臨月直前妊婦の、赤ちゃんを迎える気持ち
出産予定日まで、あと33日。
臨月直前の妊娠35週に突入した今、赤ちゃんを迎えるにあたっての気持ちを残しておきたいと思う。
出産の先には育児が待っていて、初めてのことだから上手くできるか不安だし、きっと大変な日々を過ごすだろう。
でも、これまで抱いてきた、赤ちゃんと会える日を楽しみにしている気持ちを思い出せたら、きっと少し心が軽くなるんじゃないだろうか。
そんな希望もあって、したためてみようと思った。
子育ては、人生で経験しておきたかったこと
子供の頃から年下の面倒を見る機会が多かった私。それなりに自負があり、きっと自分なら上手く子育てができるんじゃないかと思っていた。
でもそれ以上に、自分の子を育てるという経験は、どんなものなのか知りたいという気持ちが単に強かったのかもしれない。いつしか、人生の中で子育ては経験したいなと漠然と思うようになっていた。
子育ては一人では無理だ。まずは結婚しないと。そんな流れで考えていたような気さえする。まあ、結婚にも妥協する気はさらさら無かったけれど(笑)。
トラブル中は赤ちゃんの成長が希望
実際に妊娠してみると、思った以上に不安が多かった。最初は授かることができた安心・嬉しさが強かったが、「この命を無事に産まないと」みたいな気持ちが強くなり、色々調べては不安になることも増えた。
子宮筋腫の炎症でお腹が頻繁に張ったとき、「赤ちゃんを失ってしまうんじゃないか…」と不安で押しつぶされそうになった。でもそれは取り越し苦労で、お腹の子はめちゃくちゃ元気に過ごしてくれていた。
私側に問題があっても、この子はいつも元気で、それがほんとうに救いだった。赤ちゃんが元気なら、こんなに希望に感じるんだなあと、心底思った。
胎動で可愛さ倍増
胎動を感じるようになると、赤ちゃんの存在がとても身近になって、より可愛く思えるように。
最初は食後の休憩中によく動いていたけど、段々食事中に激しく動くことが増えて、「食いしん坊なのかな?」と思ったり。
横になったときが一番激しくて、このときを待っていた! みたいな勢いで動き出すから面白い。おかげで私はなかなか寝付けないが(笑)。
でも、朝起きる時間にも動いて起こしてくれるから、私はとても助かっている。なんていい子なんでしょう!(既に親バカ)
会える日が楽しみ
頑張って揃えた出産準備品や、水通しした赤ちゃんのお洋服を見ていると、使うときが待ち遠しいなあと思う。
大変なことも多いだろうけど、可愛くて愛しくて、子育て楽しいって気持ちだって、きっとたくさん感じるはずだ。
初心者ママとして、赤ちゃんと一緒に成長していきたいな。
赤ちゃんへ
今まで大きな問題もなく、元気に成長してきてくれたね。ありがとう。
産まれた後は、慣れない環境で大変だと思うけど、私も頑張るから一緒に乗り越えていこうね。
あなたを迎える準備はもうできているよ。お父さんも、おじいちゃんも、おばあちゃんも、みんなあなたに会えるのをとっても楽しみにしてます。
だから、安心して産まれてきてね。 母より