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【遊戯王】ティンダングルと初動札【6/26更新】

※2024.6.26、『捕食植物オフリス・スコーピオ』からの展開を追加しました。


皆様こんにちは 黒烏賊と申します。

今回から、様々なカードやギミック等をティンダングルの視点から見る記事を書いていく予定です。

第一回となる今回は情報の整理も兼ねて、ティンダングルにおける「初動札」について、それぞれのメリット・デメリットをまとめて行きたいと思います。

新たに使えるカードが登場した場合や展開が思いついた場合はその都度更新して行きますので、よければフォロー等をしていただけると嬉しいです。

ティンダングルを基本から知りたい、という方がいらっしゃればまずは先にこちらの記事をご覧下さい。


前書き

「初動札」と一口に言っても様々な解釈が存在するため、今回は「確定でティンダングルを1枚墓地へ用意する+α」が出来るカードとさせていただきます。

確定の無いランダム墓地肥やしについてはまた別の機会に記事を書く予定ですので、よければご覧下さい。

ティンダングル・ジレルス関連

テーマ内に用意されている初動札である『ティンダングル・ジレルス』は、ティンダングルを1枚を墓地へ送りつつ、自身もティンダングルなので墓地へ行けば1枚分のカウントになります。

その為ジレルスをサーチ出来るカードも条件に当てはまると考え、それぞれの特徴をまとめていきます。


裏風の精霊

召喚時にリバースモンスターをサーチする、という非常にシンプルなカード。

【メリット】
・打点がそこそこ高め

・サーチ範囲が広く制約も掛からないため、中盤以降でも腐り辛い。

・デッキ内に余計なカードを入れる必要が無い


【デメリット】
・コンボ性が低く属性も異なる為、初動で使った場合はサーチ後に棒立ちで残りやすい。

ソウル・リゾネーター

リンクが上手く機能しなかったので遊戯王ニューロンより

召喚時にレベル4以下の悪魔族をサーチ出来るモンスター。

【メリット】
・このカードをサーチする手段が非常に多い

・特殊召喚しやすいチューナーの『ヴィジョン・リゾネーター』とサポートを共有出来る。

・サーチ効果を使わずにただのレベル3チューナーとして使うことも出来る


【デメリット】
・制約が重く、中盤以降はサーチ効果を使いにくい

・素材にできない場合、攻撃力が低いモンスターが残る事になる


魔界発現世行きデスガイド

様々な動きが可能なカードなのでこの記事に複数回登場しますが、この項目では「ジレルスをサーチする」という点で考えます。

このカードからジレルスを手札に加える流れは以下の通り。

①デスガイドを召喚し、デッキからジレルスをリクルート
②2体で『彼岸の黒天使 ケルビーニ』をリンク召喚
③ケルビーニの効果発動コストとして、デッキから『魔サイの戦士』を墓地へ
④墓地へ送られた魔サイの効果で、デッキから『魔竜将ディアボリカ』を墓地へ
⑤ディアボリカの効果で墓地のジレルスをサルベージ

【メリット】
・ケルビーニの耐性付与により、リバース前に除去される可能性を減らせる

・中盤以降も展開要因として機能する

・ジレルスを引いている場合でも強く使いやすい

・墓地に魔竜将ディアボリカが残る


【デメリット】
・メインデッキに余計なカードを入れる必要がある

・素引きケアに使う『魔界特派員デスキャスター』を含めるとエクストラを2枠使う

・打点が低いケルビーニが残る

クローラー・ソゥマ

クローラーモンスターを2体リクルート出来るカード。

このカードからジレルスをサーチする手段は以下の通り。

1.モンスターを召喚し、ソゥマの効果を発動してモンスターを裏守備にしつつソゥマを特殊召喚
2.ソゥマの効果で下級クローラーを2体リクルート
3.下級クローラー2体で『サブテラーマリスの妖魔』をリンク召喚
4.妖魔の効果を発動し、デッキから『シャドール・ハウンド』を墓地へ送って手札からモンスターをセット
(ハウンドの代わりに『シャドール・リザード』経由で『影光の聖選士』を墓地に送っても良い)
5.ハウンドの効果で妖魔のリンク先のモンスターを表側表示に変更
6.妖魔の効果でジレルスをサーチ

