにおいて。
中山変わりもマイナスにはならなそう、能力は通用する水準だろう。
近走内容の相手関係が緩く手放しに評価は出来ない。
軸にすべきでは無いだろう。

鞍上、戸崎。

三面川特別(2勝クラス) 1着 戸崎圭太 新潟芝左 外1800m / 天候 : 晴 / 芝 : 良 /

1番、中団後方を追走、直線までポジションそのまま、外を通って差し脚を伸ばし5着。
スローで前残りの展開を差し切り勝ち。
メンバーレベルはいまいちだが強い勝ち方、評価できる内容。

3歳以上1勝クラス 1着 戸崎圭太 東京芝左1600m / 天候 : 晴 / 芝 : 良 /

11番、中団外目を追走、直線でも中団から外を通って追い上げて勝利。
スローだったが外差しの馬場が向いていた、素直に評価できず。

桜花賞(GI) 9着 戸崎圭太 阪神芝右 外1600m / 天候 : 晴 / 芝 : 良 /

13番、出遅れ気味にスタート、中団後方を追走、直線で外に持ち出して中団から追いあげるが届かず9着。
外差し有利の馬場が向いていた。
ステレンボッシュを始めとする上位メンバーに末脚勝負で及ばなかった。
周りのレベルも高く、勝ち馬と0.6秒差であれば評価を下げる必要は無いだろう。

アネモネS(L) 2着 津村秀明 中山芝右 外1600m / 天候 : 晴 / 芝 : 良 /

2番、内から中団にポジションを下げコースの内目を追走、向う正面から馬群が縮み4コーナーに入る頃には先団の位置。
馬場の内を避けて直線で外目から追い上げるが勝ち馬キャットファイトには届かず2着。
勝ち馬キャットファイトは避けて開いた内を通しておりそれを捉えきれていないが、スローペース展開が勝ち馬に向いており外差し馬場で勝ちきれていないが評価を下げる内容ではない。

3歳未勝利 1着 C.ルメール 東京芝左1600m / 天候 : 曇 / 芝 : 良 /

3番、スムーズに出て三番手の位置コースの内目を追走、コーナーでも内を通して直線に入る。
直線入り口で内に閉じ込められる何度も進路を変えるロスがあったが外に持ち出すと一気に伸びて差し切り勝利。
初の内枠のレースで追い出しに遅れるロスと追い出した直後に伸びた瞬発力は評価できる。

2歳未勝利 3着 C.ルメール 東京芝左1600m / 天候 : 曇 / 芝 : 良 /

14番、外枠から中団コースの外目を追走、直線まで隊列変わらず外目を通して直線へ。
外からスムーズに伸びていき先団に迫ったが捉えきれず3着。
前が残る展開を外からかなりの距離を詰めており勝ち切れてはいないものの位置取りの差が大きい、着順以上に評価。

2歳未勝利 6着 丸山元気 新潟芝左2000m / 天候 : 晴 / 芝 : 良 /

13番、外から中団の位置につけてコースの外目を追走、向う正面で隊列が縮みコーナーでは外目三番手の位置で直線に入る。
そのまま内を追い上げたが途中でいっぱいになり後退、6着。
スローペース展開で前にいた当馬には展開が向いたと言える、大外枠のロスを加味しても勝ち馬も大外枠のため評価できず。
力負けというよりは2000mへの距離延長が適正外だった可能性がある。

2歳新馬 2着 丸山元気 福島芝右1800m / 天候 : 晴 / 芝 : 良 /

11番、スタート後中団外側の位置につける、3コーナーで仕掛け始め外を回して先団に追いつき直線へ。
直線馬場の外側を通し前目のポジションから差し脚を伸ばすが勝ち馬コスモディナーには届かず2着。
勝ち馬と当馬だけが抜けていたレースで後続に差をつけての勝利。
全馬内を避けて通る外差し馬場で伸びる所を通せており無理のない内容、勝ち馬コスモディナーはその後振るっておらず相手関係的に素直に評価出来ず。


デコラシオン 差し/先行 S

3勝クラスに一年近く留まっている。
掲示板を外したことが無く馬券内もそこそこと、大崩れしない。
先団もしくは中団から長くいい末脚で戦う持続力タイプ。
加速に時間がかかるタイプなのでコーナーからのロングスパート戦が好ましい。
コーナリングしながらも加速が出来る器用さも備えている。
スタートはあまり上手くないため外枠だと中団に控える可能性が高い
先団から中団に控える事が多く、右回りコースではコーナーから仕掛けてくる可能性が高い。
中山での戦績が良く馬券内も中山が多い。
決め手に欠けるため、3勝クラスからの勝ち上がりは容易では無さそう。

