就活を振り返って
こんにちは。就活を終えたので、今までの就活で考えたことを記事にして残しておきたいと思います。
私の簡単な自己紹介をしておくと、大学4年で、経営学を先行しています。経営学を専攻した理由は正直なところありません。あえて言うなら、汎用的に社会について学べると思ったからで具体的に興味のあることはなく、就活においてもやりたいことがなく苦労しました。しかし、社会人として仕事をすることに期待感を持ち、自身の成長をキーワードに3年生の6月ごろから就職活動を本格的に始めました。最終的に満足のいく形で第一志望の企業に内定を承諾しました。
これらの経験の中で、何度も迷い、自分のことを見つめ直しながら意思決定をしてきました。自分が考えたこと、迷ったこと、そして自分の中に見つけた価値観や、やりたいことについて今回はまとめようと思います。
そもそも自分は何がしたいか、自分自身を知ることから
就活当初、仕事をする理由は、将来に対する漠然とした不安をなくすためでした。それなりに良い企業に入り、それなりの稼ぎのもと生活できればいいと考えていました。しかし、なんのために働くのかそもそも働く必要があるのか自分自身に問いかけ何度も自己内省を深めました。その結果、やりたいことは分からなかったもののなりたい将来像は見つかり、社会人として成長したいという想いを持っていることに気づきました。
就活の大きな流れは一般的に皆さんが考えていることと変わりませんが、私は、将来具体的にやりたいことがなかった為、将来の選択肢を増やすため、自信の市場価値を高めたいという想いからベンチャー企業を中心に就職活動を行うことになりました。
職種や業界は絞らず軸にあった企業をinteeに紹介してもらい、ひたすら説明会に出て自分の中での軸の形成、興味を持っていることを見つけていきました。
私は、言語化するのがとても苦手で、そもそも自分自身どうしたいかわかっていないため自分の深堀を始め、言語化、企業紹介とほぼすべてのことを手伝っていただきました。
意思決定するにあたり
先行が進み、最終面接が近づく中成長と誰かのためになる仕事というキーワードがあったもののこれはどの職種にも通じるものでした。志望動機が弱く感じ、どんな会社でも頑張ろうという想いが逆に選択肢を絞れないという状況になっていました。最終的な意思決定をするにあたり、企業ごとに自分の複数の軸に対して点数をつけ、順位付けして企業を決めました。inteeの方に話を聞いてもらい、点数をつけるために、企業の見るべきポイントを教えてもらい、それをふまえ逆質問すると、今まで思っていたことと異なる答えが返ってきました。2社で迷っていましたが、自分の意思決定軸がきちんと定まったことで悔いなく自分の進みたい道を見つけることができました。
最後に
最後に、今までの私の人生の中では、自分で意思決定をしてきたというよりは、世間一般では、多分これがいいんだろう、という進路に進んできました。そのため、自分で何か重要な決定をすることがとても苦手でしたが、就活をしていく中で色々迷いながらも周りの人に助けてもらい、最終的にここで働きたいと思える企業を決めることができました。これからも迷うことはあると思いますが、就活で色々悩み熟考して決めた、今回の自分の決断には自信を持ち自分の行動で良かったと思えるものにしたいです。一緒に考えてくださった、inteeの方々にはとても感謝しています。本当にありがとうございました。