自己紹介 仕事のこと
渡航まであと3ヶ月
今はまだ現職勤務中の身
私の仕事は
町の精神科心療内科の診療所でケースワーカー
だから
渡航後の仕事もそうかと言えば
全く関係なくて
現職が嫌だから海外へ違う選択肢を見つけに、と言うわけでもありません
精神科のケースワーカーは
心の病や
生きづらさを抱えた患者さん、
漠然とした体の不調を訴える患者さんの気持ちを聞き取り
生活しやすい環境を整えるのが仕事
大変やりがいがあって
患者さん、職場に愛され
私にあった仕事でした
遡ること、結婚して数年の頃
あれ、これ泥ぶねかも?
沈むかも?笑
と思った時
まずい、
自力で立てる職業持たなきゃ
子どもは持てないと
就業中のクリニックの応援もあって大学の通信課程で学び直しスクーリングを経て精神保健福祉士の資格を取りました
第1子を子育てしながら
第2子を妊娠しつつ
寝かしつけた後勉強に励み
取得したのは36歳
結果
40歳で離婚をしたし
その後の3人の生活を支えてくれたのだから
あの時の決断は間違えではなかったわけ
思うに私は、
めっちゃ小心者のくせに
いつも現実にどこか満足出来なくて
見切り発車みたいに行動に移す習性があるみたい
そこが取り柄なのか欠点なのか
今回の渡航企図も
めっちゃ見切り発車
歳をとる程
結果を重視せず
現実突破が荒っぽくなっていく傾向もあつて
そして自分で決めたくせにガタガタ震えてる
どないなこっちゃ、
全く呆れる
途方に暮れる
だから
職場に不満があった訳ではなくて
ただただ私の中年危機メランコリーからの大暴挙
そもそも
選考にパスするとは思っていずに挑んだわけで
あーダメだったかぁと年齢制限まで毎年気長に挑戦し続ければいいさ、
と思ってたから
職場の院長は
この渡航内定で退職?の報告を冷静に受け入れ
「ちょっと長めの海外旅行だよ頑張って来なさい、で、あっちで再婚?でもしなければ戻ってきて復帰するでしょ?」
と
これまたカジュアルなギャグを込めつつ、ありったけの懐の深さで私の裏切りを責めもせず
オマケにビビってナーバスになってる私に 不安薬まで処方してくれました
職場にも運にも恵まれ
今更オロオロしてる訳には行かないのです
やり抜かねば…
まだ始まってもいないけど
次回は、えっ、辞退?!の巻