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日経大暴落ワイどーする







うーむ、いやいや参ったなこりゃ。自分自身で体験する〇〇ショックの3度目





1  チャイナショック(2016)      

2  コロナショック(2020)  

3  日銀ショック(2024)   

緑 リーマンショック(2008) 

青 ブラックマンデー(1987)






 まあ、何年もやってりゃあ暴落のひとつやふたつ経験するもんだが…。しかし、今回が一番きついかもしれんな。過去2回のショック時は暴落%は大きいものの、資金量が少なかったが、今回は資金量がかなり多いので、額面的にかなりきついものがある。

 しかし、株にぶっ込んでる金は、資産の半分以下であるし、まだまだ含み益は残ってる。たぶんブン投げますが。そしてこんな時のために、まだまだ実弾も残してある。新型NISA枠にしても、まだまだ枠は使い切ってない。高値圏にあるので買いにくかったが、今回暴落で買いやすくなったと、ともいえる。何ならもっと下がってほしいところでもある。安くなったら買い増し買い増しエレファント買い増し。どんな名人よりも、安く買った奴が強い。暴落に慌てて墓穴を掘ったが、何もせずに傍観するに限る。嵐の海に漁に出る漁師はいない。鎮まった後のうま味のあるところを、ありがたくちょうだいすればいいだけだ。戦が終わり安全になったところで、戦利品をいただくのが弱者の戦法。

 しかしそれは、長期的には戻す、という前提による。普通は長期的に見ればまた戻すのが常であるが、下がったまま戻らない、このまま下げ続けるなんてことも、十分あり得るので、想定して動く必要がある。コロナの時はすぐに戻ったが、今回は長引きそうな気がしている。ゆえに相当の痛みと忍耐を伴うものとなるだろう。そういうのを色々考えるのは楽しくもあるといえる(強がり)。世の中、色々とキナ臭くなってきてるので、何がどうなるか、何が起こるか予想はできない。トランプ銃撃から、一気に何かが動きだしている感もある。こういう時勢に強いのが、いつの世も百姓、なんだが。

 今回の暴落だが、意外にも理由は単純明快であるように思う。単純明快すぎるゆえ、ある意味色々考えすぎて失敗した感がある。…要は為替と外国人の動向だろう。日本株は保有の3割、取引の7割が外人らしいが。外人どもが、今までの円安お買い得でしこたま買い込んで、日銀利上げによる日米金利差縮小の思惑による円高により、今度は売り時に磁場転換したことにより叩き売る、って構図なんじゃないのかな。実に単純明快だが、破壊力は強い。まあ日銀の利上げが馬鹿すぎるということだ。Zも色々噛んでるんだろう。

と、自分を慰めるために、書いた次第。厳しい道のりになるだろうが、乗り越えねばならない。

著者近影

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