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私のアソコ革命!小陰唇縮小を決意した理由(女性器を切った話)

はじめまして、もしくはまた見てくださって嬉しいです。
赤らら子と申します。

今回、タイトルなんて書くか本当に迷った。
多分いや絶対にいまこの瞬間も、私と同じような悩みを抱えている人がいるはず。
そんな人たちの参考になってほしい。

そのためにわかりやすいタイトルにしたいのだけど、「小陰唇」ってあんまり聞き馴染みなくないですか?
少なくとも私は手術するまでは全然知りませんでした。

ようは女性器のびらびらしている部分なのですが、私はそれを一部切り取って短くしました。今回はそんな体験記で、きっかけ編です。


「あれ?なんか変?」コンプレックスに気づいた瞬間

二十代後半に入ってからでしょうか。
お風呂上がりに鏡で自分の姿を見た時、違和感を感じたのです。

主に自分の女性器周り。
「ん?なにか飛び出している…?」

絵心ないので言葉で伝えるしかないのがもどかしいですが、閉じた口から舌がちょっと飛び出しているような絵面ですね。
それが私の下半身で起きている。

全く気にしていなかったから確信を持てないけど、こんなに飛び出していなかった気がする…。
ちょっと気になるけど変なところ楽天家なので、まあいっかとスルー。

それから時間が経って、すこーし日常生活に支障が出てきたのです。
飛び出したびらびら君が、下着に絶妙に擦れてちょっと痛い。
ジーパンとかフィットするズボン履くともっと痛い。

その時に「もしかして、人より大きいのか?これは異常事態なのか?だって友達と、びらびらが擦れて痛いよねーみたいな話で盛り上がったことないもんな」と、私の中でコンプレックスの芽が咲いたのでした。

ネットで調べまくり。知られざる小陰唇縮小の世界

歩くたびに擦れて痛いっていうのは困る。
我慢できないレベルじゃないけど、股間を意識した変な歩き方になって困る。
困ることっていうのは大概解決策があるはず。

そしてネットで検索しまくる日々。
その中でびらびら君の名前も知りました。
(女性器周りの名称にピンとこない方、ぜひ一度見てみてください。≫[女性性器の構造]家庭の医学

あなた、小陰唇っていうのね!
あ、大陰唇ていうのもあるんだ。

自分の体のことなのに知らないことばっかりで、とても勉強になりました。
ちなみにこの経験からフェムケア(女性特有の健康問題やデリケートゾーンの悩みを解消するための商品やサービス、ケアを指す言葉らしいです)にも目覚めていくのですが、これはまた別で書きたいな〜と思っております。

この小陰唇君を小さくするか何か方法はないの?!
と探していたら、ありました。

その名も「小陰唇縮小術」。

ジャンル?的には婦人科形成になるので、美容外科や産婦人科で受けられます。
ですが先に言っちゃいますが、保険は効かないです。

がーん。全額負担…ただの会社員には痛い出費すぎる。

私は主に都内を中心に10くらいの病院を調べて、診察を3つ受けて、その中から1つに絞って手術を受けました。
費用の相場感は手術を受けた2022年時点だと、小陰唇縮小を左右受けるので2〜300,000円くらいでした。

結構幅があるのは、抜糸なしの方法にすると値段が上がるとか、オプション要素で値段が上がっていくので、その分ですね。

ちなみに私は抜糸の方が怖くて、追加料金払って抜糸なしにしました。
だって抜糸の時って麻酔ないんでしょ?無理無理無理。
大人なのに泣いちゃう自信しかない。

勇気を出して病院へ。ドキドキの初診体験

候補の病院を3つまで絞って、それぞれ予約。

今でも覚えてますよ、最初の病院での診察。

当たり前だけど、明るい診察室で股をぱっかーんと広げて見られるのか…。
えー恥ずかしいから暗くしてほしいな?なんて、ベッドイン前じゃないんだから、通用しない。

羞恥心で死にそうになりながらも、待合室で悶々としていました。

名前を呼ばれて診察室に入ると先生が一人。
(ちなみに病院3つ中男性医師1、女性医師2でした。)
診察部位が部位だけに、人数最小限にしてくれているようでした。

小陰唇君の確認方法は3つとも同じでしたが、下着類を脱いで診察台の上に私が乗る。
体育座りの姿勢から、緩くM字開脚した状態に。
自分で鏡を持って女性器を映す。
先生に「この部分が擦れて痛いんす…」と伝えながら一緒に女性器を見る、という何とも言えない絵面。

3つの病院とも同じこと言われましたが、「痛みを感じるなら切っちゃっていいと思う」。

そっか、じゃあ切るか。

そんな感じで手術を受けること自体は、すんなり決めちゃいました。

最後の決め手となったアレコレ

診察を3つの病院で受けたのですが、ここに決めた!という要因は主に
・トータルの金額
・医師の経験値
この二つでした。

金額はそんなに大きい差はなかったので、担当してくれるお医者さんの症例数の多さを基準にしました。

ただ、1つの病院だけ金額とか関係なく、「あ、ここねえな」と思って候補から除外しました。

費用や契約について説明してくれていたスタッフさんがいたのですが、基本的に朗らかで感じがよかったです。

診察を受けた日に契約すると費用が少し安くなる、とかそんな話の中で、私は他の病院と比較したかったので、今日は契約せずに検討する旨を伝えたのです。

その時に契約して欲しかったのでしょうね。

「回復期間のこと考えると早めに受けるのがいいと思います!形が変なままパートナーに見られるのって辛くないですか?」

めっちゃオブラートに包んだけど、本当はもっとなかなかの辛辣な言葉でいってくれました。

いや、あの、私造形の部分で悩んで来てないんよ。
痛いからどうにかできないかって、あなたにも言いましたよね?
診察最後の方にあなたもいて見てたから、変な形って思ってたんか?
思ってたとしてもいうな。
あとパートナーなんてずっといねえ!!!!!!

余計なこと言って相手のコンプレックスを作っちゃう系女子。

その瞬間すっと冷めて、その病院の見積もりは帰宅して即捨てたのも今ではいい思い出です。

今回は手術を受けるきっかけについて書いてたので、手術〜経過、事後の感想とかを小分けにして書いていければなと思ってます。

誰かの参考値になってたら嬉しいな。

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