ファイナルステークスにおいて。
得意コースだが1600mは久しぶりで距離短縮となる。
好位につけられれば恵まれそうだが、当馬は前でも後ろでも競馬をするため何とも言えない。
能力的には十分勝ち負けできる。

鞍上、菅原。

常総S(3勝クラス) 3着 菅原明良 中山芝右1800m / 天候 : 晴 / 芝 : 良 /

7番、出遅れて後方インコースを追走、コーナーで内を通って先団に追いつく、直線先団の内で前が詰まるが、進路が開いてから一気に追い上げて3着。
勝ち馬ディオスバリエンテ。
終始内をロスなく運べていたが、直線で前を塞がれるロスがあった。
それで0.1秒差の3着であれば勝ちに等しいと言える。

大原S(3勝クラス) 4着 シュタルケ 京都芝右 外1800m / 天候 : 晴 / 芝 : 良 /

6番、スムーズに先行し直線まで好位をキープしていたが、最後に抜かれて馬券内には残せなかった。
ミドルペース、終始好位でスムーズに運べた。
ココナッツブラウンとセブンマジシャンとの対戦。
最後にココナッツブラウンに交わされれて4着。
展開向いての4着だが着差は0.3秒と大きく負けていない、評価下げず。

レインボーS(3勝クラス) 3着 菅原明良 中山芝右1800m / 天候 : 晴 / 芝 : 良 / 

8番、中団に控えてコーナーの外をから捲って先団に追いつく。
直線で三番手から追い上げるがそのままゴールし3着。
ミドルペースで前残りの展開、直線で好位にいた当馬には向いていた。
勝ち馬はギャラクシーナイトで斤量が当馬の方が4Kgも重かった。
勝ち馬とは位置取りの差程度のもので着差も僅か、評価下げず。

江の島S(3勝クラス) 4着 菅原明良 東京芝左1800m / 天候 : 晴 / 芝 : 良 /

8番、中団外目に控える、直線中団後方から追い上げて4着。
スローペース、前残りの展開を後方から追い上げて0.5秒差まで詰めている。
展開向かない中で掲示板内まで来ている、着順以上に評価。


ニュージーズ 差し A

切れ味のある末脚が武器の馬。
瞬発力とスピードに長けており、上がりのスピード勝負に強い。
クラシック未出走だが重賞級の能力を備えており、近走の相手関係、ラップ共に優秀。
重馬場や上がりの掛かる馬場は得意では無いので割引、平坦な高速馬場で狙いたい。

ファイナルステークスにおいて。
中山はベストではないが能力は上位、押さえておいた方が良いだろう。

鞍上、ルメール。

3歳以上2勝クラス 1着 C.ルメール 東京芝左1600m / 天候 : 晴 / 芝 : 良 /

8番、中団を追走、コーナーで先団に追いつき、直線先団から抜け出して勝利。
好位でスムーズに運べており直線でもスムーズに加速できていた。
11.9-11.7-11.2-11.1の加速ラップをマークしての勝利、評価。

月岡温泉特別(2勝クラス) 5着 C.ルメール 新潟芝左 外2000m / 天候 : 晴 / 芝 : 良 / 

8番、中団外目を追走、直線で中団の外を通って追い上げるが、前が止まらず5着。
勝ち馬オールセインツ。
スローの前残り展開が控えた当馬に向かず。
重賞で4着に好走するオールセインツと0.3秒差は評価できる。

3歳以上1勝クラス 1着 C.ルメール 東京芝左1600m / 天候 : 曇 / 芝 : 良 /

13番、中団外目を追走、直線中団から外を通って追い上げて勝利。
外差し有利の馬場が向いていた。
スムーズだが2馬身差で11.8-11.6-11.6-11.5の加速ラップをマークしての勝利。
能力の高さを示した、評価できる内容。

毎日杯(GIII) 8着 C.ルメール 阪神芝右 外1800m / 天候 : 曇 / 芝 : 重 / 

10番、中団後方を外目を追走、コーナーの外を回って直線。
直線後方から追い上げるが、前が止まらず8着。
スロー展開が後方の当馬に向かず。
重く上がりの掛かる馬場で後方はノーチャンスだった、度外視。

