【声優志望】ワークショップの活用法
こんにちは!
ロジカルドリアンです!
今回はワークショップの活用法を紹介したいと思います。
ワークショップとは
まずワークショップとは何か。
簡単に言えば、声優や俳優を講師として招いて行われる単発の授業です。
声優養成所の授業に加えてさらに芝居を学びたい人が参加します。
メリットとデメリットは以下の通りです。
メリット
講師からアドバイスをもらえる
お金を払うので当たり前ですが、講師からアドバイスをもらえます。
普段養成所などでお世話になっている講師とは違った角度からのアドバイスをもらうことができるため、上達のヒントになるかもしれません。
上級者の演技を見られる
ワークショップに参加する人は初心者から上級者まで様々です。
特に養成所の基礎クラスに通っている人は、何年も芝居を学んでいる上級者の芝居を初めて間近で見られるため、その技を盗むことによってステップアップを狙えます。
オーディションのシミュレーションができる
ワークショップの中にはその場で台本を渡されて演技をする場合があります。
これは、オーディションや事務所所属審査のシミュレーションとして活用することができます。
審査はそれまでの過程など関係なく、その場の一発勝負です。
勝負強さを身に着けるにはよい機会かもしれません。
デメリット
場当たり的なアドバイスになる
講師は今までの成長過程を知らないため、その場での感覚的なアドバイスになることが多いです。
そのため授業中に咀嚼できないこともあり、結局活用できずに終わる可能性があります。
お金がかかる
1つの授業で数千円から1万円ほどかかります。
良いワークショップの見極めが必要
ワークショップは星の数ほどあります。
講師の指導方針との相性もあるため、自分自身に合ったワークショップを探すにはある程度のお金と時間がかかります。
ワークショップの注意点
養成所の授業の復習が最優先
授業は増やせばいいというものではありません。
授業で習ったことを「理解している」だけでなく、「できる」ようになる必要があり、それにはかなりの時間を要します。
まずは養成所の授業内容の習得を優先し、余力がある場合はワークショップに足を運びましょう。
特効薬ではない
勘違いしがちなのが、ワークショップは上達のための特効薬ではないことです。
芝居という分野は甘くありません。
本当に少しずつしか上達しないのです。
そのためワークショップに過度な期待を抱くのは危険です。
あくまで養成所の補助的な役割と考えておきましょう。
ではワークショップをうまく活用するにはどうすればいいのでしょうか。
ポイントは二つあります!
ワークショップの活用方法
上級者の演技を盗みまくる
私の経験上、これが上達に一番必要なことだと考えています。
なぜならその上級者は自身のライバルであり、打ち勝たなければならない相手だからです。
「負けたくない!じゃあ自分と違うところはどこだろう」という気持ちが生まれ、上達につながります。
アドバイスをどん欲にもらいに行く
ワークショップの授業内での課題に対するアドバイスはもちろんのこと、普段から行き詰っていることへの質問をぶつけてアドバイスをもらってください!
芝居というのは勉強のように決められたカリキュラムがありません。
そのため自身で上達のためのヒントを手に入れる必要があります。
せっかくお金と時間をかけていますので、どん欲に行きましょう!!
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回はワークショップの活用法を紹介しました。
気になることがあればコメントで質問を募集中しているのでぜひ!
そしてもしこの記事が良いと思ったらぜひ「いいね」をおねがいします!!
それではまた次の記事で!