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【遊戯王】ティンダングルと初動札【2025/2/13更新】

※2025/2/13
ヤミー展開から任意のリバースモンスターをリバースさせる動きを追加


皆様こんにちは 黒烏賊と申します。

今回から、様々なカードやギミック等をティンダングルの視点から見る記事を書いていく予定です。

第一回となる今回は情報の整理も兼ねて、ティンダングルにおける「初動札」について、それぞれのメリット・デメリットをまとめて行きたいと思います。

新たに使えるカードが登場した場合や展開が思いついた場合はその都度更新して行きますので、よければフォロー等をしていただけると嬉しいです。

ティンダングルを基本から知りたい、という方がいらっしゃればまずは先にこちらの記事をご覧下さい。


前書き

「初動札」と一口に言っても様々な解釈が存在するため、今回は「確定でティンダングルを1枚墓地へ用意する+α」が出来るカードとさせていただきます。

確定の無いランダム墓地肥やしについてはまた別の機会に記事を書く予定ですので、よければご覧下さい。

ティンダングル・ジレルス関連

テーマ内に用意されている初動札である『ティンダングル・ジレルス』は、ティンダングルを1枚を墓地へ送りつつ、自身もティンダングルなので墓地へ行けば1枚分のカウントになります。

その為ジレルスをサーチ出来るカードも条件に当てはまると考え、それぞれの特徴をまとめていきます。


裏風の精霊

召喚時にリバースモンスターをサーチする、という非常にシンプルなカード。

【メリット】
・打点がそこそこ高め

・サーチ範囲が広く制約も掛からないため、中盤以降でも腐り辛い。

・デッキ内に余計なカードを入れる必要が無い


【デメリット】
・コンボ性が低く属性も異なる為、初動で使った場合はサーチ後に棒立ちで残りやすい。

ソウル・リゾネーター

召喚時にレベル4以下の悪魔族をサーチ出来るモンスター。

【メリット】
・このカードをサーチする手段が非常に多い

・特殊召喚しやすいチューナーの『ヴィジョン・リゾネーター』とサポートを共有出来る。

・サーチ効果を使わずにただのレベル3チューナーとして使うことも出来る


【デメリット】
・制約が重く、中盤以降はサーチ効果を使いにくい

・素材にできない場合、攻撃力が低いモンスターが残る事になる


魔界発現世行きデスガイド

様々な動きが可能なカードなのでこの記事に複数回登場しますが、この項目では「ジレルスをサーチする」という点で考えます。

このカードからジレルスを手札に加える流れは『彼岸の黒天使 ケルビーニ』を使う動きと「マテリアクトル」を使う動きの2パターン。

『彼岸の黒天使 ケルビーニ』を使うパターン
①デスガイドを召喚し、デッキからジレルスをリクルート
②2体でケルビーニをリンク召喚
③ケルビーニの効果発動コストとして、デッキから『魔サイの戦士』を墓地へ
④墓地へ送られた魔サイの効果で、デッキから『魔竜将ディアボリカ』を墓地へ
⑤ディアボリカの効果で墓地のジレルスをサルベージ

【メリット】
・ケルビーニの耐性付与により、リバース前に除去される可能性を減らせる

・中盤以降も展開要因として機能する

・ジレルスを引いている場合でも強く使いやすい

・墓地に魔竜将ディアボリカが残る


【デメリット】
・メインデッキに余計なカードを入れる必要がある

・素引きケアに使う『魔界特派員デスキャスター』を含めるとエクストラを2枠使う

・打点が低いケルビーニが残る


マテリアクトルを使うパターン
①デスガイドを召喚し、デッキからジレルスをリクルート。
②2体で『マテリアクトル・エクサガルド』をX召喚し、X素材のデスガイドを取り除いてエクサガルドの効果を発動、『原質の炉心溶融』を手札に。
③炉心溶融を発動して1の効果を発動、エクサガルドの素材になっているジレルスを手札に。
※炉心溶融の1の効果は、めくったカードの中に「マテリアクトル」カードが無くても素材を手札に回収することが可能。

【メリット】
・中盤以降も展開要因として機能する

・ジレルスを引いている場合でも強く使いやすい

・素引きケアが必要無い

・炉心溶融をサーチする際に『マテリアクトル・ゼプトウィング』を経由すると場にドラゴン族が2体残る為、『天球の聖刻印』や『ドラグニティナイト―ロムルス』にして妨害・展開に繋げる事も出来る

【デメリット】
・枚数的には少なめだが、デッキに入れる必要があるカードが有る 

レスキュー・ヘッジホッグ

デッキ内に通常モンスターが必要になりますが、上記のデスガイドと同じ運用が可能。
また、マテリアクトルを使用する展開では追加で展開が可能になるため、墓地肥やしやジレルスのリバースに繋げられます。

①ヘッジホッグを召喚し、効果でデッキからジレルスと星3闇悪魔通常モンスター(仮に『ガーゴイル』とする)をリクルート。
②2体で『マテリアクトル・エクサガルド』をX召喚し、X素材のガーゴイルを取り除いてエクサガルドの効果を発動、デッキから『マテリアクトル・ゼプトウィング』を特殊召喚。
③ゼプトウィングの効果を発動し、『原質の炉心溶融』を手札に加えつつ墓地のガーゴイルを蘇生。
④炉心溶融を発動して1の効果を発動、エクサガルドの素材になっているジレルスを手札に。
※炉心溶融の1の効果は、めくったカードの中に「マテリアクトル」カードが無くても素材を手札に回収することが可能。
⑤ゼプトウィングとガーゴイルでランク3のXモンスターをX召喚。

【メリット】
・展開の最後で『百鬼羅刹 グリアーレ三傑』を出せばジレルスのリバース、『彼岸の旅人ダンテ』を出せば炉心溶融で並び替えた状態からデッキトップ3枚肥やししてさらに1枚をエクサガルドの素材に入れられる。