2歳新馬 1着 C.ルメール 中山芝右2000m / 天候 : 曇 / 芝 : 良 /

7番、スムーズに出て先団四番手くらいの位置につける、そのまま直線に入り抜け出して押し切って五馬身差の1着。
ノーステッキで余裕の感じられる勝利、スローからの瞬発力勝負の展開で他馬とは明らかに力が違い、ラスト4F12.3 - 12.1 - 11.7 - 11.3の加速ラップを刻んでの勝利。
能力の高さを示した、評価できる内容。


ビジュノワール 逃げ B

大胆な逃げ戦術が特徴の馬。
道中で大きく差をつけて残す形に持ち込むのが基本戦術の模様。
追いかける形は苦手なためこうなったのであろう。
どうしてもピンパーな結果になるため馬柱が汚れやすい。
重賞級の相手と僅差など、地力はそれなりにあるためどこかで穴を空ける可能性はある。
血統的に道悪を得意としているため、重馬場や時計のかかる馬場で狙いたい。
勿論スムーズに逃げられる事が前提である。

ファイナルステークスにおいて、穴候補の一頭。
道悪では無いが小回りの中山は東京より合っているだろう。
スムーズに逃げられそうであれば穴として仕込みたい。

鞍上、津村。

ノベンバーS(3勝クラス) 6着 北村宏司 東京芝左1800m / 天候 : 小雨 / 芝 : 稍重 /

2番、スムーズにスタートし先頭を取る、道中で先頭を譲り二番手、直線に入り粘るが、後続に交わされて六着。
勝ち馬コントラポスト。
ハイペース展開で逃げた当馬には厳しかった。
一緒に逃げた馬は9着に沈んでいるが、当馬は6着に残せている。
展開を考えれば着順以上に評価できる内容。

新潟日報賞(3勝クラス) 9着 杉原誠人 新潟芝左 外1800m / 天候 : 晴 / 芝 : 良 / 

2番、スムーズにスタート、中団五番手くらいを追走、直線中団から追い上げるが、周囲に置いていかれ9着。
勝ち馬シンティレーション。
中団から追い上げる形になったのが敗因、逃げが得意な当馬に合わなかったのだろう。
負けすぎだが情状酌量の余地はある。

むらさき賞(3勝クラス) 3着 津村明秀 東京芝左1800m / 天候 : 晴 / 芝 : 良 /

5番、先頭を取り約五馬身差をつけて逃げる、直線先頭で粘っていたが、二頭に交わされて三着。
勝ち馬ジェイパームス。
ミドルペースで楽に逃げられての好走。
勝ち馬、二着馬のドクタードリトル共に優秀な相手であり、0.3秒差まで粘れている。
相手関係を加味して評価。


ヒルノローザンヌ 追込 C

常に後方からの展開待ちタイプだが、早い上りが使えるわけでもない。
位置取りも良くない上に時々置いていかれるくらいの上がりのため、現クラスで馬券内は一度のみ。
ペースが流れても厳しいだろう、無理に狙う馬ではない。

ファイナルステークスにおいて。
能力的に厳しいだろう、軽視。

鞍上、池添。

志摩S(3勝クラス) 15着 西村敦也 中京芝左1200m / 天候 : 曇 / 芝 : 稍重 /

1番、終始後方から前に出てくることは無く15着。
勝ち馬ミルトクレイモー。
完全に置いていかれていた、評価できない内容。

豊明S(3勝クラス) 9着 国分恭介 中京芝左1400m / 天候 : 晴 / 芝 : 良 /

9番、中団後方に待機し、直線でも中団から追い上げるが前が止まらず9着。
勝ち馬クランフォード。
内前有利の馬場と展開が合わなかったため、評価下げず。

佐世保S(3勝クラス) 11着 田口貫太 小倉芝右1200m / 天候 : 雨 / 芝 : 不良 /

7番、後方に待機して直線でも後方大外から追い上げるが届く距離では無く11着。
勝ち馬レッドヒルシューズ。
位置取りが悪く届く位置では無かった、11着は負けすぎ。


ブランデーロック 差し C

田中勝春が最後に騎乗した馬。
中団につけて動いて行くのだが、上りが足りなかったり位置が後ろだったりで前に出てこれない事が多い。
操縦性は悪くないし不器用でも無いが、決め手不足のため展開待ちを強いられている。
スタートも上手くないため前に行くのも厳しいのだろう。
3勝クラスに上がってからは一度も馬券になっておらず、掲示板も少ない。
距離を変えたりしているのだがなかなか結果が出ない。
可能性があるとすれば小回りコースだろう。

