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そういえば可愛くてマスター1に行けて使ってて楽しい環境外デッキをご存知ですか?六花サンアバロンっていうんですけど、、、
田んぼのたんぽぽ、田んぼぼ
六花被害者の会とは
はじめに
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六花とは植物族水属性によって構成されたリリースに関する能力を特徴として持つイラストが眼福な百合Xテーマです
来々を中心に居酒屋で酔った勢いで考えたようなカードが勢揃いしているテーマで植物族だということもあって何かと恵まれていることで有名ですがそんな六花が最近、なんと最近一部のスーパー六花人の方々のおかげで海外のBO3の大会で非常に高い評価を受けていることをご存知でしょうか
TIER LIST UPDATE pic.twitter.com/DYynhJ37Rr
— YGO FACTORY (@MasterduelEu) May 21, 2024
BO3なのでMDとは少し違う対戦環境ですしそもそも蟲惑魔がTier3に居る時点でなかなか独特な環境ですがそれでも烙印を超える評価を得ているというのは素晴らしいの一言に尽きます。
そんな六花の強みは
①高い継戦能力
②強い誘発受け性能
③来々のぶっ壊れ性能
④かわいい
の3つです
①に関して、なんと六花はテーマ内に自己蘇生するセアミンを保有しているので展開途中でそっと挟めば次のターンに何もしなくても勝手にリソースが生えてきます。2023年産の新テーマ?
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また後述の来々も相手のリソース削りと自分のリソース確保において非常に強いので長期戦はかなり得意です。
②についてはボタンが自身一枚から相手モンスターコストリリースを含む妨害を作れるので場に植物さえいれば手札のボタンで妨害の最低保証をすることができ、
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またモンスターの誘発はしらひめがガードしてくれるので烙印やスネークアイレベルとまではいけませんがかなり誘発耐性が高く大体1誘発ならいつも貫通して2妨害+誘発を構えられます。
③に関してはもう火を見るより明らかですがやはりこの来々というカードはKONAMIがびっくりするほどユートピアと叫んでケツ叩きながら飛び跳ねまわって作ったカードで
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まず①の効果によってボタンの六花魔法罠サーチの中継地点になるだけではなくターン終了時に蘇ってくるひとひらと合わせてリソースにもなれ、更にそこに加えて当時のKONAMI社員はサーキュラーとスプライトとティアラメンツを刷って全てがどうでも良くなったのかなんとコストのリリースを相手に押し付ける②効果を付け、これが今日までの六花による環境テーマへのささやかな抵抗を可能にする効果となっています。
またこの他にもメインギミックが食う枠が少なくて誘発スペースを積む枠が多いのでそういう観点から後手が強く、そういったことも強みの一つになっています。カジュアルテーマが環境に抗う上では汎用枠が非常に重要です。
さてそんな六花ですが実はカード群をじっくり眺めていると「あれ、初動足りなくね???」「あれ、手数少なくね???」ということに気づきます。そうです。いくら来々という神カードがあれど結局ターン1はついてますしそもそも先行では絢爛に対するうららなんかは吐くほど刺さります。やはり所詮は環境外デッキで、色々とあらが目立つんですね。
そんな弱点を解決するために六花によく混ぜられるのが、そう、召喚権を使わずに展開する方法があり展開力の高さからジャスミンを使って六花にアクセスすることができる植物族テーマ
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、、、じゃなくて
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そう、サンアバロンです。なんとこのテーマはこの変な種一枚から植物縛りのリンク値4を出力することができ、更にジャスミンを出した後に回復効果で植物族のサーチも行うことができます。最強の植物サポートテーマです。
このテーマと組み合わせることで六花は
