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【2024年は3月31日】イースターってどんな行事?何をして楽しめば良いの?


イースターと聞いて「内容はわからないけれど、名前だけは聞いたことがある」という方も多いかと思います。イースターとはキリスト教のお祭りの1つで、キリスト教徒の多い国、カナダやアメリカ、イギリスなどでは春になるとイースターのお祝いムードが高まります。特に子どもたちはイースターのゲームやごちそうが楽しめるとあってイースターの日を心待ちにします。

イースター基礎知識


イースターはイエス・キリストの復活を祝う一大イベント

イースターはイエス・キリストの復活をお祝いするキリスト教のお祝い事です。日本語では「復活祭」とも呼ばれています。キリストは十字架に磔にされて死に至りましたが、その3日後に復活したと言われています。キリスト教からは多くの派生した宗派がありますが、多くの宗派にとってイースターはキリストの降誕を祝うクリスマスよりも重要なお祝い事です。「復活」という奇跡によってキリスト教が宗教として発展したことを考えると、イースターが重要視されるのも納得がいきますね!

イースター(Easter)の語源

英語の「イースター(Easter)」という名前は、ゲルマン神話の春の女神「エオストレ(Eostre)」や、この女神の名前を冠した春の月名「エオストレモナト(Eostremonat)」(現在の4月頃にあたる)に由来するという説が一般的です。名前の起源は確定されていませんが、イースターの風習がキリスト教以前の土着信仰の影響を受けていることは明らかのようで、イースターは「キリストの復活」と「春の女神のお祝い」という、時期が近くて喜ばしいイメージのある2つの祝祭が融合したものと考えられています。

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