宮島のすすめ
広島県は、廿日市市にある宮島。厳島神社が鎮座している神聖な島。
コンパクトで1日で十分に楽しむことができる。神社参拝だけでなく、弥山登山、水族館、食べ歩きなど、さまざまに楽しむことができる。桜や紅葉の時期には、少し奥に進み、花見や紅葉狩りも楽しめる。
宮島は、船でしか行くことができないため、日帰りだとしてもちょっとした旅行気分を味わうことができる。船からも海にある鳥居を見ることもできるし、干潮時には鳥居のそばまで行くことができるので、様々な角度から鳥居を見ることができる。
特に、最近食べ歩きがすごい。牡蠣はもちろん食べるとして、もみじ饅頭も揚げもみじに進化している。握り天やコッペパン、牡蠣カレーパンまである。スタバもあるので、歩き疲れたら一休みすることもできる。
もみじ饅頭を買うのに是非寄ってほしいのが、木村屋、山田屋、坂本菓子舗である。
木村屋は、theもみじ饅頭である。こしあん、つぶあんやクリーム、チョコなどオーソドックスの味展開で、優しい味である。
山田屋は、様々な味を置いてくれている。基本的な味に加えて、リンゴやレモンなど変わり種や、期間限定も楽しめる。期間限定の中で、リンゴ&チーズもみじが特に美味しい。それで、一番特徴的なのが、桐葉菓である。もち粉の生地で外側を包み込んでもちもちっとした食感を楽しむことができる。もみじ饅頭とは違う、新たな食感を是非味わってほしい。
さらに、もみじ饅頭の手作り体験もできる。親子で体験できるので、思い出作りにぜひ。
坂本菓子舗は、細い路地にある小さなお店。店の中で、お茶と共にもみじ饅頭をいただくことができる。是非食べてほしいのが、塩バターもみじである。餡が入っていない変わり種のもみじ饅頭で、あまじょっぱさが癖になる。
宮島に行ったときは、食べ歩きでもみじまんじゅうを食べて、自分用にもいっぱい買うことをお勧めする。いろんな味があるので、飽きずにたくさん食べられる。
旅行気分を味わえて、食べ歩きも自然も観光も楽しめるコンパクトシティ、宮島。今の時期であれば紅葉が楽しめるし、初詣に是非訪れていただきたい。
ちなみに、数が少ない鹿さんにも出会えるが、食べ物は絶対に与えないようにしてください。あと、鹿の糞にはご注意を。