ファイナルステークスにおいて。
去年も出場していたが今に至るまで馬券内はなし、厳しいだろう。

鞍上、原。

キセキC(3勝クラス) 7着 秋山稔樹 京都芝右 外1600m / 天候 : 晴 / 芝 : 良 /

17番、中団外目を追走、直線で中団から外を通って追い上げるが届かず7着。
勝ち馬キープカルム。
ハイペースの差し展開が向いていたがもう少し前にいる必要があった。
0.5秒差の7着であれば評価を下げる必要は無いだろう。

長岡京S(3勝クラス) 9着 古川吉洋 京都芝右 外1400m / 天候 : 晴 / 芝 : 良 /

6番、後方に待機して直線で一気に追い上げるが届かず9着。
勝ち馬ワイドラトゥール。
差し有利の展開が向いていたが、勝てる位置よりも後ろにいたため届かなかった。
着差は0.3秒とそれほど離れてはいない、評価下げず。

秋風S(3勝クラス) 15着 原優介 中山芝右 外1600m / 天候 : 曇 / 芝 : 良 /

16番、中団外目を追走、直線で中団から追い上げるが前が止まらず15着。
コーナー出口で位置が下がる不利があった、度外視。


ベルクレスタ 差し B

若い事は重賞で入着したりしていたが古馬になって振るわなくなった馬。
持続力タイプで常に中団後方から進める展開待ちタイプ。
上りが全く使えないわけでは無く毎回タイム差も小さい、それでも馬券になった事は少ない。
マイルと短距離が主戦場でとにかく外差しやハイペースにならないと厳しいだろう。
無理に狙う馬でも無いが、どこかで穴を空ける可能性はある。

ファイナルステークスにおいて。
距離延長はおそらく問題無いが、展開が向いても器用なわけでは無いため厳しいか。
好走の可能性はゼロでは無いが、優先順位は低い。

鞍上、佐々木。

秋色S(3勝クラス) 12着 横山和生 東京芝左1600m / 天候 : 晴 / 芝 : 良 /

10番、出遅れて後方から、終始後方で直線でも伸びては来ず12着。
勝ち馬レガトゥス。
前残りの展開が後方にいた当馬に向かず詰んでいた。
それでもブービーの12着は負けすぎ。

キタサンブラックC(3勝クラス) 8着 酒井学 阪神芝右1400m / 天候 : 晴 / 芝 : 良 /

11番、中団後方を追走、直線でも後方から追い上げたが前が止まらず8着。
勝ち馬スズハローム。
前残りの展開が後方の当馬に向かずのため評価下げず。

戎橋S(3勝クラス) 8着 酒井学 阪神芝右1400m / 天候 : 晴 / 芝 : 良 /

11番、中団後方を追走、直線でも後方から追い上げたが前が止まらず8着。
勝ち馬レイベリング。
差しが届く展開が向いて8着は負けすぎ。


マイネルティグレ 先行/差し B

パワーと持続力に優れており、タフなロングスパートが武器。
キレやスピードは割引だが、コーナリングも上手く重馬場も得意。
高速馬場では評価を落とすべきだが、上がりの掛かる馬場では期待度は上がる。
小回りコースや上がりの掛かる馬場、急坂コースが合っている。
近走内容の相手関係が緩めなので、昇格後にいきなり通用するかは不明。
一旦本線からは外して様子を見るべきだろう。

ファイナルステークスにおいて。
中山変わりはプラス、先行出来れば好走できるだろう。
内枠からスムーズに先行したい。

鞍上、丹内

不知火特別(2勝クラス) 1着 団野大成 小倉芝右1800m / 天候 : 曇 / 芝 : 良 /

15番、中団前目馬群の外を追走、コーナーの外を通って先団に追いつき直線、先団から差し脚を伸ばして勝利。
スローペース展開が先団にいた当馬に向いていた。
外を通りはしたがスムーズな捲り差しでの勝利、素直に評価できず。

