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フジミ 1/20 ランチア ストラトス HF サファリラリー出場車

半世紀近く経っても未来的! 不変のカッコよさ

 記憶が正しければ近年再販されたタミヤさんのFIAT131アバルトラリーよりちょっと早いデビューだったかな。当時どちらもAlitalia仕様がカッコ良くて周りにもファンが多かったです。どちらも最近では珍しいモーターライズ仕様。1/20は現在主流の1/24より一回り大きくて優越感☺️

40年ほど前に主流サイズだった1/20。1/24よりちょっと大きい
各社ともモータライズが当たり前だったのでモーターと電池の内蔵を考慮してのことかな。

 例によってほとんど素組みでの製作。モーターライズキットなのでエンジンや足回りこそ省略されているもののコクピットはバスタブ方式でちゃんと再現されてます。かっこいいアリタリアカラーの大判マーキングはなんとデカールではなくシール‼︎なんです。「こりゃサクサク進めそう」と予想して取り掛かることにしました。

ボディは白サフ塗布後の状態。

 走行中のジオラマ風にする計画なのでドライバーとナビゲーターはタミヤ FIAT 131 アバルトラリーから転職してもらいました😆
 ドライバーは左コーナーへ向けてステアリングを切っているポーズですが、できれば反対に右コーナーからの立ち上がりでカウンターを充てているシーンにしたかったのですが……ポーズ全面的に変更しなきゃならなくて私のスキルでは無理無理😅

さすがに40年以上も前のキットなので白いパーツは黄変はなはだしいです。
うーんいい感じです。
(上)足をちょっといじっただけでぴったりフィット。ラッキー。
(下左)下地はムラサキ立ち上げ派です。
(右上下)ヘルメットの塗装はかっこいいJEB'S。

 問題のボディカラーのシールはデカールよりはお手軽かと思いきや曲面には馴染んでくれないし尖った端っこはすぐにめくれるしでもー大変でした。「こりゃ もー シカトしてウェザリングで誤魔化しちゃおー」とあっさり妥協!
最初からマスキング塗りすれば良かったなぁと深く反省。

そんなこんなでジオラマも仕上げました。猛烈な砂煙はポリエステル綿で表現しましたがイマイチでしたね。どなたかもっとリアルな砂煙の技がありましたらぜひご教授くださいませ。

白いまんまの綿の時はやったぜ!と思いましたが色を染めた途端になんかシックリこなくなりました。
まだまだ勉強不足ですね。
特徴的な開き方のチケットウィンドウ(サイドウィンドー)だけは再現しときました。
実車は完全に下まで全開しないんだそうです。
というのも「チェックポイントでチケットを差し出す分だけ隙間があれば良い」
というすごい考え方だったそうです。

 実写の写真をよくよく見るとけっこう細部が異なります。スペアタイヤの積載位置はルーフキャリア上です。考えてみると、あんなリアゲート(エンジンフード)上のキャリアにタイヤ載っけていてはメンテナンスできませんなぁ😅
それにアニマルガードの取付けボルトなんかも省略されてますが、そこはそんなにこだわらない派なんで我慢がまん😂

次回また制作する機会があれば今度は👇の画像のようにタイヤが回転している迫力ある様もなんとかして表現してみたいものです。

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