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【おかいつスペステ】熱量と努力を浴びてきた

おかあさんといっしょサマースペシャル2024大阪公演に参加してきました。
初めてのおかいつコンサート。
産後初めてのライブ。
レポでもなんでもなく、私が忘れたくないこと、覚えておきたいことを走り書きします。
3点あります。
3つ目が本題で長いです。

①オープニング早々爆泣き(私が)

なんで涙が出たのか自分でも明確に理解できてないんだけど、
お子がライブに参加できるまでに大きくなったこと、
お子が楽しそうにしてくれてること、
いつか行きたいと思っていたスペステに実際に行けた嬉しさ、
とかが頭をよぎった気がする。

②神席だった

今年の運を使い果たしたかもしれない。
神様ありがとう。
ファンサしてくれた皆様ありがとう。
全員と目が合いました(お決まり)

③舞台芸術から浴びる熱量と努力の結晶

舞台芸術が昔から大好きだけど、
何が好きって、熱量を感じられることなんだよね。
それを今日なんかすごく思い出した。
芸術と呼ばれるものには何だって熱量がこもっているからこそ生み出されると思うけど、特に舞台芸術というのはそのエネルギーを直に浴びやすいものだと思う。

そして、そのエネルギーを作るのは
演者も、スタッフも、全ての関係者の努力。
このステージを作り上げるための努力はもちろん、その立場に至るまでに築き上げた努力が成すもの。
何かが欠けても生まれない、全てが相乗して熱量となって昇華される。

舞台芸術に限らず、どんな作品であったって、
そういう尊さから生み出されるのだと思うけど、
生で、リアルタイムで、その一瞬一瞬にエネルギーとして受け取るのが、舞台芸術。

そしてすごくここ数年の自分を反省した。
私、何か努力してる?
何かを成し遂げられてる?
なんにもない気がして。

お兄さんお姉さんたち、すごくキラキラしてた。
それはただ華やかにしているからじゃなくて、彼ら彼女らが努力をしてきたから。
そんなキャストさんたちが、そんな舞台を作り上げられるスタッフさんたちが、ただただ眩しい。

(でもだからと言って、自分は何を努力したらいいのか全然わからないのが情けないところ。
仕事かな・・・順当に行けば仕事・・・そしてダイエット・・・
私も何かエネルギーアウトプットしたいな・・・・
とにかく自制心を鍛えよ私・・・)


今までにもたくさんのコンサート・舞台・ライブを見てきて、
今日みたいな気持ちになったことは一度や二度じゃない。
でもどれだけ「良かった」と思った公演でも、今日みたいな気持ちになることはしばらくなかったんだけど、
久しぶりに、自分が舞台芸術を好きだと思った初心、舞台芸術に憧れた初心を思い出した公演でした。


(オープニングで泣いたとき、
その時の感情に上記のようなものが含まれていたとは思わないんだけど、
でもなぜ涙が出たか明確ではない、説明のつかなさ的な部分は、
そういう熱量にあてられた側面もあるのかも。)



なんか自分のために行ったみたいな感想になっちゃったけど、
(自分のために行ったことは否定できない。推し活。)
息子もとても楽しんでくれていて嬉しかった。
音や照明にびっくりする顔も、
コンサートが始まるワクワク感に包まれた顔も、
みんなが登場した時の弾ける笑顔も、
花道を通るみんなに手を振りまくってたのも、
一生懸命声を出したり歌ったり踊ったりしていたのも、
全部全部大事に覚えておきたいな。


2024年のスペステ大阪公演は台風直撃で中止の危機にも晒されてたけど、
キャストの皆様、スタッフの皆様、素敵な公演を本当にありがとうございました。
本当に、なんて言ったらいいかわからないけど全キャスト、全スタッフ、全関係者の皆様にお礼を言いたい。
このまま無事に事故なく全行程が終了しますように。

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