vol.4『低資金‐値付けの辛いブランドを初めて仕入れたお話』
おはようございます
せどり独学副業の高値傾子です❤
自己紹介はこちらから↓↓↓
▶せどりを始めた頃のエピソード
▶月利5→10万円の方へ
▶低資金で月利10万円ノウハウ集
▶せどりを続ける理由と娘との約束
▶月利10→20万円の方へ
▶靴の仕入〜実売までのノウハウ集
▶せどりの先に見た会社員の選択
▶月利20万円の方にオススメ
▶10ヵ所の売場別、仕入ノウハウ集
ーーーーーーーーーーーーーーーー
毎週月曜日は『週刊-高値傾子』
2024年下半期に実践中の超自己満なノウハウをあれこれと語っています
一話完結の読み切りですが、続けて読んでもらうと月利アップのロードマップにもなりますので、ぜひ毎週チェックしてください
✅初めてせどりのノウハウ
✅低資金から初めて月利10万円
✅20万円程までロードマップ
に関心のある方に特にオススメ
ーーーーーーーーーーーーーーーー
今朝のテーマは『値付けの辛いブランドを初めて仕入れたお話』について、2つのトピックスをお話します
せどりを始めて2年半
メルカリで実売数は多く見かけるも
値付けが辛く、仕入れ経験なし
そのようなブランドが複数あります
そのひとつが、Patagonia
例えば、フリースベスト
店舗での遭遇率は高めです
が、しかし、仕入れた経験なし
せどりを始めた頃
よくリサーチしてましたが、、、
仕入額と実売データに差額がなく
利幅を作れなず見切りをつけました
それ以来、仕入れ対象外でした
はい、つい最近までは
では、このメルカリの実売は
不用品を販売したものか?
それとも一部のせどらーだけが知る
特殊な裏技、安価な仕入先があるのか?
せどりを始めてから
ずっと疑問のひとつでした。。。
ではここで、そのセンスに脱帽
経営学者、楠木建さんの書籍から
ヒントを掴み疑問について探ってみます
利益の出しやすさは
競争構造に起因する
『業界→リサイクルショップ』と読み替えると、腑に落ちます
私は利益を出しやすいリサイクルショップを知っているか、そのことから疑ってみました
私の主な仕入先は3つ
①トレファク
②セカスト
③地元のリサイクルショップ
私はこの3つのリサイクルショップという業界の競争構造の中で、ひたすら安価なお品を選び続けていたということになります
自らが作った枠組みを外して、新規のリサクルショップに仕入参入することを試してみました、2024年下半期の体験です
✅Patagonia‐レトロX
同条件のお品を、仕入先比較で検証
まずは、トレファクから
続いてセカオンは、こんな感じ
2社とも値付け辛いっすねー
で、最後にベクトルです
安い(笑)
これまでの連載でも
取り上げてきたベクトル
はやり安価です
✅トレファクの1/3
✅セカオンの1/2程度の仕入値
2024年夏に新規の会員登録後
安定的に利益を出せてます
で、実売はこうなりました
けっして爆益ではないですが
利幅は作ることはできたかと
✅売価7,000円での利益試算
トレファク:利益−730円の損切
セカオン:利益160円の薄利
いかがだったでしょうか?
仕入れ先の選択次第で赤字も
利益を生むことも可能です
利益ポテンシャルに仕入先は
確かに多きな影響を持っています
ーーーーーーーーーーーーーーーー
では、次に同じpatagonia
他のお品で検証を続けます
袖付きのジップフリースです
まずは、トレファクから
キッズですが参考価格として
続いてセカオンです
2社は、ほぼ同額ですね
で、最後にベクトルです
安い(笑)
そして未使用級の状態の良さ
で、実売はこうなりました
いかがだったでしょうか?
Patagoniaのふたつのお品で、同じリサイクルショップでの競合関係がある中、利幅の作り方が再現できました
楠木建さんは続けて語ります。。。
もし皆さんがせどりするならば、まず複数の仕入先を業界として捉え、安価なリサイクルショップから仕入れた方が利益を出しやすい
拍子抜けするくらい的確なアドバイスをいただいてます、はい。。。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
では、これはPatagoniaに限定?
2つめのトピックスとして
他のブランドでも検証します
✅THE NORTH FACE
こちらで見て行きましょう
仕入値と、実売の差額がなく
利幅を生みにくい印象を持っている
そんなブランドのひとつです
では、トレファクから見ていきます
ナナミカのコラボ
特に高く値付けされてますね
続いて、セカオンの検索結果
で、最後にベクトル
こちらナナミカとのコラボ品です
圧倒的に安い(笑)
利幅はかなり作れそうです
で、実売はこうなりました
安く仕入れて、相場で売る
せどりのセオリーを体現できました
ーーーーーーーーーーーーーーーー
✅ベクトル仕入れ、出品までの難点
ベクトル‐メルカリ店の存在
これが、ちょっとややこしい(笑)
ベクトル‐本店と、ベクトル‐メルカリ店は同じお品を併売しています。本店の方が安価なので、仕入は本店です
実売になるとベクトル‐メルカリ店も連動して、SOLDマークが付きます
自らが仕入れたお品の安価な実売履歴が残ったまま、高値売りする矛盾が生じます
("⌒∇⌒")
でも、工夫しだいでは
同じ検索画面に陳列されても
利幅の差額を作ることは可能
そのポイントは
✅ライザップ的に
✅1枚目の写真で
✅before & afterの違いを作る
ここは重要なポイントです
てな感じで、これまで値付けが辛めで仕入れを見送っていたブランドでも、初仕入れで一撃一万円を出せました、というお話でした
ーーーーーーーーーーーーーーーー
✅今朝のまとめ
業界の競争構造という点で振り返ります
・ベクトル:47店舗
・セカスト:805店舗
・トレファク:281店舗
で、何が見えてくるか?
超自己満な仮説ですが、ベクトルは2019年の94店から約半数の店舗を撤退させ、店舗賃料や人件費コストを圧縮した業態へ
電脳をメイン販路として、販売価格を安価にした差別化で競争優位性を高めている印象です
では、今週も皆様にとって、素晴らしい1週間でありますように
ーーーーーーーーーーーーーーーー
週刊-高値傾子 スケジュール
①店舗での再現性(10/28)
②電脳はここに注目(11/4)
③コーデ&まとめ売り(11/11)
④値付け辛めブランド売り(11/18)
次回はこちら↓↓↓
⑤冬の定番‐利益商材(11/25)
⑥卸仕入れという選択(12/2)
⑦電脳での利幅作り(12/9)
~休刊日~(12/16)
✅ゆく年くる年‐特大号
⑧別冊-高値傾子(12/23)
トピックスを大幅に加筆
せどり10のコラム
予定は適時変更しています
ご了承ください❤
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?