・展開力
・継戦能力
・誘発耐性
・十分な誘発スペース
・イラストの良さ
を兼ね備えた現代基準で見ても申し分ないデッキになるというわけです
それでは各カードの解説に移りたいと思います。
ちなみに筆者は過去に一回六花サンアバロンを握ってスネークアイ環境でマスター1を達成したことある遊戯王初心者で他にも烙印のnote何かを書いたりしています。↓からもしよければ覗いてみてください
![](https://assets.st-note.com/img/1716803223939-xu4O51IPp7.png?width=1200)
気になる人も多いと思うのでレシピはコチラ
![](https://assets.st-note.com/img/1716803295203-fmkIaw9m7Q.png?width=1200)
要調整
各カード紹介
六花部門
ひとひら
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(2-3枚)
令和のサーチャー、ひとひらです。①効果は起動効果で六花モンスターのサーチ。どこにでもあるありふれた効果だなとテキストを眺めているとあら不思議ちゃっかり植物族縛りが。ふざけるなよ。
呪縛の代償にこのカードには頭のおかしい効果がついていて②でなんとフィールドに植物族以外のモンスターが居ないなら相手ターン終了時自力で沸いてきます。
つまりこのカードを展開途中に挟むだけで次のターンに六花モンスターのサーチャーが場に残ることが確定するわけで、これが六花をコントロールデッキたらしめてる要因の一つです。このカードがあるからレスキューみたいなデッキとも殴り合えるわけですね。
このカードを召喚してしらひめをサーチするだけであらゆるモンスター誘発をケア出来るのでss初動にもくっつきが良いです。種初動の時にはボタンを直接リクルートするのではなくこのカードを挟むというのを意識しておいてください。
しらひめ
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よく見るとかなりヤってる、しらひめです。
①効果は自身のss、先ほども言ったように六花はかなり横展開をやりにくいテーマですがその中でこれは非常にありがたい効果となっていて、後述するプリムと組み合わせることで絢爛1枚でリリース効果を使ってストレナエを建てることができます。
これが結構便利で種初動でソウイングにうららをもらって卓上調味料を全部厨房にぶちまけたくなるところを誠意の絢爛でこらえることができます。またリンク値になりやすいところも高得点で最悪事故ってもソウイング+召喚権+しらひめでジャスミンからリクルートして耐え難きを耐え忍ぶことができます。限界生活過ぎるだろ。
②効果が本題、植物族モンスター一体のリリースをコストとするモンスター効果を無効化する誘発効果。これが非常に優秀で手札・墓地から発動することができるので先行展開で隣に六花モンスターを添えることでモンスター効果の誘発をケアすることができたりストレナエの素材で切るだけで相手ターンにモンスター効果無効を構えつつストレナエからハイペリュトンやティアドロップを構える二妨害を構えることができます。
来々との噛み合いも素晴らしく後攻からバロネスを建てられた横で本命の効果を発動されたときにも先にバロネスで来々を触ってこなければバロネスリリース本命止めで全てを破壊できます。山札に戻るのがコストなので知識のない相手には墓穴すらも打たせてやりません。最強カードです。
プリム
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プリムです。①効果は自身の場のリリースに誘発するSS効果。間違っても来々絢爛で相手の場をリリースして特殊召喚できるなんて思わないでください(n敗)
基本的に絢爛で自身の場のモンスターをリリースしてそれに誘発してssすることでサーチしたしらひめと合わせてストレナエなんかを作るのが運用方法です。偶にスノードロップなんかで起動させることもあります。
基本的にかなり地味なカードですが絢爛から2体並ぶっていうことは実はとてつもなく嬉しいことでそういう意味では絶対に抜けるカードではないです。縁の下の力持ちじゃ👴。ちなみに素引きすると微妙な気持ちになります。
②なんて知りません。今度純六花握るべきかもしれない。
ボタン
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平成のディアベルスター、ボタンです。