【メリット】
・場に居るモンスターで『ヴァレルガード・ドラゴン』を出せるので、能動的なリバースが可能

・ソゥマは中盤以降も展開要員に出来る

・墓地のクローラーを『ティンダングル・エンジェル』での蘇生対象として使える

・星遺物カードなどを増やせば『星遺物の醒存』で墓地肥やしとソゥマのサーチが狙える

【デメリット】
・ソゥマに加えてモンスター2枚が手札に必要

・デッキに入れるカードが多い

・シャドールの素引きケアが必要


捕食植物オフリス・スコーピオ

「オフリスダーリン」と呼ばれる組み合わせが出張パーツとして有名なカード。

このカード+「モンスター含む手札コスト2枚」の3枚から、「ティンダングル・ドロネー』+ティンダングルモンスター3枚にアクセスが可能。

①オフリスを召喚し、手札のモンスターを捨ててデッキから『捕食植物ダーリング・コブラ』を特殊召喚。
②コブラの効果でデッキから『簡易融合』をサーチ
③オフリスとコブラで『百鬼羅刹 グリアーレ三傑』をエクシーズ召喚。
④簡易融合を発動し、『マスター・オブ・HAM』を融合召喚扱いで特殊召喚し、HAMの効果で『ティンダングル・イントルーダー』をデッキから裏側守備表示で特殊召喚。
⑤三傑の効果でイントルーダーを攻撃表示に変更し、イントルーダーのリバース効果で『ティンダングル・ジレルス』をサーチ。
⑥イントルーダーと三傑で『プロキシー・F・マジシャン』をリンク召喚。
⑦手札を1枚捨ててジレルスの効果を発動し、デッキから『ティンダングル・ドロネー』を墓地に送りつつジレルスを裏側守備表示で特殊召喚
⑧イントルーダーが裏側守備表示で自己蘇生
⑨プロキシーの効果を発動し、場のティンダングルモンスター片方とHAMを素材に『幻獣魔王バフォメット』を融合召喚。
⑩バフォメットの効果で任意のティンダングルモンスターを墓地へ送る。

【メリット】
・オフリスをリクルート出来る『ローンファイア・ ブロッサム』や、オフリスをサーチ出来る『捕食植物ビブリスプ』を使うことで初動枚数を増やせる。

・⑥と⑦の順番を入れ替えて、最後にバフォメットとプロキシーを素材に自主退場可能なリンクモンスターを出すと、EXゾーンを空けつつ墓地にドロネー+ティンダングルモンスター3種、という盤面にも出来る。

・ 墓地にHAM、場にバフォメットが残る

・手札のカードを捨てられる

【デメリット】
・エクストラデッキの消費がやや多め

・ダーリングコブラの素引きケアが必要 

・手札消費が多い

合成獣融合からの幻獣魔王バフォメット関連


自分としては今1番オススメしたい初動。

類似した展開が可能な札が多いため、デッキ枚数をあまり増やさずに初動札の枚数を増やせるのが優秀。

バフォメットを場に残す展開の場合、『ミラーソードナイト』や『コーンフィールドコアトル』が墓地で妨害や防御として機能します。

「『幻獣魔王バフォメット』と『合成獣融合』が墓地に残る」は共通したメリットのため、この項目の【メリット】欄では割愛します。

『幻爪の王ガゼル』+「悪魔族or幻想魔族」+手札コスト1枚から、1妨害しつつ任意のティンダングルモンスターとイントルーダーを特殊召喚

①ガゼルを召喚し『合成獣融合』をサーチして発動し、手札の悪魔族or幻想魔族とガゼルを素材に『幻獣魔王バフォメット』を融合召喚。
②ガゼルの効果で『幻惑の見習い魔術師』をサーチし、バフォメットの効果で任意のティンダングルモンスターを墓地へ。
③手札を1枚捨てて『幻惑の見習い魔術師』を特殊召喚し、『コーンフィールドコアトル』経由で『ミラーソードナイト』をサーチ
④合成獣融合を自己サルベージし、見習い魔術師とバフォメットで『告天子竜パイレン』をエクシーズ召喚。。
⑤合成獣融合を伏せてターン終了
⑥相手スタンバイフェイズにパイレンの効果でガゼルを蘇生し、効果で『ティンダングル・ドールス』をサーチ。
⑦合成獣融合を発動し、ミラーソードナイトとドールスを素材に2枚目のバフォメットを融合召喚。
⑧ドールスの効果をチェーン1、バフォメットの効果をチェーン2で発動し、デッキから『ティンダングル・イントルーダー』を墓地へ送る

