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小径づくり、半分、の日。
小径をつくりたい、と
ふと、立ち寄った
エクステリアのお店で
フランス産の煉瓦を
20ほど買ったのは、
もう半年も前だ。
その日、には、まだ、
庭のどこに小径をつくるのか?
も、わかっていなかった。
ただ、煉瓦のいろを
気に入って、とりあえず
庭へ、つれてきた。
それから、数ヶ月、
庭を耕したり、
植物さんの苗を植えているうちに
ある日、ふと
ここに、まず、
ひとつめの小径をつくろう!
と、思いついた。
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ここに小径をつくろうと決める。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/116770615/picture_pc_b799c74af56d4149d9fc11c69beada56.png?width=1200)
すこしずつ、植物さんを
移植したり、新しい苗を植えていった。
暑さに負けず、
植えた植物さんたちも
育ってきたので、
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/116771593/picture_pc_fc37a696d2183fd8a9acf8f4559635b3.png?width=1200)
コリウスさんがとても素敵。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/116771587/picture_pc_9a903d2207b9f2247a8184b3ab24d3c7.jpg?width=1200)
日々草さんがこんもり咲いている。
ムーンライトという名前の
コリウスさんも素敵。
ようやく今週、煉瓦を敷いてみた。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/116771470/picture_pc_0c0763ecff63d9a109e64e39ee3f7e13.png?width=1200)
こうやって、じぐざく敷いたら
昔からある小径みたいに見える。
でも、煉瓦が足りなくて、
小径は《半分だけ》となった。
半分、できる、というのは
良いもの、だ。
続きを、深く、空想できる。
また、お金を貯めて
煉瓦を買おう。
それまで、深く夢見る。
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隙間に、アジュガさんや
オレガノさんなどを移植して。
🕯️
去年の10月終わりに
ここ(ナンニモナカッタ場所)を耕して、
左側にジギタリスさんやペンステモンさんを
右側に、一年草のヴィオラさんたちを
植えたとき、
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/116772074/picture_pc_c441b3b4d0a976a5cec3059eec2e4708.png?width=1200)
こんな小径ができる、なんて
思っていなかった。
母が去り、父も去った
荒れ果てた、土だらけの、庭が
ただただ、寂しくて、
独り、庭へ通った。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/116772325/picture_pc_0f804e013b3de04d24cdbfaa851acfae.jpg?width=1200)
咲いている、ガーベラさん。
小径に移植した。
庭は、わたしの悲しみを吸って
応えてくれている。
寂しく荒れ果てた地を
ふたりで、変えよう、
変えられるよ、と
いつも、励ましてくれる。
さて、この秋から、
わたしはもうひとつ、
小径をつくろうとしている。
ここは、
シルクハットの小径という名が
すでについていて、
明るい日陰を好む、植物さんを
いろいろお迎えしたい、のである。
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しかし、木の根が張り、
土も硬く、なかなかに手強いエリアで、
ゆっくりゆっくりしか、進まない。
空き地に隣接しているので、
雑草の種もどんどんやってきて、
バッタやなめくじなども、
群れて押し寄せ、
きづけば、すぐに荒れ果てる。
でもきっと、
小径になる日が来たら、
大好きな場所になる。
(と、空想する)
新しい花壇も、つくろうとしている。
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手前のチェリーセージは2年前に植えた。
ここは、割に背が大きくなる
宿根草の場所にしたい。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/116772971/picture_pc_9734a2f4cdd359e0d2c0866b810199de.jpg?width=1200)
この夏は長くて、
あまりに過酷だったので、
涼しくなってきたら、
やりたいこと目白押し、だ。
体調に気をつけながら、
楽しく、たゆまず、
庭と、ふたり、がんばりたい。
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