①効果は植物族をリリースに要求する自身のSS効果。泡で無効になったモンスターを踏んであげるとお得です。これは小ネタなのですが実は来々の相手モンスターリリースには名称ターン1制限がついていないため稀ですが来々+ボタンで来々効果相手リリースボタンSS来々サーチ張替え絢爛セット来々効果相手リリース絢爛発動、、、みたいなとんでもないムーブをかますことができます。あんま使うことはないですが覚えといて損はないです。
②効果が本題、召喚時、または植物族の効果による特殊召喚時に六花魔法罠をサーチすることができます。これがシンプルながら強力で先程の①効果と合わせて誘発貫通に使うことができます。
ネコーンを使うわけでもない限りサーチのときは来々を挟むことを意識してください。
全体的に非常に優秀なカードで素引きしてるとよくイキれるので自分は3投しています。好みによって合わせてください。
スノードロップ
![](https://assets.st-note.com/img/1716393005937-sFD5w6e9NM.png?width=1200)
正直六花初見で2番目に良いなと思ったカード、スノードロップです。
①効果はボタンと同じ、、、かと思ったらなんとおまけで一体追加召喚できると書いてあります。神です。
六花でも数少ない頭数を増やせるカードでかつ②と合わせてランク4・8エクシーズを非常に出しやすい設計となっています。地味に任意の植物に同行をお願いできるのでストレナエで適当なやつ拾ってそのままストレナエコストに出したり色々器用です。植物が他に手札に居ないと効果を発動できない点には注意。
②効果は場の植物族のレベルの統一。これによってティアドロップはもちろんレベル4モンスターを指定することでストレナエにも迎えます。「選んだモンスターのレベル」で場が統一されることに注意。一歩間違えると場の全員がレベル1になって存在しない森羅の1XをX召喚する羽目になります。
絢爛
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シュンランだと思っていたのでマジで変換に苦労した、絢爛です。効果はシンプルただ一つ、六花モンスターのサーチを主として植物族を一体捧げればサーチしたモンスターと同じレベルの植物族モンスターをサーチすることができます。
主にしらひめとプリムをサーチすることで2体でストレナエを作ったりしますが他にもレベル4繋がりで🌵🌵🌵や猫根のサーチ、レベル1繋がりで変な種サーチなどなかなか小回りがきくカードで、特に🌵🌵🌵のサーチができるという点はこのデッキの長期戦の強さを大きく支えています。
来々
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書くことは大体前の部分で全部語りました。
実は使ってみるとそんなにぶっ壊れでも無いことがわかります。てか来来のない六花がアレ過ぎた。
薄氷
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実は六花と薄氷の間に「の」が挟まってる、薄氷です。
これまた効果はシンプルで相手モンスター一体を対象として効果の発動封じ、植物族をリリースすることによってコントロール奪取まで行うことができます。そうですね。つまり来来と組み合わせると一体リリース一体コントロール奪取の訳の分からない化け物カードになります。
基本的に絢爛を使った後の来来でのセット先です。G投げられた時にボタンからのこいつセットで耐え忍んだりします。意外と行けます。ネコーンを入れれば種展開の先行で構えることもできます。
ストレナエ
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Big Love,,,
ストレナエです。
①効果はX素材を切って墓地から植物族or六花カードの回収効果。これがかなり万能でスノードロップの相方を用意したり次のターンへのリソースにしたりと本当に五臓六腑の働きをします。
②効果が自身がリリースされた時EX墓地からランク5以上の植物族モンスターを選び特殊召喚して自身をそれのX素材とする効果。
これが非常に強く、植物族のXは本当に粒揃いでモンスター・魔法無効を構えられるハイペリュトンに相手のデッキトップ固定をしつつ貴重なバックを触れるアルセイ、六花のエースティアドロップにこれまたバックに対して有効なクイーンオブナイツなど六花の枠組みに止まらないさまざまな選択肢を提供することができ、本当に六花を底から支えてる効果になります。
