V6 groove の感想

前回から日が空きましたが、改めてライブの感想を。
そういえばDVDの発売が決定しましたね。予約しておかねば。

そもそも、クラシックのコンサート以外でライブなんて人生初めてだったので、ライブ始まる前からいろいろと衝撃でした。

今回は埼玉公演参戦だったんですが、駅を降りたところから、ライブグッズを持った人、Tシャツ来てる人がたくさんいて、そこから感動。ぶっちゃけ会場がどこにあるかわかってなかったんですが、ライブTシャツ来てる人たちについていったら無事会場につきました。
会場入りしたら信じられないほど広い会場全体に人がいて、これ全部V6ファンなんだと感慨深くなりました。これで収容人数の半分だからもっと驚き。
なにしろこれまで10年以上、周りにV6ファンが誰もいない状態でファンだったため、V6本人以前にV6ファンって実在したんだ…!という感動がすごくて。開演直前に全員のペンライトが点いたとき、なんかこれを観られただけでここに来たかいが十分あったな…と思ってしまったほど。

さて、いよいよ開演。私は1階席?の真ん中だったためセンターステージにいるメンバーはぼんやり見える感じでしたが、それでも動いてる!6人が動いてる!と心の中で静かに感動。途中何度かトロッコで目の前に来てくれたため、より近くでご尊顔を拝むこともできました笑

ライブDVDって結構こまめにカメラが切り替わるので、顔のアップを観ることができる代わりに全体の動きとかダンスの揃い方とかはあまり見られないんですよね。なので今回は意識的に全体の動きとか舞台演出を観ようと事前に考えていました。
その上でライブを見ると、舞台演出がほんとにすごい。とにかくすごい。レーザーの演出が多いという話はテレビ番組などでも話していましたが、生で見るとレーザーの多いこと多いこと(笑)でも多すぎることは決してなく、生で見るとより気分がぶちあがります。あとTAKE ME HIGHERの炎が吹き上がるところは、絶対生で見たほうがいいやつだなと思いました。迫力が段違い。それとパイナップル~家族あたりのセンターステージの演出も、俯瞰で観ることで全体の動きが見えたため、美しさがより伝わってきました。
DVDってどうしてもV6の歌、顔、踊りを中心に見がちですが、ライブはV6を含めた総合芸術だということを痛感しました。客席の定点カメラでライブ一本収録したDVD出してくれないかな…そんなの出たら絶対買うな(笑)

ライブのセットリストについても、ラストライブという気負いなく、いつもの、アルバムひっさげた普通のライブという感じで。ただところどころで、やっぱりこれがラストライブなんだという空気もあって、あえてそれを感じさせないように振舞っている部分も感じて。うれしいような寂しいようなという感じでした。アンコールの95 grooveは、最初なんで?とも思いましたが、歌詞の”本日は最後の日で”とか”愛しているなんてのは噓にしておくから”など、よく聴いたらファンに向けた歌詞のような気がして、さらっと終わらせると見せかけて観ている人への思いやりにあふれた選曲だなと感じました。

それと、今回は感染対策として声出しNGの拍手のみでしたが、ライブ初心者の私からしたらこちらのほうがクラシックのコンサートや演劇に近くて安心して観ることができました…。たぶん周りのファンの歓声があったら気圧されていたかもしれない(笑)何度もライブに参加されているファンの皆さんは歯がゆかったと思われますが…
でも、愛のメロディやハニービートで会場全部のペンライトがみんな同じ動きをしている場面は本当に感動しました。V6も言ってますがファンのファンになりそうな、そんなライブでした。

最後に、今回のライブはアマプラでも配信されてましたが、ネットでライブを見ると画質が非常に悪くなりますね…。やっぱりDVD買ってみるのが一番だなと痛感しました。なので円盤の発売が今から楽しみです。

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