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題名5-2:ウルトラマンはM78星雲から来た

ウルトラマン

     出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より
物語の骨子
科学特捜隊のハヤタ隊員は小型ビートルで青い球体と赤い球体を追跡するが、赤い球体と衝突したうえに墜落死してしまう。

赤い球体の正体はウルトラマンだった。M78星雲人の彼は、宇宙の墓場への護送中に逃亡した宇宙怪獣ベムラー(青い球体の正体)を追って地球までやって来た。そして、自分の不注意でハヤタを死なせたことに対する罪の意識からウルトラマンは、ハヤタに自分の命を分け与えて地球の平和を守るために戦うことを決意。こうして、ウルトラマンとハヤタは一心同体となった。

以後、ハヤタはベーターカプセルを点火させてウルトラマンに変身し、怪獣や宇宙人と戦う。

誕生過程

本作品の企画が始動したのは、1965年8月ごろのことだった。当時、第2クールを制作中の『ウルトラQ』が日曜19時台にて翌年1月からスタートとほぼ決定したことも追い風となり、TBSプロデューサーの栫井 巍(かこい たかし)と円谷特技プロ企画文芸部室長・金城哲夫が中心となってさまざまなアイデアが出されていった。


M78星雲はオリオン座の三ツ星の左側の上にあって沖縄でいうニライカナイの地であります。

改めてニライカナイとは

遥か遠い東(辰巳の方角)の海の彼方、または海の底、地の底にあるとされる異界。
1,豊穣や生命の源であり、神界でもある。
2,年初にはニライカナイから神がやってきて豊穣をもたらし、年末にまた帰るとされる。
3,また、生者の魂もニライカナイより来て、死者の魂はニライカナイに去ると考えられている。
4,琉球では死後7代して死者の魂は親族の守護神になるという考えが信仰されており、後生(ぐそー:あの世)であるニライカナイは、祖霊が守護神へと生まれ変わる場所、つまり祖霊神が生まれる場所でもあった。

1965年と言いうことは55年前に金城哲夫氏はニライカナイの場所を知っていたわけですね。嬉しいことに、彼は私と同じ沖縄出身です。親しみを感じます。
自己紹介にも書いてます 琉球八社の一社である 沖宮の先代宮司の比嘉真忠(ひがしんちゅう)氏も沖縄の方です。
ウルトラマンに例えて あの世からのご先祖様、仏様、神様たちがこの世の世界を見守っているかのように思えます。

また 金城哲夫氏の生涯を御出版されました著者:山田輝子さんに敬意を表します。

ウルトラマン昇天―M78星雲は沖縄の彼方

今回は以上です。


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