自己紹介
はじめまして。最高位戦日本プロ麻雀協会所属の田村宗一郎です。実は自己紹介noteを書くつもりはなかったのですが、投稿しようと思った記事がだいぶん多い分量になってしまったので、最初にひとつ緩衝材として自己紹介を載せておくことにしました。
経歴
2001年1月8日生まれの22歳(執筆当時)です。生まれはどうやら東京都らしいのですが、幼少期のほとんどを過ごした埼玉県所沢市と、母方の田舎である福島県会津若松市に強い帰属意識を持っています。現在は都内在住です。
中学・高校は筑波大学附属駒場中・高等学校、大学は東京大学文科一類に入学しました。中学の時に咲-saki-に出会い(全国編のアニメが放映されていました)、中高の頃は校則が緩かったので手積みでわけもわからずやってました。調べているうちに雀荘という場に強い興味を抱くようになり、18歳の時に大学に入ると同時に入学式より前に雀荘に履歴書を持っていき、いくつかの雀荘勤務を経て今は神田のナイン、飯田橋のエーシーズ、そして田原町のCasual Bar Flappyで働かせていただいております。
プロとしての経歴は2023年3月から、最高位戦日本プロ麻雀協会48期前期として入会いたしました。リーグ戦は来期D2、最高位戦Classicは5組です。他団体のタイトル戦にはまだ出場したことはありませんが、来年からは積極的に参加したいと思っています。数あるプロ団体の中から最高位戦を選んだ理由はエーシーズ店長の谷翼プロに勧められたことと、最高位戦の風土・所属プロの麻雀に対する考え方が最も自分に合うのではないかと考えたことです。
麻雀について
麻雀と名の付くものは大体好きです。どんなルールでも打ちますし興味があります。ただちゃんと麻雀に取り組み始めた契機が全赤・アリアリのサンマからなので、それが一番得意な気がします。あと東天紅が大好きです。
最も尊敬している麻雀プロは多すぎて決めがたいですが、日本プロ麻雀協会所属の佐治敏哲プロは僕が初めてちゃんと話したことのある方で、麻雀も強く人柄も素晴らしくて本当に尊敬しています。勝手に名前出してごめんなさい。怒られたら消します。
雀風はありません。そもそも私は麻雀について「任意の局面における最善手はただ一つに定まる」という思想を持っているため、雀風という言葉と相性が悪いです。ただ一方で人間にその最善手を導くことは困難であるとも思っているので、ほかの方の「雀風」については理解しています。つまり理想論です。雀風を教えて下さい!って言われたら「裏ドラを乗せるのが上手いです」と言っています。
好きな麻雀漫画はたくさんあります。咲-saki-は麻雀にハマったきっかけなのでもちろん大好きなのですが、一番好きなのは押川雲太朗先生の「根こそぎフランケン」です。竹井に憧れてショートピースを吸っていました。両切り苦手すぎてすぐやめましたが。
麻雀プロとしての抱負は最高位になることです。全局天和地和で運だけと謗られようとも最高位になりたいです。タイトルへの妄執を強く思いますが、あまり口に出さないようにしています。
麻雀以外について
好きなものはお酒と煙草です。意外と公営競技とパチスロには疎いです。前者は買い方を知らなかったから、後者は騒音が苦手だからです。
趣味はかなり多趣味です。広く浅くをモットーとしています。基本的になんでも興味を持ちますが、ひとつだけ選べと言われたら音楽だと思います。クラシックが一番幼少期から触れていたジャンルで、ピアノとバイオリンを15年くらいやっていました。一番好きな作曲家はブラームス、ピアニストはグレン・グールド、ヴァイオリニストはネマニャ・ラドロヴィチです。自分でよく弾くのはスクリャービンです。
実は国際言語学オリンピックの日本代表だったことがあります。本番に弱すぎて全然国際大会の本選は解けませんでした。悔しすぎて大学でも言語学を専攻する決意をしましたが、麻雀にハマって二留しています。
所沢育ちなので、埼玉西武ライオンズのファンです。最近の西武にあまり魅力を感じず少し心が離れてた時期があったのですが、なんだかんだ観ると応援してしまいます。好きな選手は牧田和久でした。
好きな食べ物は……酒のアテは大体好きなんですが、一番の大好物はイカの塩辛です。あとカラスミ。基本的に肉より魚が好きです。苦手な食べ物はありませんが、しいてあげるならチーズケーキに入っているレーズンがめちゃくちゃ嫌いです。俺はチーズケーキ単体で食べたいんじゃ!!!(レーズンそのものは普通に好きです)
このnoteのこれから
私は普段から脳内で色々なことを考えては整理しないまま混沌の中に放っておいてしまう性質なので、定期的に文章化して自分のスタンスを明確にするべきと考えました。書くことは麻雀に関連することが多いと思いますが、雑多なことも書くかもしれません。
意見を発信することは全く目的としていません。ただの日記のようなものです。対外発信は確かに麻雀プロの責務の一つではありますが、それは私より適任な方がいらっしゃると感じています。あくまでサンドボックスであるとご理解ください。もちろん麻雀プロであるからには節度と良識を欠かさぬよう留意してまいります。
よろしくお願いいたします。
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