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夫がアスペだと思い込んでいたことなど
5年のセックスレスから解消後は、毎日人生最高の日が更新していく勢いのアラフィフ妻です。
詳しくは私の書き散らしている記事に書いてますが、結婚してだんだんと会話できなくなっていった夫のことを、私はアスペルガーだと思い込んでました。
話し合おうとしても、黙るか逃げるか怒るかで、私が困っていることに対しては見ているはずなのに、わかっていないのかなんなのか、とにかく私の気持ちなどおかまいなしで自分のことしか考えてなくて…。
なんなの、この人!?となった時に検索して引っかかったのがアスペルガー症候群で私はカサンドラ症候群だというものでした。
でも、これ盛大な勘違いでした。
そもそも、夫は抜群に運動神経が良く、はじめてやるスポーツでもすぐに上達するし、バーなどに行ってもすぐに人とそれなりに仲良くなれて、何よりケンカのなかった結婚前は、それはそれは私を大切にしてくれたのでした。
これらは、アスペルガー症候群の方の特徴とまるで正反対のものです。
でも、私は結婚前は無理をして装っていただけで、結婚して家族になったから、本来の夫の地が出てきたのだと思ってました。
夫は典型的な男性らしい男性で、私が男性の大切にしているものに気づかず、プライドを傷つけて奪っていたから、夫は防衛として私とのコミュニケーションを拒否していたのでした。
思い込んでいた時に、アスペルガーについて一通り学びましたが、アスペルガーだとしても治療というものは特になく、本人と周りが困らないように生活を整える、要は本人も周りも機嫌良く暮らす方法を考えていく、というのが周りがしんどくならない策となります。
…これって、アスペルガーとか関係なく、誰とでも生活していく時に必要な心もちだと思いませんか?
相手に障害があるかどうかよりも、大切な人と大切な時間をよりよく楽しく過ごすということの方が人生では大きな意味がありますよね。
今、あの時の私に声をかけるとしたら
自分が正常で夫がおかしいという自分にとって都合の良い気持ちの良いところでいないで、男性心理について学びなさい。今すぐに。早く。
と言ってあげたいです。ほんとに。
夫のことを勘違いしたまま、色々ありまして、いよいよ離婚せねば…と話が進んでいた時に、離婚後の恋愛のためにも(セックスレスが相当堪えていたので早く恋愛がしたかったのです…)男性心理を学ぼうと思って読んだのがミツさんの記事でした。
目からウロコでした。
それからどうやって、夫との仲が修復されたのかは長くなるので、また別に書こうと思いますが、こんなに妻が大変なのに何もしようとしない夫にほとほとあきれているという、特に小さなお子さんのいる奥様は一度、ミツさんの記事を読んでみて欲しいなと思います。
今では夫は、いつでも私を最優先にしてくれるし、お願いごとは嬉しそうに引き受けてくれるし、子どものことも私の気がつかないようなこともサポートしてくれるし、何よりめちゃくちゃしゃべります笑
思い込みって怖いですね。そして、女性は男性心理について義務教育で学ぶべきだと思う(力説)