・ジレルスを引いている場合でも強く使いやすい

【デメリット】
・デッキに通常モンスターを入れて素引きケアも必要


クローラー・ソゥマ

クローラーモンスターを2体リクルート出来るカード。

このカードからジレルスをサーチする手段は以下の通り。

1.モンスターを召喚し、ソゥマの効果を発動してモンスターを裏守備にしつつソゥマを特殊召喚。
2.ソゥマの効果で下級クローラーを2体リクルート
3.下級クローラー2体で『サブテラーマリスの妖魔』をリンク召喚。
4.妖魔の効果を発動し、デッキから『シャドール・ハウンド』を墓地へ送って手札からモンスターをセット。
(ハウンドの代わりに『シャドール・リザード』経由で『影光の聖選士』を墓地に送っても良い。)
5.ハウンドの効果で妖魔のリンク先のモンスターを表側表示に変更。
6.妖魔の効果でジレルスをサーチ。

【メリット】
・場に居るモンスターで『ヴァレルガード・ドラゴン』を出せるので、能動的なリバースが可能

・ソゥマは中盤以降も展開要員に出来る

・墓地のクローラーを『ティンダングル・エンジェル』での蘇生対象として使える

・星遺物カードなどを増やせば『星遺物の醒存』で墓地肥やしとソゥマのサーチが狙える

【デメリット】
・ソゥマに加えてモンスター2枚が手札に必要

・デッキに入れるカードが多い

・シャドールの素引きケアが必要



合成獣融合からの幻獣魔王バフォメット関連


自分としては今1番オススメしたい初動。

類似した展開が可能な札が多いため、デッキ枚数をあまり増やさずに初動札の枚数を増やせるのが優秀。

『ミラーソードナイト』や『コーンフィールドコアトル』が墓地で妨害や防御として機能するのも強み。

「『幻獣魔王バフォメット』と『合成獣融合』が墓地に残る」は共通したメリットのため、この項目の【メリット】欄では割愛します。

『幻爪の王ガゼル』+「悪魔族or幻想魔族」+手札コスト1枚から、1妨害しつつ任意のティンダングルモンスターとイントルーダーを特殊召喚

①ガゼルを召喚し『合成獣融合』をサーチして発動し、手札の悪魔族or幻想魔族とガゼルを素材に『幻獣魔王バフォメット』を融合召喚。
②ガゼルの効果で『幻惑の見習い魔術師』をサーチし、バフォメットの効果で任意のティンダングルモンスターを墓地へ。
③手札を1枚捨てて『幻惑の見習い魔術師』を特殊召喚し、『コーンフィールドコアトル』経由で『ミラーソードナイト』をサーチ。
④合成獣融合を自己サルベージし、見習い魔術師とバフォメットで『告天子竜パイレン』をエクシーズ召喚。
⑤合成獣融合を伏せてターン終了。
⑥相手スタンバイフェイズにパイレンの効果でガゼルを蘇生し、効果で『ティンダングル・ドールス』をサーチ。
⑦合成獣融合を発動し、ミラーソードナイトとドールスを素材に2枚目のバフォメットを融合召喚。
⑧ドールスの効果をチェーン1、バフォメットの効果をチェーン2で発動し、デッキから『ティンダングル・イントルーダー』を墓地へ送る。

【メリット】
・『ミラーソードナイト』『コーンフィールドコアトル』『幻爪の王ガゼル』『幻惑の見習い魔術師』で実質初動12枚

・合成獣融合を素引きした場合、代わりにレベル5ティンダングルをサーチ出来るので無駄が無い

・『ミラーソードナイト』からガゼルを出していた場合、『幻惑の見習い魔術師』の効果で任意の幻想魔族をサーチ出来る。
(既にミラーソードナイトが墓地にいる状況になるため、2回目の融合でガゼルを素材にすることで追加のサーチも可能。)

【デメリット】
・融合素材・手札コストが必要なため、完全1枚初動ではない

・『ティンダングル・ドロネー』に直接アクセス出来ない

『魔界発現世行きデスガイド』+コスト1枚から、2妨害しつつ悪魔族2枚墓地

基本的には先述の展開の方が優秀ですが使用カードの共通部分が多いため、60枚デッキ等で初動枚数が足りない際のサブ初動として有用

①デスガイドを召喚し、デッキから『魔サイの戦士』を特殊召喚。
②2体で『魔界特派員デスキャスター』をリンク召喚し、魔サイの効果で『大翼のバフォメット』を墓地へ。
③デスキャスターの効果を発動し、手札を1枚捨てて『大翼のバフォメット』を蘇生。
④『大翼のバフォメット』の効果で『幻爪の王ガゼル』と『合成獣融合』をサーチ。
⑤合成獣融合を発動し、デスキャスターとガゼルを素材に『幻獣魔王バフォメット』を融合召喚。
⑥ガゼルの効果で『コーンフィールドコアトル』をサーチし、バフォメットの効果で『トリック・デーモン』を墓地へ送る。
⑦トリックデーモンの効果で『悪魔の技』をサーチ。
⑧合成獣融合を自己サルベージし、コアトルの効果で『ミラーソードナイト』をサーチ。
⑨合成獣融合と悪魔の技をセットしてターン終了。
⑧相手のメインフェイズに『合成獣融合』を発動し、『大翼のバフォメット』とソードナイトを素材に『幻獣魔王バフォメット』を融合召喚。
⑨『幻獣魔王バフォメット』の効果で悪魔族を墓地へ送り、『大翼のバフォメット』の効果でソードナイトを蘇生。
⑩ソードナイトの効果でデッキから『幻爪の王ガゼル』を特殊召喚し、レベル5ティンダングルをサーチ。

