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LOVEBITES - LOVEBITES EP Ⅱ

こんにちわ。FM-U1です。

先日リリースされました、LOVEBITESの「LOVEBITES EPⅡ」を聴きました。

1曲目は彼女たちらしい歌メロ主導型のメタルソングで惹きつけ、

2曲目、3曲目の性急なリズムとスラッシーな音像で頭を振らせ

4曲目でメタルファンの大好きな鐘の音を鳴り響かせ

大団円的なスピードメタル曲で締める、という実に練られたEP版です。

以前よりも手数が増えたドラムと多彩なフレーズを弾きだすベースが以前よりテクニカルな雰囲気も醸し出していて、大満足な仕上がりになってます。

2024年唯一の日本公演に合わせたリリース時期など、プロモーションも効果があったと思いますし、非常にいいプロダクションがついてるなと。

彼女たちのライヴの音ってギターのバッキング音がよく練られていて、会場の音圧との相乗効果で非常に攻撃的かつ気持ちよく頭を振れた思い出があります(at 何年か前のクラブクアトロ)。先日の日本公演でも同じ思いした人いるのではないでしょうか。

そして何と言ってもasami(Vo)のライヴでの歌いっぷりが実に気持ちいい。
最近のライヴ動画をいくつかyoutubeで見ましたが、歌唱力はもちろん堂々としたステージングで圧倒的に観客を惹きつけます。この辺は他ジャンルアーティストへのコーラスワーク参加などの「異種格闘技戦」で勝ち取ってきたものだと思いますし、アルバム毎に歌声がバンドサウンドにフィットしてきているのもようやく「メタルバンドで歌うことの自分の最適解」を掴んだ、ということでしょうか。

バンドの創始者(その彼女はもう脱退していますが)が当初掲げていた「本格的なメタルサウンドにそれっぽくないボーカルを乗せて演奏する」スタイルはここに結実し、さらには高いレベルへと発展しています。

この辺で新曲のリンクを貼りたいところですが、ライヴの話題も出ましたのでこの曲を貼っておきます。

LOVEBITES - We The United
こんなに幸福感を味わえるギターソロは中々無い!
初めて聴いた時「LOVEBITESってこんなバンドだったのか!」と思わず唸りました。

今後の活動も楽しみですね。

それではこの辺で。またお会いしましょう!

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