ハイペリュトンを出せるのがとにかく優秀で魔法を仕込めば苦手な三戦などにも対応できますしそもそもモンスター効果無効を盤面に立てれるだけでも本当に強いです。
小テクとして最終盤面でしらひめと薄氷があってティアドロップを出そうとする時出来るならあえてストレナエを出すことで相手ターンにどちらかのコストでリリースすることができます、ネコーン使う人は覚えておきましょう。
ティアドロップ
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六花といえばこれ、ティアドロップです。
実は汎用ランク8。
①効果は対象を取るリリース効果、植物族がX素材ならフリーチェーンになる言わずとしれた効果です。当然リリース効果というのは耐性が非常に少なく、対称耐性及び完全耐性以外の生物はほぼこれに沈みます。ちなみに来々のリリースは上位完全耐性以外全部沈められます。
X素材を取り除くのがネック(何がだよ)ですが本当に優秀なテーマのエースです。
②効果はリリースされたモンスターの数だけ攻撃力が200アップ。地味ですが偶にとんでもないムキムキお嬢様が爆誕します。強制効果なのがマジでネック。やめて。三戦踏んだりクシャ踏んだりするのガチで勘弁してほしい。
特に言うことはないですが普通にシンプル故強いです。詰めのときにあと200打点足りない!なんてときは容赦なく味方を消しましょう
聖天樹部門
少し補足なのですが、実はサンアバロンとひとくくりに言っても「サンアバロン」「サンヴァイン」「サンシード」と結構複雑に絡み合ったテーマです。絡み合ったテーマなのですがカードごとの関係にだけ注目すればそんなに難しくはないです。だから気にしなくていいです。
変な種
![](https://assets.st-note.com/img/1716882374901-HZipmSIvHN.png?width=1200)
「テキスト確認良いですか?」ゲニウス・ロキです。
はい、堂々たるバニラモンスターです、言うことはありません。次
真面目な話このカードからドリュアスをリンク召喚することによって植物リンク値4、更にはそこからジャスミンでサーチ&リクルートしたりメリアスからワンキルに向かったりと本当にこの一枚から何でもできます。何でも出来すぎて結構有名になっちゃいました。
このカード→ドリュアス→ソウイング→ツインでツインの蘇生とドリュアスのss効果によって植物族が4体並んで、そこからドリュアスで出したヒーラーとドリュアスでジャスミン作ってツインをドリュアス、こいつをヒーラーとすることでジャスミンのサーチ効果まで使えちゃいます。シナジーがアリすぎる。
また通常モンスターという点がガチで偉く予想guyから持ってこれたりレベル1なのでワン・フォー・ワンから持ってこれたりと召喚権を使わずに出せる上振れカードまで搭載できるかなり恵まれたカードです。
場合によっては絢爛でひとひらと一緒にサーチしたこのカードをスノードロップで一緒に特殊召喚することもあります。
聖種の天双芽
![](https://assets.st-note.com/img/1716882485484-KnnP0lQwvW.png?width=1200)
六花サンアバロン唯一の汚点、ツインです。滅びろ。手札に来るな。
簡単に言うと烙印の獣枠、いやそれ以上です。
①効果は場にサンアバロンモンスターが居るときに墓地のレベル4以下植物族地属性を蘇生。ドリュアスソウイングツインでリンク値4出力できるというのは散々言いましたがその動きに必要なのがこいつで、つまりサンアバロンにとっては必須のカードです。でもこいつ居なくてもリンク値3出せるんだよな。抜いていいか?
②効果は2億年くらい使ったことがないので今は除外するとして、このカードが何故このデッキの汚点なのか、
それは素引きして手数にならないだけではなくサンアバロンの動きの支障にまでなるからです。つまり引くだけで±0どころか−1になるとんでもない問題児カードです。言うなればオルフェゴールの星杖、ゴミです。あっちは通常召喚すらできないけど。
そして星杖と同じ理由で2枚も積みたくありません。なんで手数にならないゴミを引きやすくしなきゃいけないんだ。
正直抜きたいですがこれを抜いて勝てるほど世界は甘くなかったので苦渋の決断ですが入れましょう。
聖蔓の播種
![](https://assets.st-note.com/img/1716882495098-2Mb8uBDsgR.png?width=1200)
