僕のせいで。
森田:なぁなぁ!
今日の放課後ポケモンセンターいこ?
〇〇:いいね、行こっか!
二人は常日頃から共に過ごしている関係であったが決して恋愛として付き合う関係ではまだなかった。
〇〇:ポケモンセンター行ったあとどうするー?
森田:私の家くる//?
〇〇:ほんとに?!家行っていいの?
森田:うん笑!ついでに泊まってく?
明日から休みだしさ。
〇〇:やったあ!
久しぶりかもひかるの家に泊まるの。
森田:確かに笑笑!なかなか行けてなかったね笑
〇〇:きょうはパーティだな?
森田:お菓子いっぱい食べちゃおーっと!
〇〇:そんなものばっかり食べてるから身長伸びないんだぞー笑
森田:いいお世話です//!!
〇〇:笑笑
どうする一回帰ってからまたあつまる?
森田:んー、、、そうしよっか!
荷物とかいるでしょ?
〇〇:そだね!じゃあまた行くわ!
森田:はーい!
じゃあ!〇〇より早く帰るもーん!
タッタッタ!
森田は一目散に走って行った、
〇〇も家に帰り準備を済ませ。
森田の家に向かった。
〇〇:あ、っそうだライン入れとくか、、、
急に行ってもあれだしな。
ピーポピーポ🚨
街中には救急車の音が鳴り響いていた。
〇〇:どうしたんだろ、、、
するとすぐ近くでサイレンは止まった。
〇〇:ん?近いな、、、行ってみるか。
〇〇は現場に向かう。ほんの少しの寄り道だ。
そこには目を疑う光景があった。
すぐに近くの主婦に話を聞いた。
〇〇:こ、これなにがあったんですか?
主婦:あー、、 どうやら歩きスマホしてそのまま信号無視した車に轢かれたらしいよ。
お気の毒だわぁ〜
現場は今起きたばっかの話でもありまだ轢かれた女子高生が残っていた。
その姿を見た途端〇〇は膝から崩れ落ちた。
〇〇:え、、、ひ、ひ、かる?
そう、ひかるは車に轢かれていた。
〇〇はすぐに現場に駆け寄った。何も考えずただひたすらひかるの元へ駆け寄った。
警官:ちょっと!入らないでください!
周りの警官は〇〇のことを止める。
〇〇:な、なんでぇぇぇ、、、
その瞬間〇〇はその場で泣き崩れた。
森田母:〇〇くん!あなたも救急車に乗りなさい?
〇〇はひかるが運ばれる救急車に一緒にのった。
〇〇:ギユッ🖐️、、、
手が冷たい。その瞬間何もかもを悟った。
その後病院で死亡が確認され、その日は一度家に帰った。
〇〇:俺のせいだ、俺がラインなんかするから、、、
どうしてひかるがいなくなるんだよ、、、
そのことしか考えれなかった。
いつ自分の前から大切な人がいなくなるかわからない。明日があるとは限らない自分はこの生活に慣れ過ぎていたのかもしれない。
時は過ぎて。〇〇も高校を卒業し
都内の大学へ進学した。
しかしその後も〇〇は決まった日にひかるのお墓へと通った。
〇〇:いっそのこと生き返してやりたいな、、、
今なら言える、、、大好きだ
俺はこんなことを言える自分をぶち殺したい。
end