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「色気のある人になるには?」というご相談への回答

本日はココロノマルシェに回答します。
ご相談内容に共感される方はぜひ最後まで読んでみてくださいね。

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本日は、「色気のある人になるのは?」というお悩みについてです。

色気についてご質問します。
女性性を磨きたいと思い、最近色気について研究しています。

分かりやすいのは肌や髪のケア、スタイルなど外見に気を遣うことだと思いますが、あまり外見に気を遣っていなさそうに見える人に対して「この人なんか色気あるなぁ…」と感じる人もいます。

そして外見が露骨であれば下品に映るし、外見を磨いても中身が伴わなければ板についていない不自然さが残ると思います。

つまるところ、色気の正体ってなんなのでしょうか?

ちなみに私は20代後半女性、年の離れた兄弟のいるゴリゴリのチャーマー&姫タイプです。
恋愛が干渉しない対年上には上手く関係を築くことができますが恋愛関係となるとポンコツです。兄がいるため対男性には妹ポジションに入りやすいのかもしれません。

こんな私が色気を身につけるためにはどうすれば良いのでしょうか。↑のような自分らしさは失いたくないです。
何かご教示いただけると大変嬉しいです。
もっと自分の女性の部分を楽しみたいです。

▼原文はこちら


ご相談ありがとうございます。早速、ご質問に回答をいたしますね。

>つまるところ、色気の正体ってなんなのでしょうか?

ねこねこさんの言葉で言う「自分らしさ」ではないでしょうか。いつも自分自身でいられると、ご本人も、周りの人も、居心地が良いですものね。居心地の良さに、人は集まり、魅了されます。

心理学的にみると、「色気のある人になりたい」、というお気持ちを持つ人は、実は既に「色気のある人」なんです。その理由も合わせてお伝えできればと思います。



>年の離れた兄弟のいるゴリゴリのチャーマー&姫タイプです。
>恋愛が干渉しない対年上には上手く関係を築くことができますが恋愛関係となるとポンコツです。兄がいるため対男性には妹ポジションに入りやすいのかもしれません。

なるほど、女性としてではなく、妹として異性に見られているのではないか、とお感じになられているのですね。

そんなねこねこさん、身近な人で「色気を感じる」人はいますか?その人はどんな人でしょう?どんなところに色気を感じますか?

■「この人、色気あるな」という人、どんな人ですか?

私も、かつて「色気のある人ってどんな人だろう?」と、会社の同僚と、「あの人はどう?」なんて、話しをしていたことがありました。「なれるものなら、なりたい!」と。

今、改めて私の「色気ある人」のイメージを振り返ってみると、今私が通っている着付けの先生が思い浮かびました。私が持っている、その先生の雰囲気はこんな感じ。

・身振り手振りが上品で丁寧
・絶えず落ち着いている、優雅さ
・活き活きと生活されている(ように見える)

全然、具体的ではないですが、、、(汗)、一つ言えるのは、ねこねこさんのおっしゃる通り「外見が露骨」というわけではなさそうです。ほとんど着物姿の先生しかお目にかかりません。着物って肌の露出がほとんどないのですが、色気を感じるのです。
御年70歳を超え、風格や余裕をも感じます。人に慕われ、若手の着付師や着付け指導者をもはぐくむ姿勢。まなざしが温かく、穏やか。まるで、女神のような存在なのです。

上品さ、一つとっても、人によってイメージする上品さは様々かと思います。
いずれにせよ、楽しくいきいきと過ごされいる、そんなときにその人の魅力が出やすい、伝わりやすい、相手も感じやすい、ということなのかな、と思います。

■その人の感じる色気は、既に自分の中にもあるのです

実は、他の人に色気を感じたり、そもそも「色気のある人になりたい」というお気持ちがあるのは、自分の中にその要素がないと、感じることができません。
といいますのも、人は、自分の心のフィルターを通して、外(周り人・環境など)をみたり、理解したりしているからです。これは、心理学の「投影」という概念です。身近な例だと、新聞のテレビ欄をみていても、推しの番組が真っ先に目につきませんか?イライラしていたら、なぜか電車の中で同じくイライラしている人が目につきませんか?
その感情に意識している・していないにかかわらず、感じている内容と同じ光景が目に映る(もっというと、見るものを無意識的に選んでいる)という心の仕組みが、私たちにはあるのです。

■「自分らしさ」を大切にしながら、「なりたい女性」をイメージする

>自分らしさは失いたくないです。

この思いって、「わたしってこんないいところがある、こんな魅力がある」と思うことができている、ということだと思います。「私と付き合ったら、こんないいことあるのに。こんなことしてあげれるのに」っていうお気持ち、それは、具体的にどんな部分でしょうか?
実はその部分が、異性(だけでなく、同性も)惹きつけるところなのです。

いつも自分自身でいられると、ご本人も、周りの人も、居心地が良いですものね。居心地の良さに、人は集まり、魅了されますものね。

「感じているご自身らしさ」、そして、その上で、「どんな女性になりたいか?」。それぞれ、「今の自分を肯定」し、その上で「さらにその魅力を磨きたい」「魅力の幅を膨らませたい」というビジョンにもなります。
イメージするだけでももちろん、具体的に、書き出したり、また、絵を描くのが得意なら、絵をかいてみたりするとより近づきやすい、と言われています。
私は、先述した着付けの先生の言動を観察して真似てみたり、また、憧れの女優やモデルさんの、雑誌の切り抜き、手帳に貼って眺めたりしています。ローモデルがいるなら、より鮮明にイメージしやすいですものね。

先述したように、「楽しいな」と感じるときってもれなく「自分らしくいれている」ときだと思います。そんな時間を大切にしながら、「こんな女性になりたい!」をイメージすると、ますます人を惹きつけるねこねこさんになられますよ。

ご相談ありがとうございました🌸


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