瀬田特別(2勝クラス) 2着 戸崎圭太 京都芝右 外1400m / 天候 : 曇 / 芝 : 重 /

15番、中団前目を追走、直線で中団から追い上げるが、勝ち馬には届かず2着。
勝ち馬クランフォード。
外差し有利の馬場が当馬に向いていた、素直に評価できず。

3歳以上1勝クラス 1着 和田竜二 京都芝右 外1600m / 天候 : 曇 / 芝 : 稍重 / 

4番、先団を追走、直線で先団から追い上げて抜け出し、押し切って勝利。
スローペース展開が先団の当馬に向いていた、素直にj評価できず。


マラキナイア 差し A

持続力が武器の馬で、タフに長く末脚を使えるのが徳直。
操縦性も良いようで、道中のポジション調整も難なくこなす。
器用さと長く伸びる末脚が当馬の長所と言える。
ローズSでマスクトディーヴァに0.5秒差で走ったりと能力は高い。
しかしパンチ力が足りない面があり、勝ちきるところまで行かないのが欠点。
3勝に上がってから本当にあと一歩で馬券内を外しているのはこのため。
おそらく上がりの掛かる馬場の方が向いているだろう、阪神、中山で狙ってみたい。

ファイナルステークスにおいて。
中山変わりはプラス、差しに展開が向けば好走の可能性はある。
勝ちきりにくいタイプのため、頭で買うには不向きか。

鞍上、川田。

大原S(3勝クラス) 5着 川田将雅 京都芝右 外1800m / 天候 : 晴 / 芝 : 良 /

10番、中団前目を追走、コーナーで先団に追いつく、直線先団から追い上げるが前が止まらず5着。
勝ち馬ケイアイセナ。
スローの前残り展開が向いていた、素直に評価できず。

豊橋S(3勝クラス) 4着 川田将雅 中京芝左1600m / 天候 : 晴 / 芝 : 良 /

15番、中団外目を追走、直線で中団前目から差し脚を伸ばすが、前が止まらず4着。
勝ち馬ラリュエル。
スローの前残り展開が中団の当馬に合わず。
2着で後に重賞で2着に好走するビヨンドザヴァレーに0.3秒差。
展開向かずでこれならば着順以上に評価できる。

石清水S(3勝クラス) 4着 松山弘平 京都芝右 外1600m / 天候 : 曇 / 芝 : 重 /

14番、中団を追走しコーナーで先頭に追いつく、直線先団から追い上げるが、前が止まらず4着。
勝ち馬トランキリテ。
ミドルペースで終始好位でスムーズに進められていた。
ジュンブロッサムに先着しているが、あちらの方が展開が合っていない。
素直に評価できず。


ワンダイレクト 先行 S

堅実な伸び脚が武器の先行馬。
持続力持久力共に優れており、コーナリングも上手い。
先団につける事が多く、直線で長い脚で前を捉えるスタイル。
この手のタイプにしては珍しく終いの脚も使える。
堅実で大崩れしない安定感のある馬で、弥生賞で3着に好走するなどポテンシャルは高い。
現クラスを突破するだけの能力はあり、相手次第では重賞でも戦えるだろう。
あまりコースを選ばない当馬だが、持続力と器用さを活かせる舞台の方が合うだろう。

ファイナルステークスにおいて。
坂への対応が若干未知数だが中山はこなせそう。
先行馬に展開が向きそうであれば好走の見込みは十分。
オッズもつきそうなため重い印を打っても良さそう。

鞍上、松岡。

秋色S(3勝クラス) 4着 横山武史 東京芝左1600m / 天候 : 晴 / 芝 : 良 /

8番、5番手くらいのポジションで先行、直線先団から追い上げるが、前が止まらず4着。
勝ち馬レガトゥス。
内前有利の展開で前が止まらなかった。
隊列も長く、追い上げるのが非常に困難な一戦、評価下げず。

五頭連峰特別(2勝クラス) 1着 松岡正海 新潟芝左 外1600m / 天候 : 晴 / 芝 : 良 /

5番、先団4番手くらいを追走、直線で先団から抜け出し後続を振り切って勝利。
ペースは緩く差しも決まる馬場。
向いていたと言えるが、楽な手応えで抜け出しての勝利、
着差は小さいが能力の高さを示した、評価できる内容。

豊栄特別(2勝クラス) 3着 M・デムーロ 新潟芝左 外1600m / 天候 : 曇 / 芝 : 良 / 

2番、先団インコースを追走、直線でも先団から抜け出し先頭に立つが、後続に交わされて3着。
勝ち馬トラマンダーレ。
ペースは緩いが差し有利の馬場。
当馬以外の先行馬は交わされている中で、0.3秒差の3着に残しているのは着順以上に評価できる。


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