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部活のマネージャーに助けられました。

〇〇:あっちぃ!まじ死ぬってこれ。


田村:ほんまに暑いなぁー!
〇〇流石に倒れるんちゃう笑?


〇〇:倒れねぇよ!でもまじでやばいな今日。
アクエリもらえる?つめたーーいやつ。


田村:あっごめん。監督がアクエリ作るなって言われたから作ってない。


〇〇:は?がぢで、、、あいつやべぇだろ。


田村:どーやら体力を上げるためって言ってたよ?


〇〇:まじで終わりだろ。倒れたら終わりやん笑


田村:や、やから〇〇!
今日はしんどなったらすぐ言うんやで?


〇〇:バカ笑
流石にリーダーやらしてもらってるから皆んなを裏切ることなんてできないよ笑


田村:あかんってぇ、、、
ほんまに無理せんといてな?


〇〇:もぉ〜保乃は心配症やな笑!


田村:ほんまに心配やもん、、、


〇〇:ふふっ笑ありがとうな!
そーゆー田村のこと、、、


先生:おい!〇〇〜。
そろそろアップ行くからみんな集めろー。

〇〇:あっ、、、ごめん行ってくるな。


田村:、、、うん。頑張ってきてなー!
(何言おうとしてたんやろ、、、)


秋の試合のためこの夏休みは基本的に体力を作るための練習メニューが多い。


先生:とりあえず今から3kのタイム測るからな。
これを三本行くぞ。一本目のタイムより30秒遅くなったやつ終わらんからな。


田村:はぁ?まじで倒れやんといてなぁ🙏


〇〇:、、、、、、


先生:おい〇〇何ぼーっとしてんだよ!


〇〇:っは!すみません!


先生:ったく、、、お前らもしっかり水入れとけよ!


田村は〇〇の元へ水を持っていく。


〇〇:おっ、田村ありがとう、、、


田村:ちょっと〇〇!もうフラフラしてるやんか!


〇〇:そ、そんなことないよ、、、


田村:あほ!
そんなんであのメニューできるわけないやん。
監督に言いに行ってくる!〇〇休ませるって!


ガジッ🤝


〇〇:ま、まってぇ。
ここで俺だけ休むのは違うって、、、


田村:ほんまあほちゃうん?
そんなんで〇〇の体壊れたら私まで耐えられへん


〇〇:保乃、、、


田村:とりあえず座っとき!


すると田村は監督の元へ向かい事情を説明した。


先生:わかった。
今日はそのまま一緒に帰ってやってくれ。
んで明日も休ましてやってくれ。


田村:わかりました。


しばらくすると田村はこっちのやってきた。


田村:〇〇。とりあえず監督が今日は家でゆっくり休めって言ってるから。荷物まとめて帰ろ?


〇〇:わ、わかった。


フラッ


田村:わぁ//!だ、だ、大丈夫?!


〇〇は立ち上がったとともに田村の方に抱きつくように倒れた。


田村:ちょ!すごい熱やんか。はよ帰らな!
ほら肩かしたるからとりあえず〇〇の家行こか。


〇〇:ありがとぉ、、、


田村は〇〇の家まで一緒に向かった。


〇〇家にて


田村:とりあえずお水のシャワー浴びよ!
ふ、服脱げそう//?


〇〇:んぅ、、、、、、


田村:ま、まじぃ//保乃が脱がしてもいい//?


〇〇:ありがと。


田村:シツレイ シマス//


服を脱がして裸の〇〇をそのまま一人にするのも良くなかったので田村も一緒に入ることにした。


田村:服ぬらさんとってなー?
とりあえずお水浴びせるわ。


〇〇:きもちい、、、


田村:ほんま無理するからやで?


〇〇:で、でも俺頑張らないと周りのためにも、、、


田村はシャワーを止めて〇〇と向き合った。


田村:いい?この世界に完璧な人間なんておらん。
〇〇にだって限界もある。だから無理しなくていいんだよ?


〇〇:保乃、、、グスン


田村:何より〇〇がしんどい思いしてるとこ一番見てて辛いよ。


〇〇:ごめんなさい。


田村:もぉ笑謝らんでいいのー!


〇〇:俺、保乃こと好き。


田村:なっ!何ゆうてんねん//
まだ熱中症なおってへんねんな!


〇〇:もうだいぶマシだよ笑?
俺は保乃のことが好きだよ。


田村:ほんまに、、、?


〇〇:うん。ずっーと誰かのために頑張る保乃の優しさ。全てが好き。付き合って欲しいな


田村:ばか、、、誰にも優しいわけじゃないもん。
〇〇が一番だもん。


〇〇:ありがとう笑その言葉めっちゃうれしいよ?


田村:んぅぅ//


〇〇:じゃあシャワー終わったら少し休みたいから一緒に寝よ?


田村:うん!大好きだよ。


〇〇:ありがとね。


end

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