ターン1を無くしたら神になっていた。今からでも遅くない。
ソウイングです。
サンシードモンスターをデッキからssして1000ダメージを受けることができ
、これによってツインによる蘇生とドリュアスの効果でいっぱい並びます。
またゲニウス・ロキを引っ張ってこれるのがクソ偉く、これ単体で引いたときでも盤面リンク値2にこれを添えてメリアスからベンガランゼスをぶん投げることができるので偶に九死に一生を得れます。
②の植物リンクの破壊肩代わり効果も優秀で、使用者もたまに忘れてるくらい影が薄いので初見殺し性能が高いくせに割とよく使うのでいつも助かっています。
聖天樹の幼精
![](https://assets.st-note.com/img/1716882470107-VqVIUSHOcl.png?width=1200)
其の嘆きこそ、我の糧也。
嘆きの樹 ANOTHERです。ちなみに筆者は弐寺はレベル6までしかできません。
レベル4以下の植物族モンスター1体で出せるリンクモンスターでしらひめを墓地に叩き落とせるということで純でも採用されたりします。
①のロキ素材時のサンヴァイン魔法罠サーチ効果にターン1がないことは悪用できるように見えて意外と何にもなりません。極稀に役に立つかも。
③効果はソウイングで能動的に踏めるのはもちろん、なんか極稀に自爆特攻で発動することもあったりします。
聖蔓の癒やし手
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「ロキ素材でジャスミンのリンク先にドリュアス、、、あっ」
ヒーラーです。上のはあるあるです。
大部分インクの染みで、②効果だけロキ初動で4体並べたあとにツインでドリュアス出してロキでこいつを出すことでジャスミンの効果を起動できます。
聖蔓の剣士
![](https://assets.st-note.com/img/1716882539727-tlB3r8jBTF.png?width=1200)
知らなかった。マジで。スラッシャーです。
②効果でメリアスを選ぶことで攻撃力が3200になり、そのままメリアスで選択すると2回攻撃できたりします、後手のワンキルに役に立ちます。
種初動でリンク値4を出力した後下の3体をメリアスにして種蘇生→スラッシャーでメリアス選択、メリアスでスラッシャー選択してメリアスと上のドリュアスでベンガランゼスで2500+3200×2で1バウンス挟みつつワンキルです。
また③の戦闘破壊したモンスターのコントロール奪取効果で弐体までなら縦向きの壁が居てもワンキルできます。六花で動いた過去があるとほぼ大体のモンスターをパクれないので注意。
聖天樹の灰樹精
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嘘過ぎるだろ。メリアスです。
①効果でリンク召喚成功時に種の蘇生、こいつのおかげでリンク値を1ごまかすことができ、またこいつから植物リンクのエース(笑)ベンガランゼスにつなげることができます。
そして②効果によって上に上げたようなワンキルコンボを行うこともできます。
植物汎用・サポート部門
植物族というのはクソみたいな縛りの代わりに種族内で絆が強いことで有名です
🌵🌵🌵🌵
![](https://assets.st-note.com/img/1717742902484-wnh6dygkpQ.png?width=1200)
崇めよ、讃えよ、
全てはあのお方のために
めっちゃいいnoteだったので見ていってください、大体はそこに書いてあります。
こっちでも簡単に説明をしますがこいつは1ターン目に出すカードではないです、 詰めのときに出したり返しにプリムの代わりにサーチしたりGで止まったりするためのカードです。よく植物はこいつがいるからぶっ壊れとか言われますがそれはお門違いです。
でも強いことに違いはありません。イドとナイトメアは死にましたがこいつは生きてます。存分に使ってあげましょう。
ネコーン
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絶妙な可愛さと微妙なキモさの奇跡のマリアージュ。
絢爛でサーチすることができ、またローンファイアで持ってくることもできます。
①効果でss時にフィールド魔法をサーチすることができ、これによってボタンのサーチを絢爛に回せるので先行で薄氷を構えることができます。
