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#033:一発勝負とするには、あまりにも住宅購入条件は時とともに変化してしまう
たくさんの投稿の中から見つけてくださって、ありがとうございます。
昨年のうちにFP相談をしてみたことから、マンション購入について以前より現実的に考えられるようになっています。
今回は終の住処をどこに定めるかについて考えたことを。
なぜ悩むのか?
もし何かあって売却するとなった際にも価値が下がらないような人気の物件を購入できるような気がしないので、かなり難しい「一発勝負」であると思っています。
やり直しのチャンスがないなると、なかなか決断ができません。
これまでの住まいの条件「なるべく職住接近」
まずは日々通勤するのに都合の良い場所であることが、条件の中でも優先度が高かったです。
そうは言っても、さほど職住接近はできていませんでした。
趣味の関係でかさばる荷物が多いため、ある程度の広さが必要だったこと、敷地内に駐車場がほしいことから、経済的なことと折り合いをつけると、都心にある職場からはある程度の距離ができてしまいます。
もともと生まれも育ちものんびりとした田舎の方なので、あまりごみごみした所に住みたくないというのもあります。
これまでの住まいの条件「実家との距離感」
その他に、肉親や友人と付き合いやすい距離であることがあります。
友人は相手方が引っ越すこともあり得ますが、なにより年をとった母が気になりますので、何かあれば駆けつけられる距離に住みたいです。
加えて、これまでの生活圏、行動エリアから大きく離れることについて保守的な気持ちも含んでいると思います。
変わりつつある条件たち
まず仕事については在宅勤務がだいぶできるようになっているので、たまの出社であれば距離をあまり考えなくてもよくなっています。
今後、第二の人生における仕事について工夫ができるのであれば、更に場所の自由度は上がりそうです。
家族については、少なくとも母に対しては不安に思わせないようにしてあげたいと思いますが、やがてこの先には避けることのできない「その時」が来るはずです。
そうなった後は、実はどこに住んでもいいのではないかということに最近思い至りました。
「あれ、もしかしたら最終的にはかなり自由な身になるんだ!」
となると、やはり今の状況・条件で一発勝負のマンション購入するのはリスクなのか?
いやいや、住宅購入は人生に一度の一発勝負であるというのが思い込みで、実はそんなことはないのかも??
世の中の変化のスピードが大変に速くそして激しい中、思い込みを解除してもっとフラットに考えた方がよい気がしています。
というわけで、もうしばらく迷っていくことになりそうです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。