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トービョー日報.11

痴呆糖尿いきなり癌

肺の水抜きをやらずに帰った。
母さんは水を抜くだけなのに逃げ帰ってきた父さんを責めたて、それに言い訳をする父さんと話が噛み合わない。
お互い耳も遠いので、声も大きくなってくる。
散々話したら少しずつ自分の現状を理解してきたようで、水を抜かずに病院から帰ってきた事を悔やみ始めた。

「戻って謝ってこねばなんねべが?」
「だども、60年連れ添った母さんと相談しねばでぎねがった。。。」
「いぎなり、癌だっけとられねぇじゃ」

結果、肺の水を抜くと言う事が癌を切除する手術に脳内変換されているようだ。
そしてループ‼️

お昼から夕方まで同じ事を繰り返しているうち、肺の水抜きは難しい施術では無いと理解してもらえた。(なんの施術でもリスクはあるけど)

改めて水抜きをやってもらう約束をして数日経つが、やっぱり忘れているようだ。。。。💦
なので病院へ行く日ギリギリまでその話題に触れないようにして、当日まで待つ事にしたわ。

もうね、当日になってやっぱり病院行かないって言われるのが1番疲れ、付き添いの姉もグッタリよ。
そして肺の水抜きの日。

結果は素直に病院に行って、無事水を抜いた。
先生に深々と頭を下げる父さん。
愚痴を延々言ってる時とのギャップが。。💦

付き添い一同は何かを成し遂げたような充実感‼️そして、呼吸器の先生と話す事になるのだが。。。


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