これが色々デカくて、なんとネコーンを入れるだけで種初動の妨害が2個増えますし魔法罠無効も構えることができます。唯一の弱点はコイツ自身が場合によってはサボテン以上のゴミになることです。
ローンファイア
![](https://assets.st-note.com/img/1717744014638-b4Hl6N8FQ8.png?width=1200)
大体オフリス初動のかさ増しのイメージしかない、ローンファイアです。
自分自身をリリースすることで植物族をリクルートする植物のサポートの手厚さを象徴する効果ですがなんとターン1がないのでネコーン入り種初動でジャスミンからのリクルートにこいつを挟んだ後ストレナエで回収してからスノードロップでだしてネコーンを持ってくることができたり、
リリースするのは自分じゃなくてもいいので後手で六花側でなんとか展開した後にジャスミンからこいつでこいつからジャスミンリリース種リクルートでワンキルに向かうことができたりします。
予想GUY
![](https://assets.st-note.com/img/1717744664448-k1VYFZ2uFZ.png?width=1200)
多分烙印開幕
種をリクルートすることができる非常に優秀な魔法カードでターン1もないので甘えたうららを偶に成敗することができ、そもそも種が召喚権を使わずに出てくるのがでかすぎます、発動条件消せ。
かわいい
![](https://assets.st-note.com/img/1717746662514-rMhR6xsCf7.png?width=1200)
遊戯王のかわいいモンスターといえばこれという固定概念がMD初期に自分の中にありました。
①効果は使わないように見えてサボウクローザーを守ることができます。何やってんだお前。
②効果が本題でリンク先のモンスターをリリースすることで植物族をリクルートすることができます。これのお陰で植物はリンク値稼げばどこにでもアクセスできるわけです。
卍最凶卍
③効果はライフポイントの回復に反応する植物モンスターのサーチ効果、地味に名称ターン1がついてないですがこのデッキでそれを悪用するのは少し厳しいです。おもにこのデッキではヒーラーで効果を起動します。
ベンガランゼス
![](https://assets.st-note.com/img/1724481869740-N8Wk7jNhqH.jpg)
エース、、、と呼ぶには頼りないけどずっと重宝してる植物族のリンクⅣ、ベンガランゼスです。
1ターンに①と②のどっちかしか使えません。先行展開のときはいいですがグダグダもつれたときに本当にむず痒く感じます。
①はダメージと引き換えにフリチェバウンス。可もなく不可もなく(全良)といった具合ですが現環境においてユベル系統の攻撃力0モンスターをバウンスできないという致命的な効果のバグ(※仕様)があります。滅べ。
②は自己蘇生効果。長期戦に際しては非常に有用で、あとジャスミンや六花モンスターでリリースして蘇生とかもできるので優秀です。コスト不足にはほとんど陥りませんが気をつけて。
馬
![](https://assets.st-note.com/img/1724483018336-wi3CujTxGm.png?width=1200)
羊です。
自分と相手のターンで効果が変わり、自分のターンにカードを発動した場合そのカードと同じ種類のカードを墓地から装填、相手ターンに発動された効果と同じ種類のカードを取り除き発動無効破壊します
ストレナエから出せる妨害モンスターとして非常に優秀でネコーンを絡めることで魔法無効も備えることができます。ここにクソキモいナチュルの花を添えるとあまりのキモさに相手が死ぬので捲り札に悩んだら試してみてください。
他にも色々ありますが正直サイチェンで入れるレベルのカードなので飛ばします。シングル戦のMDに積むカードじゃない。
勝ち方
先行
・基本的に聖天展開が通ったら勝つ
・聖天展開に誘発をもらったときや六花側でしか動けないとき
→次のターンのリソースを意識する。来々や墓地ひとひらを確保する。
・誘発をもらったときボタンさえあれば妥協盤面を作れるので意識。
後攻
・基本的に誘発手裏剣で相手を止める
・来々を駆使して妨害を踏む。
・隙あらばサンアバロンワンキルを通す。盤面処理が追いつかないなら再制圧。
・来々のリリース効果には名称ターン1がない←大切
・再制圧時にはサボウの存在も意識しておく
基盤の六花がコントロール寄りのデッキなので長期戦も卒なくこなせます。来々でリソースの差を付けていくのとサボウでじわじわ詰めていくことを意識しておくといいでしょう。
