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初老なお洋服日記 Decemberの巻


12.3  caferinさんでの
クリスマスなマーケットへ、の日。
寒くなってきた日
白髪を染めに行く日
父の通院へ付き添う日
母が遺したスカーフを巻いて、の日。
亡き母のジャケットやベストを着て、の日。
パートの日。
郵便局と図書館へ、の日。
楽しみにしていた絵の個展へ、の日。
おんなふたりの忘年会、の日。
パートの日。
caferinさんで打ち合わせの日。
パートの日。
パートの日。
父の通院に付き添う日。
車椅子を押すので、動きやすく。
年末が近づいてきた、陽気に行こう、の日。
年の瀬の買い出しへ、の日。
白髪を染めに行く日。
お正月を迎えるので、身綺麗に。
パート納めの日。
庭から帰ってきた日。
大晦日の街へ、の日


🕯️
2023年12月、ふと思いついて
Instagramのストーリーズで始めた
《初老なお洋服日記》

コーディネートをキロクする愉しさは
こどものころの絵日記にも似て、

意外にも、わくわくする試み、でした。 

2年前に、父が脳梗塞で倒れてから
なにを着るか?など、考える余裕もなく

ようやく、月日に励まされ、

ジブンのことも大切に、と
思うことができるようになってきたのだ

と、感じます。

わたしの年齢
54才(2023.12月)は、

旧Twitterなどで

性加害問題などに
声をあげると、

もう若くなくて
ちやほやされず
ひがんでいる、
哀れなおばさんたち

の最後尾みたいな感じに
とらえられていますが、

けっして、そんなことはなく

(年齢を重ねたというだけで
性的にまなざされない、
標的にされないというのは
すごく自由でとても心地よいので
おしゃれも俄然楽しくなります)

ジブンがジブンだけのものになった!

と、喜ばしい年代の入口、なのです。


そんな年代、の
《初老なお洋服日記》では、

古い服たちを大事にしながら
母が遺した服たちも受け継いで
プチプラなお洋服たちに
新しさをいただきつつ、

ジブンがジブンであることの
愉しさを表現する、

ある意味、《日々のごはん日記》
みたいな感じで、

2024年は、一週間に一度
更新していきたいと思います。

よろしくお願いします。


しお


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