【声優志望】初年度の演劇は無意味?
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ロジカルドリアンです。
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ありがとうございます!!!
今回は声優養成所初年度によく行われる、演劇の授業の必要性についてお話をしたいと思います!
演劇の授業
ほとんどの声優養成所では、初年度に演劇形式の芝居を習います。
一人芝居や複数人で制作する舞台など様々です。
芝居初心者の人からすると、「声優の芝居と全然違くない?意味あるのかな...」と感じるのではないでしょうか。
私も実際そう感じていました笑
ではなぜ初年度に一年かけて演劇の授業をするのでしょうか。
一般的な演劇を習う理由
演劇の授業は意味があります。
確かに演劇と声優の芝居は全然違いますが、声優の芝居もベースにあるのは演劇です。
演劇を学ぶことで、感情の上限と下限を広げ、感情のこもった中身のある芝居をすることができます。
よく勘違いしがちなのが、「声優はかっこいい声やかわいい声を出して芝居をする人」という認識です。
この勘違いのせいで、声を変えてそれっぽく演じる初心者が多いのだと思います。
ですがもちろんその認識は間違っています。
そのような中身のない芝居になることを防ぐために、初年度には演劇を習うのです。
大きな声で言えない演劇を習う理由
ここからはあまり大きな声で言えない持論です。
私は初年度に演劇を習う理由として、声優の演技を教えられる人材が足りないからなのでは?と個人的に考えています。
日ナレをはじめとしたマンモス校は全国にたくさんの声優志望を抱えています。
その人たち全員に、声優経験のある役者が授業を行うのは不可能なのではないでしょうか。
特に地方だとさらにその人材は少ないはずです。
そのため、初年度では演劇の先生に演劇の授業をさせ、上のクラスにまでたどり着いた人に数少ない声優経験のある先生を割り当てるといった形をとっている可能性があります。
演劇を声優の芝居にどう生かすか
それではどう生かすか。
まずは先ほど記したように、感情の上限と下限を広げることを意識してください。
アニメでは、自身が経験したことのないくらいうれしいこと、悲しいこと、悔しいことを演じていくことになります。
そんな中で、「私はこんな経験をしたことないから演じられません」なんてことはもちろん許されません。
そのため、初年度の演劇の授業を大切にしてください!
ですが正直なところ演劇の授業のありがたみを分かるのは二年目三年目とクラスが上がった時なのではないかと感じています。
ですので初年度は先生の言っていることが理解できなくても全力でこなし、マイク前で声優の演技をしていくとともに演劇を復習していくのが良いと思います!
まとめ
今回は演劇の授業の必要性についてお話をしました。
気になることがあればコメントで質問を募集中しているのでぜひ!
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それではまた次の記事で!
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