【メリット】
・展開の最後に『ティンダングル・ドールス』等をサーチ可能

・『魔サイの戦士』『トリック・デーモン』は素引きしても問題無い

・「レベル3モンスター2体+モンスター1体」を並べられれば、『彼岸の黒天使 ケルビーニ』で魔サイを落として同様の展開が出来るため、初動札を増やしやすい。

【デメリット】
・『大翼のバフォメット』を素引きすると同様の展開が出来ない。
(魔サイでトリック・デーモンを墓地へ送りデスキャスターで魔サイを蘇生することで、1妨害しつつ悪魔族を2体墓地へ送ることは可能。)

・ティンダングル・ドロネーに直接アクセス出来ない。


捕食植物オフリススコーピオ

「オフリスダーリン」と呼ばれる組み合わせが出張パーツとして有名なカード。

このカード+「モンスター含む手札コスト2枚」の3枚から、「ティンダングル・ドロネー』+ティンダングルモンスター3枚にアクセスが可能。

①オフリスを召喚し、手札のモンスターを捨ててデッキから『捕食植物ダーリング・コブラ』を特殊召喚。
②コブラの効果でデッキから『簡易融合』をサーチ
③オフリスとコブラで『百鬼羅刹 グリアーレ三傑』をエクシーズ召喚。
④簡易融合を発動し、『マスター・オブ・HAM』を融合召喚扱いで特殊召喚し、HAMの効果で『ティンダングル・イントルーダー』をデッキから裏側守備表示で特殊召喚。
⑤三傑の効果でイントルーダーを攻撃表示に変更し、イントルーダーのリバース効果で『ティンダングル・ジレルス』をサーチ。
⑥イントルーダーと三傑で『プロキシー・F・マジシャン』をリンク召喚。
⑦手札を1枚捨ててジレルスの効果を発動し、デッキから『ティンダングル・ドロネー』を墓地に送りつつジレルスを裏側守備表示で特殊召喚。
⑧イントルーダーが裏側守備表示で自己蘇生。
⑨プロキシーの効果を発動し、場のティンダングルモンスター片方とHAMを素材に『幻獣魔王バフォメット』を融合召喚。
⑩バフォメットの効果で任意のティンダングルモンスターを墓地へ送る。

【メリット】
・オフリスをリクルート出来る『ローンファイア・ ブロッサム』や、オフリスをサーチ出来る『捕食植物ビブリスプ』を使うことで初動枚数を増やせる。

・⑥と⑦の順番を入れ替えて、最後にバフォメットとプロキシーを素材に自主退場可能なリンクモンスターを出すと、EXゾーンを空けつつ墓地にドロネー+ティンダングルモンスター3種、という盤面にも出来る。

・ 墓地にHAM、場にバフォメットが残る

・手札のカードを捨てられる

【デメリット】
・エクストラデッキの消費がやや多め

・ダーリングコブラの素引きケアが必要 

・手札消費が多い


ヤミーの展開から任意のリバースモンスターをリバースさせる動き

https://yu-gi-oh.jp/news_detail.php?page=details&&id=2156

最低限『カプシー★ヤミーウェイ』がS召喚出来れば任意のモンスターのリバースまで行けますが、それだけだと『ロリポー★ヤミーウェイ』を挟んでモンスターを1体増やす必要があります。

スネークアイなら『ロリポー★ヤミーウェイ』の枠が不要で初動札も多いので、スネークアイでの展開例を紹介。

スネークアイエクセル、または原罪宝とそのコストからの展開

「罪宝」カードのサーチ手段が多いため初動枚数がそれなりにあります。

手札コストが1枚あれば、展開途中で「スネークアイ」魔法罠を1枚確保可能。

①エクセルを召喚してエクセルの効果で『蛇眼の炎燐』をサーチし、炎燐の効果で自身を特殊召喚。
②炎燐の効果で「スネークアイ」魔法罠をサーチ。
③炎燐を素材に『リンクリボー』をL召喚し、炎燐の効果で自身を魔法罠ゾーンに。
④エクセルの効果を発動し、自身と炎燐を墓地へ送ってデッキから『スネークアイ・オーク』を特殊召喚。
⑤オークの効果で墓地の炎燐を蘇生。
⑥リンクリボーと炎燐を素材に『カプシー★ヤミーウェイ』をS召喚。
⑦『カプシー★ヤミーウェイ』の効果で『カプシー✩ヤミー』と『クッキィ✩ヤミー』を手札に加え、手札を1枚捨てる。
(②でサーチした「スネークアイ」魔法罠を捨ててもOK)
⑧手札から『カプシー✩ヤミー』を特殊召喚し、『カプシー✩ヤミー』の効果でデッキから『ロリポー✩ヤミー』を手札に。
⑨手札からクッキィとロリポーを特殊召喚。
⑩場の「ヤミー」モンスター2体で『プロキシー・F・マジシャン』をL召喚
⑪Fマジシャンの効果で場に残っている2体の「ヤミー」モンスターを素材に『マスター・オブ・HAM』を融合召喚。
⑫HAMの効果でデッキから任意のリバースモンスターを裏守備で特殊召喚
⑬HAMとFマジシャンとオークを素材に『ヴァレルガード・ドラゴン』をL召喚。
⑭ヴァレルガードの効果で裏守備モンスターを表守備に変更。


蛇眼の炎燐、またはレベル4モンスター2体からの展開

炎燐から展開する場合は手札コストが1枚必要になります。

炎燐の手札から特殊召喚する効果は展開で使用しないため、レベル4モンスター2体でヘルフレイムバンシーを出して炎燐をサーチしてもほぼ同じ展開が可能。
その場合は手札コストが不要です。

