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ブルーから始まって持ち直した1週間の日記

前回書いたモデル?被写体?依頼を受けることにした。
「撮りたいイメージとかある?」と聞かれたけど、そんなの無い。
だって被写体なんてやりたいなんて思ったことないもの。
なぜ受けることにしたか
断ることが苦手ということもあるけれど
やっぱり、こんな経験はないと思うから。やってみる。
別に何かに掲載するとかじゃないし
お金をもらうわけでもない。

まぁ、何かになればいいなと思う。
また、世界が広がって新しい人と出会ったり
はたまた何も起こらなくて、私の遺影かお見合い写真になるだけかもしれない。
このnoteだって何かになるために始めたんじゃないけれど、結果的に始めてよかったし。


まぁ、怖いから友人の友人で身元がハッキリしててデザイン事務所をやっている人の依頼だけを受ける。
依頼を受けるって言い方はなんか嫌だな。
そんな大層なことじゃない。ただ練習台になるだけ。

でも疑っている自分もいる
変なの。私なんかに声をかけるなんて。
何か裏側に思惑があるのでは?


歳をとって慎重になったのか、それとも疑いながら踏み出すなんて大胆になったのか。

地元の友達の元彼がモデルを目指して上京していたことを思い出した。
SNSで調べてみる。
活動辞めちゃったのかな。
更新は途絶えたまま。

彼は「3年で結果を出して、君を迎えに行くよ」と言う言葉を残して上京したのだけど、もうあれから6年経っている。

いまは違う夢を追いかけているのだろうか
迎えに行くという約束をしたことも覚えてないんだろうか





優しい言葉だけ言い続けたい。
私の口から溢れるのが優しい言葉だけがいいなあ。
耳に入る言葉が優しい言葉だけがいいなあ。

そんな世界で生きたいけれど、
でもそれは見たくないものに蓋をしているだけかなあ。

心の底から笑ったことを思い出そうと思うけれど、いつだったか。
思い出せない。
明日もおんなじことを考えるのかな。
明日はいいけれど、最悪ね。許してあげるけれど、半年後生きている意味が見当たらない。
こーんなことを毎日繰り返している。

心が弱くて困る。

たまにはネガティブを言ったっていいでしょう。
だって言える人なんていないんだもん。
強がっちゃってさ、笑ってんだよ。可笑しいの。こいつ。いっつーも泣いてんのに。何も考えてませーんみたいな顔しちゃって笑ってんの。

わかる。
どんどん部屋が汚くなっていく
文字が綺麗に書けなくなっていく
美容に興味がなくなっていく
食べたいものが浮かばない
明日私だけこの世界から居なくなってるなんてことが起きたらいいのに。
明日全部がなくなってたらいいのに。

わかるよ。
でも、明日だってお金稼がないといけないよ。頑張れ。

今あるものを。恵まれていることを。思い出して現実を見ないとね。

あぁ、優しい言葉で言わないと
「君の気持ち分かるよ。
優しいね。弱虫さん。」

大泣きした日は美容液が瞼に染みる。痛い。





私の居住しているマンションは7割が70歳以上という驚きの高齢化マンションだ。
駐車場に救急車はしょっちゅう来るし、老人ホーム(通うやつなんて言うんだったけ?)の車がつねに止まってる。
祖父が住んでいたマンションで、一時的に住む人がいないから、住んで管理してくれということで妹と住んでいる。
中はリノベーションされているから不便はないのだけれど、築50年以上になる。

老人会なるものがあって、いつも回覧板でお知らせが回って来る。
みんな仲良くしているんだろうな。
その中で私たちは浮いているんだろうな。

なので、距離感というものが分からない。
私たちの庭で、どこかのお爺さんが草むしりをしている。
ベランダから知らないお爺さんを初めて見かけた時は、私が裸だったこともあり、叫んでしまった。
他にも窓を開けていたら、ベランダからお爺さんが入ってきて話しかけられたこともある。

最初は有り得ない!怖い!と思っていたが最近では慣れてしまっている自分がいる。
管理人さんに相談したことがあったが、「やましい気持ちなんてお爺さんには無い。ただお節介なだけ。」
と言われてしまった。

