見出し画像

UNDER5 2024

 2024年ゆうらん飛行にとって最初の賞レース。Under5、今年の結果は でした。

 今日は今年のUnder5について振り返っていこうと思います。

 1回戦は動画審査、ネタは「OL」2分ネタということで去年Mー1 1回戦で披露した形そのままで応募しました。去年はちゃんと2分に収まっていたのに、何故か2分半の動画になり一か八かでそのまま送りました。

 どうしても会議室で撮った動画ではなくお客さんがいるライブのウケてる映像を送りたかったのでこうなりました。


 無事通過。


 落ちたら落ちたで仕方なし、この大会とは縁が無し、ぐらいの気持ちでした。

 今年の目標は準決勝でしたのでどうすればここに行けるかということを考えて挑みました。

 2回戦は「一人飲み」というネタをしました。直前のグランプリで最後までやるかどうか悩んでやらなかったネタです。

 なぜやらなかったのかというとその時書いた新ネタがいい感じだったのも理由ですが、後半1分が明らかに弱々だったからです。

 3分はいいけど4分だとちょっと…という仕上がりだったのであの時は見送りましたが3分ではそこそこ自信があったのでこのネタに決めました。

 我々は2日目のBブロックでした。(いつも通り早め)出順が出る前までは2回戦はあくまで通過点という気持ちでいました。(舐めてるとかじゃなくて)、何故かこのブロックにシスターさんやほたる火さんなど劇場強々先輩が固まっていて、これ見劣りしたらスンと落とされるんじゃないかとヒヤヒヤしていました。

 当日森ノ宮に集合、練習中に突然の大雨、作家のトクサからのLINE「今日は雨ですよ、気をつけてください」

 遅い。


 入り前にシスターさんと遭遇してオペレーターを頼まれました。この瞬間から僕は自分のことよりシスターさんのネタでミスできないという緊張で頭がいっぱいになりました。

 正直簡単なオペレーターだったんですが、それでも大事な舞台しかも先輩しかも優勝&決勝候補しかもラストイヤー、俺のミスで2回戦なんかで落とされたらもうこの先大阪では生きていけません。そそくさと上京しないといけません。

 そんなこんな言っている内にすぐ出番がきました。前の出番のニノチカ(同期)がよくウケてました。なんかこいつらいつも賞レースの出番が近いな。

 「どーもーゆうらん飛行ですお願いします。」

 このネタは僕が喋りだすネタです。僕は自分が喋りだすネタが苦手です。(何を言ってるんだ)僕から話題を提供するタイプの漫才はよく冒頭から噛み倒します。

 冒頭さえクリアすればあとはツッコむだけなので僕の緊張は開始30秒で終わります。


なんとかクリアしました。



 特に大きなミスもなく3分終わりました。

 「どうもありがとうございました。」

 ネタ直後の手応え的には大丈夫だろう、という感じでした。しかし安心する間もなく次の仕事です。

 すぐさま週末さんからスマホを受け取り客席後方の音響さんのもとへ向かいました。

 僕らの2つ後のほたる火さんがよくウケてました。機材の説明を受けてたのでしっかりは見れなかったのですがそれでもウケてることは分かりました。

 普段同じブロックの人がウケてるのを見ると焦るのですが今は焦ってる場合ではありません。左人差し指に全集中です。

 さてシスターさんの出番、僕の仕事は冒頭です。明転しました。スイッチオン、そしてきっかけでオフ。

 なんとか成功しました。安心したので僕らのネタのことを考えてました。あの時は大丈夫だと思ったけど2個ぐらい外した気もするし、ほたる火さんめっちゃウケてたし実は怪しい?

 ぐるぐる考えてたらめっちゃ笑い声が聞こえてきました。シスターさん爆ウケです。ひえええ。

 Bブロックから3組も受かるか??と不安いっぱいになりました。

 まあでもこっからどうすることもできません。その後丸々2ブロックぐらい袖で見て吉たこ寄席があるのでなんばへ向かいました。

 翌朝起きたら受かってました。


 一安心です。

 一緒に受かったメンバーのツイートを片っ端からいいねしまくりました。
 
 さて次が勝負の3回戦です。

ここから先は

3,712字

¥ 300

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?