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「すれ違っている恋人と、どのくらい冷却期間を取ればいいのか」というお悩みへの回答

本日はココロノマルシェに回答します。
ご相談内容に共感される方はぜひ最後まで読んでみてくださいね。

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本日は、「すれ違っている恋人とどのくらい冷却期間を取ればいいのか」というお悩みについてです。

私と彼はいわゆるバツイチ同士のカップルです。
付き合いも1年を超え、お互い信頼も深まり安定した関係であります。

ですが、先日のこと。彼の仕事が多忙なことと体調不良が重なり、連絡もなかなか思うように取れ無くなってしまいました。そんな時はいつも落ち着くまで放置しているのですが、今回は八つ当たりをされ私もイライラしてしまい…。連絡再開したあとも会話が噛み合わず冷たくされたので怒ってしまいました。
数日経った後に「言いすぎた」と謝りましたが、とてもお互い会う気になれず、今は冷却期間中で連絡もしていません。彼も「今は会わないでおこう、ごめん」と言っていましたので、こうなってしまった罪悪感はあるかと思います。

そこでなのですが、冷却期間はどのくらい設ければ男性のネガティブな気持ちは軽くなるのでしょうか?
私は1ヶ月半くらい空けようと思いますが、あまり開けすぎるもの罪悪感を増幅させたり、別れを意識して良くないのかな?とも思いまして…
年末までイレギュラーな仕事も増え多忙な時期になりますが、どうしたらいいか悩んでいます。

▼原文はこちら


ご相談への回答です


撫子さん、はじめまして。ご相談ありがとうございます。

なかなか会えずにいた中で、やっと取れた連絡ですれ違ってしまったのですね。
彼、余裕がなかったのでしょうね。そんな彼に負担をかけないように、こうしてご相談くださったのだと思います。自ら歩み寄るお優しい気持ちが伝わってきます。

喧嘩した後、どう仲直りするか―――よく怒って自爆しがちだった私自身、ずっと悩んでいたテーマです。その際に、先輩カウンセラーから相談に乗ってもらったことを実践した結果、「雨降って地固まる」を幾度となく体感できました。相手のあることですし、状況によっても変わってくるので、全てのケースに当てはまるとは限りませんが、少しでもお力になればと、当時の私が考えていたこと・感じていたことをシェアできればと思います。

この期間が、お2人の絆をより深める時間となりますように、お力になれると幸いです。

まず、結論から申し上げると、彼に何かアクションを取るのは、撫子さんが心の余裕を取り戻した状態になってから、をお勧めします。「何を書くか」というメッセージそのものよりも、「どんなマインド(心の状態)で」メッセージを送るかが大切なのです。
なぜなら、文章はただの文字を並べただけではなく、その人のエネルギーが宿るといわれているからです。「言霊」という言葉、聞かれたことありませんか?例えば、「このまま音沙汰ないと忘れられてしまうのでは?」などといった不安から彼に連絡をしたとするなら、その「不安」が、「彼に私をみてほしい」と「欲しい(いわゆる依存の状態)」でそれを隠していたとしても、相手には無意識レベルで伝わっていくのです。

では、どうマインドを整えればよいのか、具体的に3つ、ご紹介します。

①    こんな時こそ、自分の好きなことをする!

私は、怒ることすらできず、ずっと我慢して爆発するタイプでした。爆発した時に感じていたことは、『「彼が」私を怒らせている」』だから『「彼が」「私のご機嫌を取ってほしい」』。
自分の感情なのに、「彼が」と、他人に主語を明け渡すようなことをしていたのです。
つまり、彼に自分の感情の取り扱いを依存していた、という状態。本当の意味で、冷静になれておらず、連絡しても返事が来なくて余計不安になったり「私ばかり歩み寄って」なんて被害者意識を感じ、怒りを感じることもありました。

そんな時こそ、主語を自分に取り戻すことを意識してみてください。具体的には、「自分が」「自分を」良い気分になることをする。おおげさなことでなくても構いません。好きなケーキを食べる、観たかったドラマを観る、ひたすら寝るなど、可能な範囲で自分の気持ちに従ってご自身のしたいことをしてみてほしいのです。
また、このことは、彼が感じているかもしれない罪悪感を軽くする、という面からも、大切になってきます。

②    自分の本音を探る

>今回は八つ当たりをされ私もイライラしてしまい…。
>連絡再開したあとも会話が噛み合わず冷たくされたので怒ってしまいました

イライラする、怒る―――心理学では、怒りの下には、もっと深い感情がある、と言われれいます。具体的には「心配」「不安」「さみしい」「悲しい」「辛い」など。その感情に伴い、「理解してほしい」「愛してほしい」「助けてほしい」など、お相手に対する「期待」なども、含まれる場合もあります。

今回、彼とのやりとりで、撫子さんはどのようなお気持ちを感じましたか?
例えば、八つ当たりをされて、怖かった、とか、悲しかった、とか。
何が怖かったのでしょう?嫌な気持ちを感じたなら、それはなぜでしょう?

そして、「怖かったよね」「本当むかついた!」って、そう思う自分は心が狭いのでは、など思わず、ご自身を労ってあげてください。

③    そう感じる自分を徹底的に受け入れる

>とてもお互い会う気になれず、今は冷却期間中で連絡もしていません。

「会いたくない」「連絡を取りたくない」そんな気持ちも、「そう思うのも、そりゃそうだよね」って自分で受け止める。
こうすることで、気持ちが落ち着いてくると思います。心にスペースができるイメージです。すると、そのスペースで相手のことを考えることができるようになります。彼からの連絡を待ったり、彼へご自身から連絡してみたり、「自分で」この状況へのアクションを選択し、決めて、行動することができるようになります。また、「もうそろそろ彼のご機嫌や状況は良くなっているかしら」といった、彼のペースで行動しているのではないので、連絡をしたとしても、重たさを与えず、彼も返信しやすくなるのではないかと思います。

①~③を通して、ご自身の彼への想いを再確認し、同時に、彼の撫子さんへの想いにもより深い気づきを得る時間となればいいですね。そんな撫子さんのことを、彼も、より大切に、深く愛そう、と、お2人の絆が深まっていくはずです。

ご相談ありがとうございました🌸


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