街のシンボルから時の流れを感じた
突然ですが、
みなさんの暮らす街にシンボルはありますか?
高崎市民に同じ質問をすると、おそらく多くの方が観音山に立つ白衣大観音を挙げるのではないでしょうか?
上毛かるたの"ひ"の札にもなっているので、高崎市民のみならず群馬県民にも親しみがあります。
そして私は大学の授業で知ったのですが、1952年に観音山で「新日本高崎こども博覧会」が開かれたそうです。こども向けのアトラクションや動物園が設けられ、50日間の会期中の入場者はなんと50万人を突破したとか。大盛況に終わった博覧会でしたが、現在の観音山はどうなっているのでしょうか?
そんな観音山を実際に行って見てきた様子を紹介します!
観音山への行き方
目的地に着く前から私はくじけそうになりました。軽い気持ちで自転車で行ってしまったのです…。山なので当然上り坂が続きます。
駐車場、バス停があるので無理せずそちらを利用することがオススメです!"ぐるりん"という高崎市内を循環するバスで楽々観音山を登りましょう。
でも!登りきると高崎市街を一望でき、疲れは吹き飛びました〜✨
観音様までの道のり
自転車を停めて、観音様目指して歩きます。9時頃通ったので参道のお店はまだあまり開いてませんでした。出会ったのは猫だけ。
歩いていると、途中で大きな足跡に出会います。
参道は千と千尋の神隠しの世界に入ったような、ちょっとレトロで寂しい雰囲気。
こういう昔の様子を想像できるような建物や物、結構好きです。どんな感じだったんかなーと考えてしまいます。
ノスタルジーな雰囲気を味わいたい人はぜひ!
白衣大観音へ
参道を10分程歩いて到着しました。近くで見るとやっぱり大きい!
そして拝観料を払って観音様の中を上ってみます。階段ですが、ここまで来たなら上った方が良い!です!
最上階(たぶん肩辺り)からの眺めです。天気にも恵まれとても綺麗でした〜!前橋の方まで見えます👀
私たちはこの後洞窟に行ったり飲んだり食べたりもしたので、後日ご紹介したいと思います。
高崎で暮らしていると至る所から見える白衣大観音。それだけが目立っていて、足元にあるものは全然知りませんでした。私たちが行ったときは賑わっているとは言えない感じだったけれど魅力は確実にありました。桜や紅葉が綺麗な時期にまた来たいなと思える場所なので、ぜひ皆さんに1度足を運んでもらいたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
サイトウ
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?