【メリット】
・『ミラーソードナイト』『コーンフィールドコアトル』『幻爪の王ガゼル』『幻惑の見習い魔術師』で実質初動12枚

・合成獣融合を素引きした場合、代わりにレベル5ティンダングルをサーチ出来るので無駄が無い

・『ミラーソードナイト』からガゼルを出していた場合、『幻惑の見習い魔術師』の効果で任意の幻想魔族をサーチ出来る。
(既にミラーソードナイトが墓地にいる状況になるため、2回目の融合でガゼルを素材にすることで追加のサーチも可能。)

【デメリット】
・融合素材・手札コストが必要なため、完全1枚初動ではない

・『ティンダングル・ドロネー』に直接アクセス出来ない

『魔界発現世行きデスガイド』+コスト1枚から、2妨害しつつ悪魔族2枚墓地

①デスガイドを召喚し、デッキから『魔サイの戦士』を特殊召喚。
②2体で『魔界特派員デスキャスター』をリンク召喚し、魔サイの効果で『大翼のバフォメット』を墓地へ。
③デスキャスターの効果を発動し、手札を1枚捨てて『大翼のバフォメット』を蘇生。
④『大翼のバフォメット』の効果で『幻爪の王ガゼル』と『合成獣融合』をサーチ。
⑤合成獣融合を発動し、デスキャスターとガゼルを素材に『幻獣魔王バフォメット』を融合召喚。
⑥ガゼルの効果で『コーンフィールドコアトル』をサーチし、バフォメットの効果で『トリック・デーモン』を墓地へ送る。
⑦トリックデーモンの効果で『悪魔の技』をサーチ。
⑧合成獣融合を自己サルベージし、コアトルの効果で『ミラーソードナイト』をサーチ。
⑨合成獣融合と悪魔の技をセットしてターン終了。
⑧相手のメインフェイズに『合成獣融合』を発動し、『大翼のバフォメット』とソードナイトを素材に『幻獣魔王バフォメット』を融合召喚。
⑨『幻獣魔王バフォメット』の効果で悪魔族を墓地へ送り、『大翼のバフォメット』の効果でソードナイトを蘇生。
⑩ソードナイトの効果でデッキから『幻爪の王ガゼル』を特殊召喚し、レベル5ティンダングルをサーチ

【メリット】
・展開の最後に『ティンダングル・ドールス』等をサーチ可能

・『魔サイの戦士』『トリック・デーモン』は素引きしても問題無い

・「レベル3モンスター2体+モンスター1体」を並べられれば、『彼岸の黒天使 ケルビーニ』で魔サイを落として同様の展開が出来るため、初動札を増やしやすい。

【デメリット】
・『大翼のバフォメット』を素引きすると同様の展開が出来ない。
(魔サイでトリック・デーモンを墓地へ送りデスキャスターで魔サイを蘇生することで、1妨害しつつ悪魔族を2体墓地へ送ることは可能。)

・ティンダングル・ドロネーに直接アクセス出来ない。


ライトロード・ドミニオン キュリオス関連

デッキから任意のカードを墓地へ送りつつ、追加の3枚のランダム墓地肥やしが可能なカード。

出し方は様々ありますが、ティンダングルと何らかのシナジーを持てる物に絞ってまとめて行きます。

『七精の開門』『暗黒の招来神』

いわゆる解門キュリオスと呼ばれる初動。

1.招来神を召喚、または開門を発動し、その効果でもう片方をサーチ
2.サーチしたカードを召喚または発動し、『混沌の召喚神』をサーチ
3.招来神の(2)の効果を適用して召喚神を召喚し、召喚神1体で『リンクリボー』をリンク召喚
4.開門を効果を発動、手札を1枚捨てて召喚神を蘇生
5.召喚神1体で『サクリファイス・アニマ』をリンク召喚
6.招来神、リンクリボー、アニマでキュリオスをリンク召喚

