Squierのベース買ったら良個体だった。
6ヶ月前から気になってたベースがセカンドストリートにありまして、それがこちら
Squier PrecisionBass silver series
Lシリアル
なぜ、Squierを気になったかというと
Lシリアルだからです。
Lシリアルとは製造が1991〜1992年
つまり同い年。
で、プレベの音を出したい時もあるし、
ジャズべより見た目が可愛くて好きなんです。
早速試奏してみると
(期待しては無かったですが)
「アレ?スクワイアなのに音いいぞ、、」
しかし、1弦14フレットがビビってたので買うまで至らず。でも、そこから6ヶ月間常に頭の中にこのベースの音があってずっとモヤモヤしてました(音めっちゃ好きだけど1弦14フレットって絶対使うしな、、、修理して治るものなんかな、、)
が!
昨日購入しました~
で、その足で三木楽器ベース専門店へ行きビビってる14フレットを見てもらいました。
「あ〜フレット浮いてますね」
と言い、トンカチと2回ほど打って治してくれました。僕の半年の悩みはトンカチ2発で解決しました。
その後、電気系統(ポッドの交換)、ネックの反り、弦を変えてからのオクターブ調整、
全てしてくれました。(トータル凡そ10000円)完成品を弾くと
めちゃくちゃ弾きやすい!!
感動しました。
店員さんから「なんでこの人初心者じゃないのにスクワイア買ったんやろ」感が漂ってました笑
家に帰って
このsilver seriesを調べると
なんか、87年にジョージハリスンがクラプトンとのライブの時に使ったそうで
当時スクワイアは韓国製だったのですが、
ジョージハリスンにより注目が集まったから一瞬(91〜92年ごろ)だけフジゲン製のジャパンメイドになり、そのシリーズがこのsilver seriesということ。
よってLシリアルだけクオリティが高そうです。
コムデギャルソンが99AWだけエルメスの工場で服作ってたみたいな感じですね。
いや〜、
ジャパンビンテージとかビザールブームとか言いますが、背景とか深掘りすると面白いですね。
まさかの同い年スクワイアが隠れた名作だったとは。