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#014:「おひとりさまな老後」の準備<FP相談> 〜その2〜

たくさんの投稿の中から見つけてくださって、ありがとうございます。
さて、昨日の続きのFP相談について書きます!

どのFPさんに相談するか問題

相談先となるFPさん選びはとっても大事だと思います。
実は10年ほど前にもFPさんと言われる人に会ってはいました。
しかし、それは自分が想像していたFPさんとはちょっと違いました
前回の記事で登場した友人をAさんとします。
Aさんに刺激を受けてお金のことを考え始めたわけなんですが(Aさん、本当にありがとう!)、お金のことが急激に気になり始めていた私は、レストランオーナーをしている知人のBさんのところに食事に行きました。
ランチ営業も終わってお客さんは私だけになったので、Bさんは私のテーブルに座って一緒にコーヒーを飲み、ダラダラとおしゃべりしていました。
思いついて、Bさんにお金のことをどうしているのかを聞いてみたのです。
Bさんは自営業なので定年もない代わりに、サラリーマンのような退職金はないし、年金は国民年金。
お店のことを相談している税理士さんや同様の自営業仲間やお客さんからの情報も相当あったのではないかと思います。
この方は検討の末、思い切ってドル建ての養老年金保険を老後資金の中心に据えているようでした。
(ちょうど円が強いところに集中投下していたので、きっと大成功なはず)
私にもその保険がいいよと直接に進められたわけではないのですが、担当のFPさんを紹介してあげるよと。
「わー、会ってみたい!」と私はノリノリになりました。

ん?ちょっと違った…

とりあえずの一歩としてお会いしたのですが、この方はいわゆる保険会社のFPさん
期待していた感じとはだいぶ異なりました。。。
薄々そんな可能性もありそうだと思ってましたが、そりゃあ営業しますよね。
なので、保険契約ありきのヒアリングだったと思います。
どの保険が合いそうか?自由度が多少あるので、どういう組み立てにしたらいいのか?の視点だったと思います。
で、一応納得した上でなのでOKなんですが、最終的に自分に合う形のプランを立ててもらい保険を契約しました。笑
確かにプランナーではありましたね。。。
そのFPさんにとっては自分の方からやってきてくれるなんて、いいお客さんだったよなぁと。
年払で結構な金額を継続的に払っていくことになるので、契約に至るまでは何度か面談しました。
いよいよの契約締結では結構緊張した気がします。
たまたま会社の近くにその方の所属する支社があったので、ご縁があったのかなとは思っています。

FPさんは2種類。どっちもFPではあるんだけど…

私が本当に相談したかった内容に合っているFPさんはいわゆる「独立系」であることは、後に更によく調べる中でわかりました。

今こうして記憶を辿ると、伊勢丹のカード会員向け保険相談にも行ったことがありました。
これもあらかじめ用意されている数社の保険商品の取次ですよね。
幸い、全く強引ではなかったので不本意な保険契約はしていないですが、中身も薄くてどんな話をしたのかはすっかり忘れていました。
マンションのショールーム見学では迷っている人の購入を後押しするためにFPさんがスタンばっているようなことを聞きます。
知識としては同じものを持っているんでしょうが、自分がついているサイドの企業に雇われているわけなので公平性はないですよね。
ほぼほぼ購入する気で、最後にあとちょっと背中を押してもらいたい時以外はちょっと避けたいです。
そう考えるとFPという職業もモチベーション維持が大変そうですね。
確実に報酬が得られる企業のお抱えになるのか、それとも独立系として情報をキャッチアップしながら顧客を獲得し、顧客の満足度を上げて評価を得ていくのか。

で、どこで探せばいいの??

というわけですので、今回のFPさん選びは「独立系」のFPさんからの選択ということになります。
最初はあてももなくネットをさまよいましたが、その中で「日本FP協会」のHPに辿り着きました。

「そうだ、協会に登録されている方の中から選べばいいんじゃないの!」ということに気づき、絞り込みを開始。
協会に登録するにもきっとそれなりのお金がかかるんだろうし、ちょっと安心感があります。
FPさん自身が協会に登録する大きな理由の一つもこういった営業的なメリットがあるからですよね。
「今年のうちに!」とやる気が出たのを利用して思い切って申し込みをしましたが、オンラインで完結できるっていうのもかなり心理的ハードルを下げてくれました
対面だったら更に実行まで時間がかかったんじゃないかなと。

私のFP選択基準

FP協会に登録されているFPさんは全国にたくさんいらっしゃいます。
協会のHPには検索システムがあり、テンプレに従った自己紹介を見ることができます。
私は下記のポイントでFPさんを決めました。
1. 年が近い
2. 女性であること
3. エリアが近い
4. 普通の会社員の感覚がわかる
5.
得意分野が自分の相談内容とマッチしているか
6. 自前のHPがある

長くなりましたので、選択基準の詳しい話は次回に。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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