【メリット】
・手札のティンダングルをコストで捨てられる

・開門が残る為、次ターン以降のリンク素材供給などに使える

・レベル10モンスターさえ用意出来れば、ティンダングル関連永続魔法や『ティンダングル・ドールス』で墓地へ送った永続魔法等をサルベージ出来る

・2枚目以降の開門・招来神を引いた場合、打点作成や場を空ける役として相性の良い、『幻魔皇ラビエル―天界蹂躙拳』をサーチ出来る

【デメリット】
・エクストラの枠を初動専用カードで3枠使う


スケアクロー・ライヒハート

1.ライヒハートを召喚し、デッキから『肆世壊の新星』をサーチ。
2.ライヒハート1体で『スケアクロー・ライトハート』をリンク召喚し、『肆世壊=ライフォビア』をサーチ。
3.ライフォビアを発動し、『ヴィサス=スタフロスト』をサーチ。
4.スタフロストの効果を発動し、ライトハートを破壊してスタフロストを特殊召喚
5.墓地のライトハートの効果を発動し自己蘇生。
6.『肆世壊の新星』を発動し、墓地のライヒハートを蘇生
7.ライヒハートとスタフロストで『カオス・アンヘル―混沌の双翼―』をシンクロ召喚。
8.墓地のライヒハートとスタフロストを除外し、EXデッキから『ヴィサス=アストラウド』を特殊召喚。
9.ライトハート、カオスアンヘル、アストラウドでキュリオスをリンク召喚

※カオスアンヘルの所を『警衛バリケイドベルグ』にして効果を発動しておくと、キュリオスで永続魔法などが落ちた場合に回収出来る。

【メリット】
・相性の良い除去効果を持つ『肆世壊=ライフォビア』がフィールドに残る。

・後攻の場合アストラウドとカオスアンヘルで2枚除去が出来る。

・カオスアンヘルが墓地へ落ちるため、『デーモンの呼び声』や『魔界特派員デスキャスター』などの蘇生手段を採用すると除去として機能する。


【デメリット】
・メインデッキやEXデッキに入れるカード枚数が多い


ヴィサス=サンサーラ

上記のスケアクロー展開の派生系

1.サンサーラを召喚し、サンサーラ1体で『スケアクロー・ライトハート』をリンク召喚して『肆世壊=ライフォビア』をサーチ。
2.ライフォビアを発動し、『スケアクロー・ライヒハート』サーチ。
3.ライヒハートの効果でライトハートの下のモンスターゾーンにライヒハートを特殊召喚し、デッキから『肆世壊の新星』をサーチ。
4.『肆世壊の新星』を発動し、サンサーラを蘇生。
5.ライヒハートとサンサーラで『魔螂ディアボランティス』をシンクロ召喚。
6.墓地のライヒハートとサンサーラを除外し、EXデッキから『ヴィサス=アストラウド』を特殊召喚。
7.ライトハート、ディアボランティス、アストラウドでキュリオスをリンク召喚

【メリット】
・相性の良い除去効果を持つ『肆世壊=ライフォビア』がフィールドに残る。

・後攻の場合アストラウドで除去が出来る

・ディアボランティスで昆虫族・植物族が墓地へ送れる


※リバースモンスター以外の、ディアボランティスでのオススメ墓地送り先

・『捕食植物ビブリスプ』
『捕食植物ブフォリキュラ』をサーチして、『スターヴ・ヴェノム・フュージョンドラゴン』『ガーディアン・キマイラ』などの融合召喚に使える。

・『グローアップ・バルブ』
緩い条件で蘇生出来るのでシンクロ展開に使いやすい。


【デメリット】
・メインデッキやEXデッキに入れるカード枚数が多い

フォーマッド・スキッパー

こちらも上記のスケアクローを使う展開の派生

1.スキッパーを召喚し、スキッパーの効果でEXデッキの『スケアクロー・ライトハート』を見せ、ライトハート扱いになったスキッパー1体でライトハートをリンク召喚。
2.ライトハートの効果で『肆世壊=ライフォビア』、スキッパーの効果でパラレルエクシードをサーチ。
3.ライフォビアを発動し、『スケアクロー・ライヒハート』をサーチ。
4.ライヒハートの効果でライトハートの下のモンスターゾーンにライヒハートを特殊召喚し、デッキから『肆世壊の新星』をサーチ。
5.ライトハートとライヒハートで『リプロドクス』をリンク召喚。
6.手札のパラレルエクシードの効果を発動して特殊召喚し、さらにデッキからパラレルエクシードを特殊召喚。
7.パラレルエクシード2体で『御影志士』をエクシーズ召喚。
8.『肆世壊の新星』を発動し、墓地のライヒハートをリプロドクスのリンク先に特殊召喚。
9.リプロドクスの効果を発動し、ライヒハートを地属性に変更。
10.御影志士、リプロドクス、ライヒハートでキュリオスをリンク召喚。