①炎燐を召喚し、デッキから『原罪宝―スネークアイ』をサーチ。
②炎燐を素材に『リンクリボー』をL召喚し、炎燐を自身の効果で魔法罠ゾーンに。
③魔法罠ゾーンの炎燐をコストに原罪宝を発動し、デッキから『スネークアイ・エクセル』を特殊召喚。
④エクセルの効果でデッキから『スネークアイ・オーク』を手札に。
⑤リンクリボーとエクセルを素材に『カプシー★ヤミーウェイ』をS召喚。
⑥『カプシー★ヤミーウェイ』の効果で『カプシー✩ヤミー』と『クッキィ✩ヤミー』を手札に加えて手札を1枚捨てる
⑦『カプシー✩ヤミー』を手札から特殊召喚し、効果で『ロリポー✩ヤミー』を手札に。
⑧ロリポーとクッキィを手札から特殊召喚。
⑨『カプシー★ヤミーウェイ』と『カプシー✩ヤミー』を素材に『プロキシー・F・マジシャン』をL召喚。
⑩Fマジシャンの効果を発動し、クッキィとロリポーを素材にして『マスター・オブHAM』をFマジシャンのリンク先に融合召喚。
⑪HAMの効果で任意のリバースモンスターをデッキから裏守備で特殊召喚し、Fマジシャンの効果で手札のスネークアイオークを特殊召喚。
⑫オークの効果で墓地のエクセルまたは炎燐を手札に。
⑬オーク、HAM、Fマジシャンを素材に『ヴァレルガード・ドラゴン』をL召喚。
⑭ヴァレルガードの効果で裏守備モンスターを表守備に。

※ヘルフレイムバンシーから展開した場合は『カプシー★ヤミーウェイ』でサーチした時に、サーチした『クッキィ✩ヤミー』をそのまま捨ててOK。
その後Fマジシャンを出す際に「ヤミー」モンスター1体の代わりにヘルフレイムバンシーを素材にして、残した「ヤミー」モンスターをHAMの融合素材にします。


様々なカードから、任意の星遺物カードをサーチしつつイントルーダーを場に出して+α(妨害や追加のリソースなどを用意)する展開

『星杯の神子イヴ』から『星遺物の傀儡』をサーチする事で能動的なリバースに繋げやすくなる展開

神子イヴの墓地効果で出すモンスターは展開に関係ないので、『星遺物―星杯』を出して妨害されるか早めに戦闘するかの2択を迫りつつ次ターンのリソースに繋げたり、『星杯の妖精リース』を出してEXモンスターゾーンを空けやすくしたり出来ます。

途中からの展開は同じですが、そこに入れるパターンが多いのが強みの一つ。

まずは共通する基本展開を最初に書き、その展開に繋がる動きを初動カード別に書いて行きます。

基本展開

条件 : 墓地に『ティンダングル・イントルーダー』が居て、レベル・ランク・リンクのいずれかが2のモンスターを含むモンスターが場に2体
①『スプライト・スプリンド』をリンク召喚し、デッキから『氷結界の鏡魔師』を墓地へ。
②鏡魔師の効果で『氷結界の晶壁』をサーチし、晶壁を発動して鏡魔師を蘇生。
③スプリンドをリリースして鏡魔師の効果を発動し、氷結界トークンを2体特殊召喚して鏡魔師のレベルを4に。
④鏡魔師とトークン1体で『星杯の神子イヴ』をS召喚し、イヴの効果でデッキから星遺物カードをサーチ。
⑤イヴとトークン1体で『ペンギン勇者』をシンクロ召喚。
⑥ペンギン勇者の効果で『ペンギン・ソルジャー』などを特殊召喚し、イヴの効果で『星遺物―星杯』などを特殊召喚。
⑦墓地のイントルーダーが自己蘇生


レベル3モンスター2体からの展開

デッキに入れるカードが多くなりますが、初動札に出来るカードの種類が多いのがメリット。

特に『SRベイゴマックス』なら召喚権が要らないのも強み。

マテリアクトルやゴブリンライダーは『レベル3モンスター2体』を『レベル3モンスター2体+モンスター1体』にするのが役目。

そのため、『魔界発現世行きデスガイド』や『幻影騎士団ティアースケイル』等から動く場合はそれらを不使用にもできます。

ゴブリンライダーを使用するパターン
①レベル3モンスター2体で『百鬼羅刹 巨魁のガボンガ』をX召喚し、その効果で『百鬼羅刹 特攻ダグ』をサーチ。
②ダグの効果でガボンガの素材を取り除いて自身を特殊召喚し、効果で『百鬼羅刹大参上』をサーチ
③大参上の効果でレベル3の「ゴブリン」モンスターをサーチし、そのままガボンガの素材を取り除いてそのモンスターを特殊召喚
④大参上で出したモンスターとダグの2体で『彼岸の黒天使 ケルビーニ』をL召喚。
⑤ケルビーニ効果を発動してデッキから『魔サイの戦士』を墓地へ送り、魔サイの効果でイントルーダーを墓地へ。
⑥ケルビーニとガボンガの2体で『スプライト・スプリンド』をL召喚。
⑦以降 基本展開と同じ。

マテリアクトルを使用するパターン
①レベル3モンスター2体で『マテリアクトル・エクサガルド』をX召喚し、その効果で『マテリアクトル・ゼプトウィング』をリクルート
②ゼプトウィングの効果で『マテリアクトル・エクサレプト』を手札に。
③手札を1枚捨ててエクサレプトの効果を発動し、エクサレプトを特殊召喚
④エクサレプトとゼプトウィングで『彼岸の黒天使 ケルビーニ』をL召喚。
⑤ケルビーニ効果を発動してデッキから『魔サイの戦士』を墓地へ送り、魔サイの効果でイントルーダーを墓地へ。
⑥ケルビーニとエクサガルドの2体で『スプライト・スプリンド』をL召喚。
⑦以降 基本展開と同じ。

