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月刊「左利きの女」。
この世界はホントに右利きだから。そんな見出しで始まる極私的偏愛左利手女論。
焼き鳥屋さんで左手でビール飲んでると「あそこのテーブルのお客さんは左利きだから」って注文した焼き鳥が逆向きにさりげなく出てきたら「おおっ!」ってなるでしょに大きくうなずく。
左利きの彼女の語るたまにでもいいので普段とは違う「左利き」の視点を持ってほしいですに共感。マグカップのサンタクロースが振り向かなくても寂しいけど僕も軽蔑はしない。
左利きの女も男も普段は左利きなんて意識せずに生きている。それでも左利きに引き戻される細やかな日常がある。そんな諦めのようなものと小さな期待が軽やかに丁寧に聴き取り書かれたグラフ誌でした。
感想と一緒に小平の友人のピンクのクマの着ぐるみを纏う作業療法士で公認心理士の阿波踊りを踊る左利き女子が取材が来ないかしらと興味を持っております。もし、なにかお役に立てるならご連絡いただければと思いますとメールを送りました。
いつか彼女が紙面を踊ったら嬉しいな。