【メリット】
・スキッパーにアクセスできるカードが多い

・相性の良いライフォビアが残る

・御影志士を経由するため、相性の良い『天獄の王』や『原始生命態ニビル』、その他強力なリバースモンスター等をサーチできる

【デメリット】
・メインデッキとEXデッキに入れるカードが多い

花騎士団の駿馬

①駿馬を召喚し、デッキから『聖騎士の槍持ち』をサーチ。
②駿馬の効果で手札の槍持ちと融合し、『ケンタウルミナ』を融合召喚。
③ケンタウルミナの効果で墓地の槍持ちを蘇生し、槍持ちの効果でケンタウルミナをチューナー扱いに。
④ケンタウルミナと槍持ちで『ヴィサス=アムリターラ』をシンクロ召喚し、効果で『世壊挽歌』をサーチ。
⑤世壊挽歌で『ヴェーダ=カーランタ』をサーチ。
⑥アムリターラ1体で『スケアクロー・ライトハート』をリンク召喚し、『肆世壊=ライフォビア』をサーチ。
⑦ライフォビアを発動し、『ヴィサス=スタフロスト』をサーチ。
⑧手札のスタフロストの効果を発動し、ライトハートを破壊してスタフロストを特殊召喚。
⑨手札のカーランタの効果を発動し、カーランタを特殊召喚して『新世壊』をサーチ。
⑩場にスタフロストがいるので、墓地のライトハートを自己蘇生。
⑪新世壊を発動し、スタフロストを破壊してデッキからレベル5以下のティンダングルモンスターを特殊召喚。
⑫ティンダングルモンスター、ライトハート、カーランタの3体でキュリオスをリンク召喚。

【メリット】
・ティンダングルモンスターを1体多く墓地へ用意できる

・『肆世壊=ライフォビア』が場に残る

・駿馬に繋げられる『聖騎士の盾持ち』を『聖杯の継承』『増援』でサーチできる為、駿馬が実質10枚体制になる

・『聖騎士の盾持ち』のサーチ対象にチューナーの『ホップイヤー飛行隊』や、『忍者』を出張させる場合に役立つ『獣の忍者―獏』などがいて使い分けられる。

【デメリット】
・メインデッキとEXデッキに入れるカードが多い


マナドゥム・リウムハート

上記の駿馬を使った出し方の亜種

①リウムハートを召喚し、デッキからマナドゥムチューナーをサーチして自身の効果で特殊召喚
②チューナーとリウムハートで『マナドゥム・トリロスークタ』をシンクロ召喚し、墓地のマナドゥムチューナーを蘇生
③チューナーとトリロスークタで『ヴィサス=アムリターラ』をシンクロ召喚し『世壊挽歌』をサーチ。
④〜 上記の駿馬からの展開と同様なので割愛

【メリット】
・ティンダングルモンスターを1体多く墓地へ用意できる

・『肆世壊=ライフォビア』が場に残る

・墓地のカードを除外して『ヴィサス=アストラウド』が出せる

【デメリット】
・メインデッキとエクストラデッキに入れるカードが多い

スクラップ・リサイクラー

①スクラップ・リサイクラーを召喚し、デッキから『幻獣機オライオン』または『水晶機巧―ローズニクス』を墓地へ送ってトークンを特殊召喚。
②トークンとリサイクラーで『スクラップ・ワイバーン』をリンク召喚。
③(先行の場合カードを1枚セットしてから)ワイバーンの1の効果を発動し、リサイクラーを蘇生してリサイクラーを破壊。
④ワイバーンの2の効果を発動し、デッキから『スクラップ・ゴーレム』を特殊召喚してフィールドのカードを1枚破壊
⑤ゴーレムの効果でリサイクラーを蘇生し、リサイクラーの効果でデッキから『星遺物―星杯』を墓地へ。
⑥ワイバーン、ゴーレム、リサイクラーを素材に『ライトロード・ドミニオン キュリオス』をリンク召喚。

【メリット】
・リサイクラーにアクセス出来る『スクラップ・ラプター』をサーチ出来るカードが多い

・次ターンに墓地の星杯を除外することで、『星遺物の傀儡』や『星遺物に差す影』などをサーチ出来る。

・後攻の場合ワイバーンで相手のカードを破壊出来る

【デメリット】
・デッキに入れるカードが多い

・素引きケアが必要。

・先行の場合ワイバーンで破壊するカードが必要。

デスガイドからのその他の展開


他の項でも登場しましたが、この項目ではデスガイドから可能な別の展開について。

イントルーダー+魔神童

イントルーダーと魔神童を落として裏守備モンスターを並べる展開

①デスガイドを召喚し『魔サイの戦士』を特殊召喚。
②2体で『彼岸の黒天使 ケルビーニ』をリンク召喚し、魔サイの効果で『ティンダングル・イントルーダー』を墓地へ。
③ケルビーニの効果発動コストとして『魔神童』を墓地へ。
④魔神童の効果を発動し裏守備で自己蘇生、ケルビーニの効果を発動し裏守備で自己蘇生。