クローラー・ソゥマ+モンスター2体

①モンスターを1体召喚し、ソゥマの効果を発動して対象のモンスターを裏守備にしつつソゥマを特殊召喚
②ソゥマの効果で2体の「クローラー」モンスターを特殊召喚し、その2体で『サブテラーマリスの妖魔』をL召喚。
③妖魔の効果でデッキからイントルーダーを墓地へ送り、手札のモンスターを裏側守備表示で特殊召喚。
④妖魔とソゥマでスプリンドをL召喚し、以下基本展開へ

幻想の見習い魔術師+コスト1枚、又は『幻爪の王ガゼル』+「悪魔族or幻想魔族1体」

①手札を1枚捨てて見習い魔術師を特殊召喚し、効果で『コーンフィールド コアトル』をサーチ。
②コアトルの効果でガゼルをサーチしてガゼルを召喚し、効果で『合成獣融合』をサーチ
③合成獣融合を発動し、見習い魔術師とガゼルで『幻獣魔王バフォメット』を融合召喚。
④バフォメットの効果でイントルーダーを墓地へ送り、ガゼルの効果で『白き森の聖徒リゼット』をサーチ。
⑤聖徒リゼットの効果で自身を特殊召喚し、バフォメットとリゼットでスプリンドをL召喚。

白き森のアステーリャ+魔法・罠1枚+光・闇属性モンスター1枚

白き森のリゼット+魔法・罠2枚でもOK

①アステーリャを召喚し、効果で『赫の聖女カルテシア』を特殊召喚
②カルテシアの効果を発動し、光・闇属性モンスターとカルテシアで『赫焉竜グランギニョル』を融合召喚
(リゼットから入った場合はリゼットかアステーリャを素材に)
③グランギニョルの効果でイントルーダーを墓地へ送り、アステーリャとグランギニョルでスプリンドをL召喚

魅惑の宮殿+手札2枚

召喚権を使用しない動き

①魅惑の宮殿の効果を2回使用し、『混沌なる魅惑の女王』と『魅惑の女王Lv3』をサーチ
(Lv3の枠は他の「魅惑の女王」モンスターでも良い)
②『魅惑の女王Lv3』を捨てて『混沌なる魅惑の女王』特殊召喚
③『混沌なる魅惑の女王』の効果で墓地の『魅惑の女王Lv3』を装備し、デッキから闇属性の「魅惑の女王」モンスターを特殊召喚
④『魅惑の宮殿』により得ている『混沌なる魅惑の女王』の効果を発動し、自身を墓地へ送って『白き森のアステーリャ』を特殊召喚
⑤『魅惑の宮殿』を墓地へ送ってアステーリャの効果を使用し、デッキから『赫の聖女カルテシア』を特殊召喚
(相手の場にモンスターがいる場合、またはもう一度魅惑の宮殿の効果を使って相手の場にモンスターを出した場合、③で出した「魅惑の女王」モンスターで相手モンスターを装備してアステーリャのコストにすることも出来る)
⑥『赫の聖女カルテシア』の効果を使用し、③で出した「魅惑の女王」モンスターとカルテシアで『赫焉竜グランギニョル』を融合召喚
⑦グランギニョルの効果でイントルーダーを墓地へ送り、アステーリャとグランギニョルでスプリンドをL召喚

場に戦士族2体

①『聖騎士の追想 イゾルデ』をリンク召喚
(リンク召喚時に『ADチェンジャー』や『若い忍者』をサーチ出来る)
②イゾルデの起動効果を発動し、デッキから装備魔法4枚を墓地へ送って『終末の騎士』を特殊召喚
③終末の騎士でイントルーダーを墓地へ送り、終末の騎士とイゾルデでスプリンドをL召喚。


ライトロード・ドミニオン キュリオス関連

デッキから任意のカードを墓地へ送りつつ、追加の3枚のランダム墓地肥やしが可能なカード。

出し方は様々ありますが、ティンダングルと何らかのシナジーを持てる物や追加の墓地肥やしが出来る物に絞ってまとめて行きます。

『七精の開門』『暗黒の招来神』

いわゆる解門キュリオスと呼ばれる初動。

1.招来神を召喚、または開門を発動し、その効果でもう片方をサーチ
2.サーチしたカードを召喚または発動し、『混沌の召喚神』をサーチ
3.招来神の(2)の効果を適用して召喚神を召喚し、召喚神1体で『リンクリボー』をリンク召喚
4.開門を効果を発動、手札を1枚捨てて召喚神を蘇生
5.召喚神1体で『サクリファイス・アニマ』をリンク召喚
6.招来神、リンクリボー、アニマでキュリオスをリンク召喚

【メリット】
・手札のティンダングルをコストで捨てられる

・開門が残る為、次ターン以降のリンク素材供給などに使える

・レベル10モンスターさえ用意出来れば、ティンダングル関連永続魔法や『ティンダングル・ドールス』で墓地へ送った永続魔法等をサルベージ出来る

・2枚目以降の開門・招来神を引いた場合、打点作成や場を空ける役として相性の良い、『幻魔皇ラビエル―天界蹂躙拳』をサーチ出来る

【デメリット】
・エクストラの枠を初動専用カードで3枠使う


スケアクロー・ライヒハート

1.ライヒハートを召喚し、デッキから『肆世壊の新星』をサーチ。
2.ライヒハート1体で『スケアクロー・ライトハート』をリンク召喚し、『肆世壊=ライフォビア』をサーチ。
3.ライフォビアを発動し、『ヴィサス=スタフロスト』をサーチ。
4.スタフロストの効果を発動し、ライトハートを破壊してスタフロストを特殊召喚
5.墓地のライトハートの効果を発動し自己蘇生。
6.『肆世壊の新星』を発動し、墓地のライヒハートを蘇生
7.ライヒハートとスタフロストで『カオス・アンヘル―混沌の双翼―』をシンクロ召喚。
8.墓地のライヒハートとスタフロストを除外し、EXデッキから『ヴィサス=アストラウド』を特殊召喚。
9.ライトハート、カオスアンヘル、アストラウドでキュリオスをリンク召喚