展開方法
※今回は略語使いません。親切設計。烙印がひどかっただけかもしれない。
※サボウ採用、ネコーン不採用。
種初動
種召喚 種素材ドリュアスリンク召喚
ドリュアス効果ソウイングサーチ ソウイング発動ツイン特殊召喚
ツイン効果チェーンドリュアス効果 チェーン処理
ツイン効果種特殊召喚 ドリュアス効果ヒーラー特殊召喚
ドリュアス+ヒーラーでジャスミンリンク召喚
ツイン素材でドリュアスをジャスミンのリンク先にリンク召喚
種素材でヒーラーをジャスミンの先にリンク召喚
ヒーラー効果ドリュアス指定して300ライフポイント回復
ジャスミン効果スノードロップサーチ
ジャスミン効果リンク先のどっちかリリースしてひとひら特殊召喚
ひとひら効果ボタンサーチ ボタン効果ひとひらリリース特殊召喚
ボタン効果来々サーチ 来々効果絢爛セット
絢爛発動ひとひらリリース、しらひめプリムサーチ
プリム効果特殊召喚 しらひめ効果特殊召喚
プリムとしらひめでストレナエ特殊召喚
ストレナエ効果プリム吐いてプリム回収
スノードロップ効果ストレナエリリースプリムと自身特殊召喚
ストレナエ効果ハイペリュトン特殊召喚&X素材化
スノードロップ効果自身対象
スノードロップ+プリムでティアドロップ特殊召喚
最終盤面:ベンガラ、モンスター素材ハイペリュトン、ティアドロップ、来々、墓地しらひめ、墓地ひとひら
備考:意外と妨害量普通だった。捲り札一枚で死にかけるの割とギャグ。
ひとひら(盤面植物一体+絢爛)初動
ひとひら召喚 ひとひら効果ボタンサーチ
ボタン効果ひとひらリリース特殊召喚 ボタン効果来々サーチ
来々発動 来々効果絢爛セット
絢爛ボタンリリース発動 効果しらひめプリムサーチ
プリム効果特殊召喚しらひめ効果特殊召喚
プリムとしらひめでストレナエ特殊召喚
ストレナエ効果しらひめ吐いてボタン回収
最終盤面:来々、ストレナエ、墓地しらひめ、墓地ひとひら、手札ボタン
備考:逆に安心感がある。絢爛から盤面を作る場合来々と墓地ひとひらと手札ボタンがない。そのときは代わりに絢爛拾う。
この2つの初動が基本展開。あとは土壇場でアドリブを出していく程度
おまけ
種初動(ネコーンあり)
種召喚 種素材ドリュアスリンク召喚
ドリュアス効果ソウイングサーチ ソウイング発動ツイン特殊召喚
ツイン効果チェーンドリュアス効果 チェーン処理
ツイン効果種特殊召喚 ドリュアス効果ヒーラー特殊召喚
ドリュアス+ヒーラーでジャスミンリンク召喚
ツイン素材でドリュアスをジャスミンのリンク先にリンク召喚
種素材でヒーラーをジャスミンの先にリンク召喚
ヒーラー効果ドリュアス指定して300ライフポイント回復
ジャスミン効果スノードロップサーチ
ジャスミン効果片方リリースしてローンファイア特殊召喚
ローンファイア効果自身リリースひとひら特殊召喚
ひとひら効果ボタンサーチ ボタン効果ひとひらリリース特殊召喚
ボタン効果絢爛サーチ 絢爛発動ひとひらリリース、しらひめプリムサーチ
プリム効果特殊召喚 しらひめ効果特殊召喚
プリムとしらひめでストレナエ特殊召喚
ストレナエ効果プリム吐いてローンファイア回収
スノードロップ効果ストレナエリリースローンファイアと自身特殊召喚
ストレナエ効果ハイペリュトン特殊召喚自身X素材化
ローンファイア効果自身リリースネコーン特殊召喚
ネコーン効果来々サーチ 来々発動チェーンハイペリュトン
チェーン処理 ハイペリュトン効果墓地の絢爛素材化
スノードロップ効果ネコーン指定 ネコーンとスノードロップでストレナエ
来々効果六花の薄氷セット
ジャスミン+余ったリンク1でメリアスリンク召喚
メリアス効果種特殊召喚 種とメリアスでベンガランゼス
最終盤面:ベンガラ、魔法モンスター素材ハイペリュトン、ストレナエ、来々、薄氷、墓地ひとひら、墓地しらひめ
備考:流石に強い。リリースコスト確保のためティアドロップではなくストレナエを出している。ハイペリュトンに魔法仕込めるのが良い。
最後に
そのイラストや知名度に反してかなり高い実力を誇る六花サンアバロン。このノートを読んでしまえばあとは実践で使えばだいたいわかります。
いざ使ってみると環境外デッキ特有のパワーの低さに悩まされる日もありますがそれ以上にその地力の高さに引き込まれること間違いありません。
強さ抜きに語ってもかなり面白く完成度の高いデッキなので組んでみてはいかがでしょうか。拙い文章の多いnoteでしたがここまで読んでいただきありがとうございました。
え、蕾禍実装?