竹肥料農法は、震災時の水不足でも食味値85の米がとれました。農家の皆さん、これからの災害に備え、ぜひ参考にしてください。
阪神淡路大震災時の稲作で、地表面に竹肥料をまいたことにより、浸水性、保水性、透水性という一見矛盾する水との親和性が保持された。
早魃、渇水にもかかわらず、地中からの蒸発は緩和され、朝晩の夜露、朝露をキャッチした。
地割れが発生せず、根は保護され、稲の生長に必要な水分は確保された。
地表面の中旱状態は微生物にとって好気性環境であり、竹肥料などの有機物の腐蝕、腐植化が進んだ。
以上の結果、水不足の震災地で食味値85の米がとれた。
この「活地気米」は、現在鳥取県の八頭町で生産されている。Bichemi harmonyでは、本年度も生産者による講演が実施された。
Bichemi harmonyでは、食味値90の「活地気米」を2023年度から小口販売する予定である。
復活廃桃園では、地表面に植繊機による竹肥料を散布して腐蝕、腐植化を促進、リン溶解細菌によってリン酸肥効も促進される。紋羽病、腐乱病が治まったのは、竹肥料による土壌の浄化、抗菌によるものである。
低硝酸のほうれん草も植繊機による竹肥料の散布によるものである。
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