※カオスアンヘルの所を『警衛バリケイドベルグ』にして効果を発動しておくと、キュリオスで永続魔法などが落ちた場合に回収出来る。

【メリット】
・相性の良い除去効果を持つ『肆世壊=ライフォビア』がフィールドに残る。

・後攻の場合アストラウドとカオスアンヘルで2枚除去が出来る。

・カオスアンヘルが墓地へ落ちるため、『デーモンの呼び声』や『魔界特派員デスキャスター』などの蘇生手段を採用すると除去として機能する。


【デメリット】
・メインデッキやEXデッキに入れるカード枚数が多い


ヴィサス=サンサーラ

上記のスケアクロー展開の派生系

1.サンサーラを召喚し、サンサーラ1体で『スケアクロー・ライトハート』をリンク召喚して『肆世壊=ライフォビア』をサーチ。
2.ライフォビアを発動し、『スケアクロー・ライヒハート』サーチ。
3.ライヒハートの効果でライトハートの下のモンスターゾーンにライヒハートを特殊召喚し、デッキから『肆世壊の新星』をサーチ。
4.『肆世壊の新星』を発動し、サンサーラを蘇生。
5.ライヒハートとサンサーラで『魔螂ディアボランティス』をシンクロ召喚。
6.墓地のライヒハートとサンサーラを除外し、EXデッキから『ヴィサス=アストラウド』を特殊召喚。
7.ライトハート、ディアボランティス、アストラウドでキュリオスをリンク召喚

【メリット】
・相性の良い除去効果を持つ『肆世壊=ライフォビア』がフィールドに残る。

・後攻の場合アストラウドで除去が出来る

・ディアボランティスで昆虫族・植物族が墓地へ送れる


※リバースモンスター以外の、ディアボランティスでのオススメ墓地送り先

・『捕食植物ビブリスプ』
『捕食植物ブフォリキュラ』をサーチして、『スターヴ・ヴェノム・フュージョンドラゴン』『ガーディアン・キマイラ』などの融合召喚に使える。

・『グローアップ・バルブ』
緩い条件で蘇生出来るのでシンクロ展開に使いやすい。


【デメリット】
・メインデッキやEXデッキに入れるカード枚数が多い

フォーマッド・スキッパー

こちらも上記のスケアクローを使う展開の派生

1.スキッパーを召喚し、スキッパーの効果でEXデッキの『スケアクロー・ライトハート』を見せ、ライトハート扱いになったスキッパー1体でライトハートをリンク召喚。
2.ライトハートの効果で『肆世壊=ライフォビア』、スキッパーの効果でパラレルエクシードをサーチ。
3.ライフォビアを発動し、『スケアクロー・ライヒハート』をサーチ。
4.ライヒハートの効果でライトハートの下のモンスターゾーンにライヒハートを特殊召喚し、デッキから『肆世壊の新星』をサーチ。
5.ライトハートとライヒハートで『リプロドクス』をリンク召喚。
6.手札のパラレルエクシードの効果を発動して特殊召喚し、さらにデッキからパラレルエクシードを特殊召喚。
7.パラレルエクシード2体で『御影志士』をエクシーズ召喚。
8.『肆世壊の新星』を発動し、墓地のライヒハートをリプロドクスのリンク先に特殊召喚。
9.リプロドクスの効果を発動し、ライヒハートを地属性に変更。
10.御影志士、リプロドクス、ライヒハートでキュリオスをリンク召喚。

【メリット】
・スキッパーにアクセスできるカードが多い

・相性の良いライフォビアが残る

・御影志士を経由するため、相性の良い『天獄の王』や『原始生命態ニビル』、その他強力なリバースモンスター等をサーチできる

【デメリット】
・メインデッキとEXデッキに入れるカードが多い

花騎士団の駿馬

①駿馬を召喚し、デッキから『聖騎士の槍持ち』をサーチ。
②駿馬の効果で手札の槍持ちと融合し、『ケンタウルミナ』を融合召喚。
③ケンタウルミナの効果で墓地の槍持ちを蘇生し、槍持ちの効果でケンタウルミナをチューナー扱いに。
④ケンタウルミナと槍持ちで『ヴィサス=アムリターラ』をシンクロ召喚し、効果で『世壊挽歌』をサーチ。
⑤世壊挽歌で『ヴェーダ=カーランタ』をサーチ。
⑥アムリターラ1体で『スケアクロー・ライトハート』をリンク召喚し、『肆世壊=ライフォビア』をサーチ。
⑦ライフォビアを発動し、『ヴィサス=スタフロスト』をサーチ。
⑧手札のスタフロストの効果を発動し、ライトハートを破壊してスタフロストを特殊召喚。
⑨手札のカーランタの効果を発動し、カーランタを特殊召喚して『新世壊』をサーチ。
⑩場にスタフロストがいるので、墓地のライトハートを自己蘇生。
⑪新世壊を発動し、スタフロストを破壊してデッキからレベル5以下のティンダングルモンスターを特殊召喚。
⑫ティンダングルモンスター、ライトハート、カーランタの3体でキュリオスをリンク召喚。