【メリット】
・ケルビーニの耐性付与によりリバース効果を使いやすくなる

・メインデッキ入れたカードが単体で来ても腐りにくい

【デメリット】
・低打点のケルビーニが残る


悪魔族2体墓地

悪魔族モンスターを2体墓地へ送る展開

①デスガイドを召喚し、『魔サイの戦士』を特殊召喚。
②2体で『魔界特派員デスキャスター』をリンク召喚
③魔サイの効果で『トリック・デーモン』を墓地へ送り、トリック・デーモンの効果で『悪魔の技』をサーチ
④デスキャスターの効果を発動し、手札を1枚捨てて魔サイを蘇生
⑤悪魔の枝を伏せてターンを渡し、相手ターンに悪魔の技で魔サイを破壊

【メリット】
・エクストラデッキの消費が少ない 

・相手によって魔サイが墓地に送られる状況なら、悪魔の技で代わりに相手のカードを破壊できる

・トリック・デーモンを素引きしてもデスキャスターで捨てて効果を起動できるため、素引きケアが必要無い


【デメリット】
・墓地が肥えるのが相手ターン

・『ティンダングル・ドロネー』を墓地へ送れない


妨害しつつ悪魔族3体墓地

上記展開の派生で、悪魔族モンスターを3体墓地へ送る展開

①デスガイドを召喚し、デッキから『魔サイの戦士』を特殊召喚し、2体で『彼岸の黒天使 ケルビーニ』をリンク召喚
②魔サイの効果でデッキから『トリック・デーモン』を墓地へ送り、トリック・デーモンの効果で『悪魔の技』をサーチ。
③ケルビーニの効果発動コストとして『彼岸の悪鬼 グラバースニッチ』を墓地へ送り、グラバースニッチの効果で『彼岸の悪鬼 スカラマリオン』を特殊召喚。
④スカラマリオンとケルビーニで『魔界特派員デスキャスター』をリンク召喚し、デスキャスターの効果で魔サイを蘇生。
⑤悪魔の技をセットしてエンドフェイズに入り、スカラマリオンの効果で『白銀の城の竜飾灯』をサーチ。
⑥エンドフェイズ中に竜飾灯の効果を発動し、デッキから『ラビュリンス・バラージュ』をセット。
⑦相手ターンに『悪魔の技』を魔サイを対象に発動し、それにチェーンして『ラビュリンス・バラージュ』を発動。

【メリット】
・相手のカードを破壊出来る

・素引きケアがしやすい

・竜飾灯が手札に加わる

【デメリット】
・メインデッキに入れるカードが多い

・手札コストが2枚必要

・墓地が肥えるのが相手ターン

・『ティンダングル・ドロネー』を墓地へ送れない


悪魔族1体墓地&トップ3枚墓地肥やし

①デスガイドを召喚し『魔サイの戦士』をリクルート
②2体で『彼岸の旅人ダンテ』をX召喚

【メリット】
・デッキ枠をあまり使わない

【デメリット】
・『ティンダングル・ドロネー』を確定で墓地へ送ることができない

宵星の騎士ギルス

単体ではそこまで強くない初動ですが、ソゥマを使った初動と相性が良いので紹介。

①ギルスを召喚し、デッキから『星遺物の交心』を墓地へ。
②ギルスの効果でトークンを特殊召喚し、ギルスとトークンで『星鍵士リイヴ』をリンク召喚。
③リイヴの効果で『星遺物の傀儡』をデッキからセットし、墓地の交心の効果でリイヴのリンク先に『クローラー・デンドライト』を特殊召喚してターンを終了。
④相手ターンに傀儡の効果でデンドライトをリバースさせ、デッキからモンスター1体を墓地へ送る。

【メリット】
・『星遺物の傀儡』が場に残る

・星遺物カードとクローラーモンスターを使う初動のため、『クローラー・ソゥマ』を初動として使う場合にデッキとしてまとまりやすい


【デメリット】
・単体では墓地肥やし能力が高くない

・交心の素引きケアが必要


おわりに

今回の記事はこちらで以上となります。

ティンダングルの初動札についてまとめてまいりましたが、この記事の情報が少しでも読者の方のお役に立つことが出来れば幸いです。

今後もティンダングルについての記事を投稿する予定ですので、機会がありましたらご覧下さい。

それではまた何処かで。




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