嫌なことを嫌といえない
やあ
人と喧嘩した時、皆さんはどうしますか。
僕は気持ちがちょっとでも落ち着いたらさっさと謝ってしまいます。
自分が多少苦い思いをしてそれで済むならそっちの方が手っ取り早いからです。あとはもしかしたら、先に謝ってしまうことで少しでも自分が出来た人間だと思い込みたいのかもしれない。
おかげさまで気付かぬうちに心の中にしこりを溜め込んでしまうことが増えました。
嫌いな人に「お前嫌い」と言えるのは凄いことです。どんなに有利に見えても少しでも自分に非があるかも、と思うと何もいえません。
謝っちまう方が楽なんだぜ
そうしてしまえばその話はそこで終わり。欲を言えば自分が謝ったことで少しでも相手が何かを感じてくれればいいなとか思っています。
これはひょっとすると忍耐なのかも知れません。
人間は一度知ってしまったことを忘れることはできません。
ところで、自分は本当に人にとって扱いにくい人間だと思う。どうでもいいことに死ぬほど悩み、重要そうなことをサクッとすっぽかす。バンドなどをやっていますがなかなか悩みを共有できたりなんてこともありません。空気も読めないし不機嫌だとすぐわかる。おまけにおもろくもない。町田で喧嘩した酔っ払いにさえ見破られました。あまり人の上に立ったりするのには向いていません。
先に話に戻ると、嫌なことにどう向き合うかというのは一生の課題だと思います。それは対他者だけでなく対自分の問題。今後人生が順調にいけば後50年くらいはあるでしょう。その間ずっと考え続けるのかも知れない。
今のところうまく行ってませんが、今年こそは嫌なことを嫌といって、おかしいと思うことをおかしいといって押し通す、そんな一年にしようと思っています。
とりあえず、元気です。
願わくば、もっと元気になれると嬉しい。