おれの最強の機材
クレカなんて使っちゃダメ!!!!!(怒)
なぜこんなに怒っているのか。こいつのせいです。
strymon iridiumという機材の話を今日はします。
少し前までは機材なんてとんと興味のなかった僕ですが、先日の21の誕生日にかねてより狙っていた歪みを買ってからというものどハマりしてしまいました。
それからというもの暇があれば下北の古楽器屋とYouTubeを見て回り、ある日出会ったのがこの人でした。
こいつがどういう機材なのかというと、アンプシュミレーターというものだそうです。細かい説明は省きますが、要はコンパクトエフェクターの見た目をしたアンプってこと。そのため普通のエフェクターと比べて配線だったり用途がちょっと変わってくるのですわ。
そんなことは梅雨知らず、中に3種のアンプモデリングが入っているこいつを初めて見た時何を思ったかというと、
「なんて便利な歪みエフェクターなんだ!!(アホ)」
ということでした。
まあ便利なのです。普通ライブを見てると、バンドマン一体につき一台のデカい箱が後ろに置いてある訳です。それがアンプ。ギターの音をデカくしたりトレブル、ミッド、ローを弄って味付けしたりできます。
大事なのは「一人一台」という所。ライブ中アンプを替えたりするのはスペース的にどうしても厳しい。
それをiridiumはスイッチ一個で切り替えることができる。なんて便利なんだ!!!
そう思ってshortsで観測した翌日には中古楽器屋に喜び勇んで買いに行ったわけですが、普通に高すぎて草、財務焦げ付きで林、母上の機嫌大炎上で森、って感じ。
こいつ、中にはfenderデラリバ、voxAC30、Marshall 1959?のモデリングが入っており、それぞれにキャビネットが3種類、計9種類の音が出せる。
イコライザーバンドに加えてドライブつまみもあって、これ一台で頑張ればクランチサウンド(ちょっとだけ歪んでる音)までは作り込める気がする。多分。
肝心のこいつの使い方なんだけど、前述の通り自分は歪みペダルだと思い込んで買ったので、当然のように歪みを入れていたところにぶち込んだ。アホである。
こいつは2ch式(strymon本家が出してる10000円くらいの外部スイッチを買えばもっと増やせる)で、ライブ中は基本2つの音色を切り替えられる。ただし何度も言うがこいつはアンプシュミレーターであり、アンプはライブ中にぽんぽん切り替えるもんじゃない。だからチャンネル切り替えの瞬間の音切れがある。
こいつの正しい用法としては、ボードの最後尾に置いて伸ばした線をアンプの「リターンジャック」という穴に挿し込む(アンプ併用の場合)。これはライブハウスに置いてあるアンプをただのドデカスピーカーにしてしまおう、という使い方らしい。
ボードのど真ん中にぶち込むものじゃなかった。普通に間違えてた。ブルースドライバーと交換するものじゃないんだわよ
そんでもって今日ようやっと正しい使い方を学習したわけなんだけど、音めちゃ良くなった!!!!!!!!!!!さすが最強。鎮火も捗りますわこりゃ。
とりあえずここ2日風邪でぶっ倒れててまともに動けてないので、明日近くのスタジオで実際に音だしてみようと思います。
↓色々修正した現在のボード