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2023年3月 長崎

お疲れ様です。
2024年夏休みが始まってしまいましたね💦

猛暑続く日々ですが、一年以上前の春休みに行った長崎旅行を振り返ってみようと思います。

(覚えてるかな?思い出そうー)

長崎は実母と20年以上前に行った九州旅行以来で、ハウステンボスと吉野ケ里遺跡くらいしか記憶なく。。

今回は雲仙方面と軍艦島、そして長崎市内をゆっくり観たかったので、2泊で予定を組んでみました。

~1日目~

平日とはいえ春休み、正午過ぎの便は満席でした。
この日、駐車場が激混みでなんとチェックインしたのは出発の30分前💨。
繁忙期の昼前後便は公共交通機関を利用しようと誓った日でした💦。
翼近くの席🛬
ブレブレ😝
20年振りの長崎空港。
アーチ型の柱に見覚えがあります。


レンタカーを借り、雲仙方面向かいます。島原城にも行きたいけれど、時間的に厳しいかなー。
雲仙地獄
大涌谷よりモクモク煙感がスゴい、、
長男、硫黄臭がダメで近づかず🙅。
次男君と散策。
地面からモクモクに興味津々。
雲仙地獄は空いていました。

島原半島はやはり時間的に難しく、高速使いつつ長崎市内に戻ります。(島原城行きたかったな😢)

ホテルは立地優先でJALシティに。
駐車場は立体です。滞在中出し入れ自由なのが助かります。

19時30分ラストオーダーとのことで、中華街での夕飯は間に合わず、、。閑散、、
時間早めに行くことをオススメします。


横浜中華街の規模には及びませんが、門の雰囲気は充分中華街です。

特に当てもなく、その辺をウロウロ彷徨い、赤目という居酒屋で鯨料理など食べました。https://www.akame.biz/

長距離ドライブで疲れた為、この日は早めに寝てしまいました。

~2日目~
朝から快晴です。
午前中は長崎平和記念公園、原爆資料館へ。新地中華街にあるホテルから車で15分ほど。

見事な青空。
資料館はは空いていて、駐車場は停めやすかったです。
これがあのファットマンの模型です。
一瞬で異国情緒溢れる歴史と文化の街、長崎を焼き尽くした恐ろしい爆弾。
広島に落とされたリトルボーイといい、その名前と威力、影響力のギャップに違和感と腹立たしさを感じてしまいました。
原爆資料館はちょうどダイヤモンドプリンセスが寄港したので、途中から外国人観光客で混んできましたが、こちらの公園は人もまばらです。
まさにここがグランドゼロ。
爆心地の静けさ。
静かに黙祷を。
公園内のトイレもステンドグラスが素敵でした。
少し歩くので行けませんでしたが、母子像の奥に浦上天主堂が見えました。
桜の季節。
穏やかな春休みの平和記念公園でした。


一旦ホテルに戻ります。
中華街でチャーハンと皿うどん

腹ごしらえしたところで、いよいよ軍艦島に向かいます⛴️!

乗り場に向かうと、ダイヤモンドプリンセスが停泊中。大きい💦。
今回は2ヶ月近く前に、軍艦島クルーズ午後便の予約を入れました。(午前は🈵)
天候によっては船も出ず、船が出ても波が高いと軍艦島には上陸許可が降りず、近くの高島に寄港するケースもあるそうです。
この日は晴れた上、波も穏やかでよかったです☀️。
映画「007スカイフォール」や「進撃の巨人」のシーンにも登場する軍艦島。
外から眺めるのも、エキゾチックですが、上陸できるかと思うとゾクゾクワクワクしますね。
正式には端島っていうんですね。
当時は人口密度も高く、1974年に閉山するまで炭鉱で潤った島の人々は物理的にも文化的にも豊かな生活を送っていたみたいです。
え、50年前まで住んでたの?と、わりと最近まで現役だった事に驚きます。
今は廃墟となった高層住宅。
元祖タワマンですね。
海風の影響をもろに受けるので、風化が激しいのですが、かといって補修をしたりできるわけではないので、来る度に景色が少しずつ変わっていくのかもしれません。

ガイドのおじさんが半年ほど前に建物の一部が崩れ落ちた瞬間の動画を見せて下さいました。その他、台風で倒れた護岸壁など、常に自然の脅威と戦っている島ですね。
天空の城ラピュタの世界観を思わせる風貌。ノスタルジックな気分に浸れます。
小さな石炭と上陸記念証明書を頂きました。
上陸時間は30分程度でしょうか。帰りの船に乗り込みます。
ダイヤモンドプリンセスを横目に港へ戻ります。
念願の軍艦島、感激です。
明治~昭和の遺産をこうして保存して引き継いでいって欲しいですね。

さて下船後、船の発着場所からグラバー園エリアは近いので徒歩で移動します。

大浦天主堂、グラバー園の手前にあります。中は見学しませんでした。
素通りします。
 20年ぶりのグラバー園。
グラバー園では9棟の伝統的建造物を見ることができ、そのうち旧グラバー住宅、旧オルト住宅、旧リンガー住宅は居留地時代に建築され、150年以上この地に建ち続けている貴重な建物です。
旧三菱第2ドッグハウスからの眺め。
お天気もよく稲佐山も長崎の街もよく見えます。
椅子があるとすぐ座る少年達。
蝶々夫人のモデルの方もこの長崎湾の眺めを見ながら、愛する人の帰りを待ちわびたのでしょうか。
旧グラバー住宅は「明治日本の産業革命遺産」の構成資産にも登録されているそうです。
長崎は坂多いですね💨。

ここも今度行ってみたい。
さて、夜は車で稲佐山へ。
スロープカーで昇りました。
夜景がね、東京ほどキラキラしているわけではないけれど、海や山に囲まれ覗き込むような街並みを見下ろすと、やはりとっても綺麗なのです。
来てよかった🙌。
ホテル近くの、「炉端アサ喜三郎」で夕飯を食べました。
長崎牛や手羽などどれも美味しかったです😋。
https://www.nagasaki-asa.com/
翌朝ホテルから歩いて眼鏡橋へ
下に降りられます。
なんか可愛い❤️
オランダ坂も登りませんでした。
そのまま歩いて出島観光へ。この橋を渡るとそこは扇形をしている出島です。
ミニチュア模型
カピタン屋敷の中。
江戸時代に同じ日本でこんな生活を送っている場所があったことに改めて驚き。

せっかくリアル再現してあるのに、正面の建物が興醒めです😣。

オランダ人はこの場所に閉じ込められさぞや窮屈な暮らしだったのかと想像するも
女の人が出入りしたり商売したり、当時の絵を見ると意外と楽しそうに過ごしている。
歴史

そろそろ帰りの時間になりました。昼過ぎの飛行機なので、ホテルを後にして空港へ向かいます。

途中大村ボートレースの前を通ってみました。
午前中ウロウロし過ぎて時間がなくなってしまいました。
急いでランチして慌ただしく飛行機に乗り込みます💨。

モデルコース的な長崎旅行でしたが、自分で予め行きたい所を決め時間、地図を調べて調整するのは、楽しいものです。
知らない土地は距離感が掴めず、ナビ頼りとは言え、道を間違えたり遠回りしたり色々ハプニングもツキモノです。

まだまだ行きたい場所、知らない場所があるので、まずは初めましての土地を開拓していき、リピートして更にディープな旅をしたいものです。

最後までお付き合い下さり、ありがとうございました!

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