そういうものなのか。
妹は下着を干すことを嫌がっていたが、私はもういいや。と諦めて窓辺に干している。
私と他の住民たちとの交流は一切ないまま、もう3年?暮らしている。

まぁ、こんなことは慣れて?
慣れていいのか分からないけど。
そんな日常を送る中で、1つ慣れないことがある。

それは、私が不眠であることに原因がある。
寝つきが悪い。眠りが浅い。眠れない。という私の症状とこのマンションはとても相性が悪い。

まず寝付くのは深夜2時か3時
頑張って寝付いたら、
朝4時に上の階の住民が起きて、大きな音を立てる。
なんの音だろう。ドスンドスンなにかが落ちるような音が毎日聞こえる。似ているのはバスケのドリブルの音なのだけれど絶対にそれはないだろう。
おばあさんが朝4時にドリブルする姿なんて怖すぎて想像したくない。

まず、ここで起きる。
起きてしまったら、あぁ、起きてしまった。と自己嫌悪。
あぁ起きてしまった。と思うほど覚醒したら運の尽きだ。このまままた何時間も戦うことになる。

4時半からパタパタと音がする。
なにかをしているんだけど、何かわからない。
ちょっとだけ高い音。ペチペチ?パタパタ?
想像はバスタオルみたいなものを床に叩きつけている音。怖い。
想像するけれど分からない。


次に朝5時ピッタリ、上の階の住民が掃除機をかける。
そして隣の住民が洗濯機を起動する。
本当にピッタリ。正確だ。秒針まであってるんじゃないかと思う。

ここで眠れなかったら、わたしは少し泣く。

心を平穏に保とうと頑張る。寝付こうとする。
朝6時に妹のアラームがなる。
ゲームオーバー。
私の起床時間は8時なのだが、ここでもう諦めることが多い。

はぁ、眠ることも出来ないなんて私はなんて駄目なんだろう。

私も40年後早起きの朝方人間になるのだろうか。
考えられない。

実家に帰ろうかな。とも思うけれど、
両親も朝方早起き人間だ。
きっと同じことが起きるだろう。

不眠の病院に行った時に先生に「あなたの脳は縄文人になっているんだよ」と言われた。
いつ何が襲ってくるか分からず、火を絶やさず神経を研ぎ澄ましていた縄文人たち。

いやあ、私めっちゃ安全な場所に暮らしているのになあ。。。




勇気を出した。
ここに何日か書き込んでいるうちに?勇気が出てきた。

何だか気持ちが軽くなった。
勇気を出した。気持ちが軽くなったけれど、少し辛くなった。
でもスッキリするよね。
自分の気持ちを吐き出しても少しはいいよね。





久しぶりにプレイリストをシャッフルで聴いていて
ドリカムのボーカルの吉田美和さん(アーティストに敬称つけると変に感じるのはなんでだろう?)がソロで出している曲が流れてきて、
「告白」と言う歌。

その歌詞の1フレーズが今日の私を救った。

許さないと言う方が 許すよりも簡単
どっちも苦しいとして あなたなら ね、どうする?

miwa yoshida「告白」

そう。どっちも苦しい。
恋愛の歌だけれど、もちろん今の恋にも当てはまるけど。

私は自分自身をいつも許さない。でも、苦しい。
きっと許しても苦しい。

そうだとしたら、私は、優しい選択を取りたい。
少し、私を許そう。




好きな人からラインが来た。
『ヒトカラに行ってback numberのアルバムの「ユーモア」を順番通りに歌った。』
ってライン。

こんな日常会話できるのは月に2回とかだから、嬉しい。

この前、会った時、いろんなバンドの曲を一緒にドライブ中に歌ったけれど
この「ユーモア」は1から順番通りに一緒に歌って
一つ一つ感想を言い合った。

そんなこと思い出してくれた?
また私のラインを無視してるけど、君。
順番通りに歌うってのが君らしいし好きだよ。






あーー!
仕事が忙しくて何も考えられなくて、これはこれで良い。

いいよ。絶望したり、何も考えなかったり、未来を夢見たり
人間はそうして生きていくのだ。

こんなことを書いたら、叩かれるのかも。
まあ、誰も見てないから書くけど

耐え難きを耐え、忍び難きを忍んでからが、日本人の真骨頂だよね。

未来を切り開く。

きっとみんなもそうなんだよ。
頑張る。







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