【メリット】
・ティンダングルモンスターを1体多く墓地へ用意できる

・『肆世壊=ライフォビア』が場に残る

・駿馬に繋げられる『聖騎士の盾持ち』を『聖杯の継承』『増援』でサーチできる為、駿馬が実質10枚体制になる

・『聖騎士の盾持ち』のサーチ対象にチューナーの『ホップイヤー飛行隊』や、『忍者』を出張させる場合に役立つ『獣の忍者―獏』などがいて使い分けられる。

【デメリット】
・メインデッキとEXデッキに入れるカードが多い


マナドゥム・リウムハート

上記の駿馬を使った出し方の亜種

①リウムハートを召喚し、デッキからマナドゥムチューナーをサーチして自身の効果で特殊召喚
②チューナーとリウムハートで『マナドゥム・トリロスークタ』をシンクロ召喚し、墓地のマナドゥムチューナーを蘇生
③チューナーとトリロスークタで『ヴィサス=アムリターラ』をシンクロ召喚し『世壊挽歌』をサーチ。
④〜 上記の駿馬からの展開と同様なので割愛

【メリット】
・ティンダングルモンスターを1体多く墓地へ用意できる

・『肆世壊=ライフォビア』が場に残る

・墓地のカードを除外して『ヴィサス=アストラウド』が出せる

【デメリット】
・メインデッキとエクストラデッキに入れるカードが多い

スクラップ・リサイクラー

①スクラップ・リサイクラーを召喚し、デッキから『幻獣機オライオン』または『水晶機巧―ローズニクス』を墓地へ送ってトークンを特殊召喚。
②トークンとリサイクラーで『スクラップ・ワイバーン』をリンク召喚。
③(先行の場合カードを1枚セットしてから)ワイバーンの1の効果を発動し、リサイクラーを蘇生してリサイクラーを破壊。
④ワイバーンの2の効果を発動し、デッキから『スクラップ・ゴーレム』を特殊召喚してフィールドのカードを1枚破壊
⑤ゴーレムの効果でリサイクラーを蘇生し、リサイクラーの効果でデッキから『星遺物―星杯』を墓地へ。
⑥ワイバーン、ゴーレム、リサイクラーを素材に『ライトロード・ドミニオン キュリオス』をリンク召喚。

【メリット】
・リサイクラーにアクセス出来る『スクラップ・ラプター』をサーチ出来るカードが多い

・次ターンに墓地の星杯を除外することで、『星遺物の傀儡』や『星遺物に差す影』などをサーチ出来る。

・後攻の場合ワイバーンで相手のカードを破壊出来る

【デメリット】
・デッキに入れるカードが多い

・素引きケアが必要。

・先行の場合ワイバーンで破壊するカードが必要。

通常モンスター含むレベル3モンスター2体

『マテリアクトル・ギガドラ』
『マテリアクトル・エクサレプト』
『魔界発現世行きデスガイド』
などからの動き。
追加の墓地肥やしが可能。

①2体で『マテリアクトル・エクサガルド』をX召喚。
②素材の通常モンスターを取り除いてエクサガルドの効果を発動し、デッキから『マテリアクトル・ゼプトウィング』を特殊召喚。
③ゼプトウィングの効果で『原質の炉心溶融』を手札に加えつつ墓地の星3通常モンスターを蘇生。
④ゼプトウィングと星3通常モンスターで『彼岸の旅人ダンテ』をX召喚。
⑤『原質の炉心溶融』を発動し、デッキの上6枚を好きな順に並び替えた後にダンテの素材からゼプトウィングを手札に加え、ゼプトウィングを自身の効果で特殊召喚。
⑤ダンテの効果を発動しデッキの上3枚を墓地へ送り、炉心溶融の効果でデッキの上1枚をエクサガルドの素材に。
⑥エクサガルドの上に重ねて『エクシーズ・アーマー・フォートレス』をX召喚。
⑦フォートレスの効果で『アーマード・エクシーズ』と『フルアーマード・エクシーズ』を手札に。
⑧手札のフルアーマードを捨てて、ダンテの上に『FA―ホープ・レイ・ランサー』を重ねてX召喚。
⑨アーマードエクシーズを発動し、場のゼプトウィングに墓地のエクサガルドを装備することでゼプトウィングを水属性に変更
⑩フォートレス、ランサー、ゼプトウィングの3体でキュリオスをL召喚。

【メリット】
・キュリオスを出す過程で、デッキの上6枚から4枚を選んで墓地に送れる

・この動きに入れる初動札が多い

・墓地に『フルアーマード・エクシーズ』が残る

【デメリット】
メインデッキ・EXデッキに入れるカードが多め

デスガイドからのその他の展開


他の項でも登場しましたが、この項目ではデスガイドから可能な別の展開について。

イントルーダー+魔神童

イントルーダーと魔神童を落として裏守備モンスターを並べる展開

①デスガイドを召喚し『魔サイの戦士』を特殊召喚。
②2体で『彼岸の黒天使 ケルビーニ』をリンク召喚し、魔サイの効果で『ティンダングル・イントルーダー』を墓地へ。
③ケルビーニの効果発動コストとして『魔神童』を墓地へ。
④魔神童の効果を発動し裏守備で自己蘇生、ケルビーニの効果を発動し裏守備で自己蘇生。

【メリット】
・ケルビーニの耐性付与によりリバース効果を使いやすくなる

・メインデッキ入れたカードが単体で来ても腐りにくい

【デメリット】
・低打点のケルビーニが残る


悪魔族2体墓地

悪魔族モンスターを2体墓地へ送る展開

①デスガイドを召喚し、『魔サイの戦士』を特殊召喚。
②2体で『魔界特派員デスキャスター』をリンク召喚
③魔サイの効果で『トリック・デーモン』を墓地へ送り、トリック・デーモンの効果で『悪魔の技』をサーチ
④デスキャスターの効果を発動し、手札を1枚捨てて魔サイを蘇生
⑤悪魔の枝を伏せてターンを渡し、相手ターンに悪魔の技で魔サイを破壊

【メリット】
・エクストラデッキの消費が少ない 

・相手によって魔サイが墓地に送られる状況なら、悪魔の技で代わりに相手のカードを破壊できる

・トリック・デーモンを素引きしてもデスキャスターで捨てて効果を起動できるため、素引きケアが必要無い


【デメリット】
・墓地が肥えるのが相手ターン

・『ティンダングル・ドロネー』を墓地へ送れない


妨害しつつ悪魔族3体墓地

上記展開の派生で、悪魔族モンスターを3体墓地へ送る展開

①デスガイドを召喚し、デッキから『魔サイの戦士』を特殊召喚し、2体で『彼岸の黒天使 ケルビーニ』をリンク召喚
②魔サイの効果でデッキから『トリック・デーモン』を墓地へ送り、トリック・デーモンの効果で『悪魔の技』をサーチ。
③ケルビーニの効果発動コストとして『彼岸の悪鬼 グラバースニッチ』を墓地へ送り、グラバースニッチの効果で『彼岸の悪鬼 スカラマリオン』を特殊召喚。
④スカラマリオンとケルビーニで『魔界特派員デスキャスター』をリンク召喚し、デスキャスターの効果で魔サイを蘇生。
⑤悪魔の技をセットしてエンドフェイズに入り、スカラマリオンの効果で『白銀の城の竜飾灯』をサーチ。
⑥エンドフェイズ中に竜飾灯の効果を発動し、デッキから『ラビュリンス・バラージュ』をセット。
⑦相手ターンに『悪魔の技』を魔サイを対象に発動し、それにチェーンして『ラビュリンス・バラージュ』を発動。

【メリット】
・相手のカードを破壊出来る

・素引きケアがしやすい

・竜飾灯が手札に加わる

【デメリット】
・メインデッキに入れるカードが多い

・手札コストが2枚必要

・墓地が肥えるのが相手ターン

・『ティンダングル・ドロネー』を墓地へ送れない


悪魔族1体墓地&トップ3枚墓地肥やし

①デスガイドを召喚し『魔サイの戦士』をリクルート
②2体で『彼岸の旅人ダンテ』をX召喚

【メリット】
・デッキ枠をあまり使わない

【デメリット】
・『ティンダングル・ドロネー』を確定で墓地へ送ることができない

宵星の騎士ギルス

単体ではそこまで強くない初動ですが、ソゥマを使った初動と相性が良いので紹介。

①ギルスを召喚し、デッキから『星遺物の交心』を墓地へ。
②ギルスの効果でトークンを特殊召喚し、ギルスとトークンで『星鍵士リイヴ』をリンク召喚。
③リイヴの効果で『星遺物の傀儡』をデッキからセットし、墓地の交心の効果でリイヴのリンク先に『クローラー・デンドライト』を特殊召喚してターンを終了。
④相手ターンに傀儡の効果でデンドライトをリバースさせ、デッキからモンスター1体を墓地へ送る。

【メリット】
・『星遺物の傀儡』が場に残る

・星遺物カードとクローラーモンスターを使う初動のため、『クローラー・ソゥマ』を初動として使う場合にデッキとしてまとまりやすい


【デメリット】
・単体では墓地肥やし能力が高くない

・交心の素引きケアが必要

『レスキュー・ヘッジホッグ』+コスト1枚から、ドロネーの発動準備を完了させる展開

ヘッジホッグのサーチ難易度に対してデッキ枠が見合ってないですが、「こんな事も可能」という程度で何かの参考になれば。
展開内容としては、ジレルスのサーチ手段の項で書いたヘッジホッグからの展開を派生させた物です。

①『レスキュー・ヘッジホッグ』で『ティンダングル・ジレルス』と『ガーゴイル』を特殊召喚し、2体で『マテリアクトル・エクサガルドをX召喚。 
②素材のガーゴイルを取り除いて『マテリアクトル・ゼプトウィング』を特殊召喚し、ゼプトウィングの効果で『原質の炉心溶融』を手札に加えてガーゴイルを蘇生。
③炉心溶融の効果でエクサガルドの素材になっているジレルスを手札に。
④エクサガルドとゼプトウィングの2体で『ドラグニティナイト―ロムルス』をL召喚し、効果で『ドラグニティの神槍』をサーチ。
⑤神槍をロムルスに装備し、神槍の効果で『ドラグニティ―ギザーム』をデッキから装備。
⑥ギザームを自身の効果で特殊召喚し、ギザームとガーゴイルで『百鬼羅刹グリアーレ三傑』をX召喚。
⑦ジレルスの効果を発動し、デッキから『ティンダングル・イントルーダー』を墓地へ送って自身を特殊召喚し、三傑の効果でジレルスを攻撃表示に変更。
⑧ジレルスのリバース効果でデッキから『ティンダングル・ドールス』を墓地へ送り、ドールスの効果でイントルーダーを蘇生。
⑨ロムルス、三傑、ジレルスの3体で『ヴァレルガード・ドラゴン』をL召喚。
⑩ヴァレルガードの効果でイントルーダーを表側にし、イントルーダーの効果で『ティンダングル・ドロネー』をサーチ。
⑪ドロネーをセットしてヴァレルガードとイントルーダーの2体で『閃刀姫―アザレア』をL召喚し、アザレアの効果でドロネーを破壊しつつアザレアを墓地へ。

おわりに

今回の記事はこちらで以上となります。

ティンダングルの初動札についてまとめてまいりましたが、この記事の情報が少しでも読者の方のお役に立つことが出来れば幸いです。

今後もティンダングルについての記事を投稿する予定ですので、機会がありましたらご覧下さい。

それではまた何処かで。




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