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【競馬】10月13日(日)の競馬考察【結果】秋華賞的中で59万円獲得となりました。



日曜日
京都11レース
秋華賞(Sランクレース)の結果

過去10年で見るとかなりのハイペース以上が4度あり、ややハイペーとかなりのスロー以上が2度、平均とややスローペースがそれぞれ1度ずつとなっています。
ハイペースが6回でかなり流れやすい傾向という反面、極度のスローが2度あるため、傾向としてはかなり掴みづらいレースと言えます。
過去10年の1000m通過平均が59.5で±0.7の範囲内に収まるのが5回あり、遅いときは62秒前後で、速い時は57秒台まで記録しています。
仕掛けに関しては過去10年で最多はL3,L2最速でそれぞれ4度ずつとなっており、残りはL5,L4最速でそれぞれ1度ずつとなっています。
ラップ的な特徴としてはL5地点の緩みで、過去10年でも4度がL5地点で12.4より遅いラップを踏んでいます。
ここは急な上り坂があるためにどうしても落ちる意識が強くなりますが、ここで緩むために長距離型でも取り付けるケースが見られます。
過去10年で好位~差しの9勝しており、ペースに関わらず好位~中団付近にいる馬が勝ち切っているので、極端に後ろからの馬はなかなか差し届かない結果が続いています。

14ステレンボッシュ
阪神JFでは成長力も考えないと行けませんが劇的にパフォーマンスを上げてきており、ここでは馬場が軽い中で流れて良さが引き出されており、高速馬場では非常に高いパフォーマンスが期待できます。
阪神JFでは勝負どころでアスコリピチェーノの後ろから進路を取り切れなかったのが最後に響きましたが、桜花賞では上手くアスコリピチェーノの内から弾いて前に出る事に成功しており、後半の素材面では良いものを示しています。
桜花賞ではL1で3列目からクビ差まで詰める事ができており、アスコリピチェーノ比較で見てもラストの坂の上りでバテ差して差を詰めてきたというのは確かなため、マイルで流れて良さが出たという側面もありますが、後半の素材面はその中では一番だったと言えます。
今回のポイントとなるのはルメール騎手の選択で、チェルヴィニアのデビュー3戦目となるアルテミスSの競馬を気に入ったようで、あれ以来「クラシックはこの馬で行く」と言い続けていました。
そうした中、チェルヴィニアが出走できなかった阪神ジュベナイルフィリーズではステレンボッシュに騎乗して2着に好走しており、ステレンボッシュの方が強いと思えばこちらを選択することもできたはずです。
しかし、当初の予定どおりオークスではチェルヴィニアを選択して見事に勝利を飾っており、秋華賞でも同馬に跨るだけに、ルメール騎手はステレンボッシュより、チェルヴィニアの方を評価していると言えます。

5チェルヴィニア
桜花賞は長期休養明け+大外枠+直前にルメール騎手が負傷した事でムルザバエフに乗り替わりとなり、レースでは直線で不利を受けて13着に凡走となりました。
オークス時にはステレンボッシュにも乗ることができたルメール騎手が桜花賞で13着大敗となったチェルヴィニアを選んだ点からも馬の能力への期待が大きいのは間違いなく、オークスではこの馬の強さを証明する競馬でステレンボッシュへに対して逆転しました。
今回も休み明けとなりますが、帰厩した当初から順調で良いフットワークを見せており、週を追うごとに着実に状態を上げてきています。
「春との比較で言えば、桜花賞の時のように毛ヅヤが良くて、それでいてオークスの時のように中身や雰囲気もいい。春の2冠のいいとこ取りといった感じです。今回は小回りへの対応が求められますが、折り合いに不安のないタイプですし、ゲートさえ出てくれれば上手に立ち回れます。それができるように調整しています。」と太田助手。
オークスではスタート後に進路が狭くなる場面もあっての待機策となりましたが、昨秋のアルテミスSでは3番手から抜け出す競馬ができており、太田助手が言うようにゲートさえ出れば京都の内回り2000m戦にも問題なく対応可能と言えます。

馬単
5→14 3万5000円

3連単フォーメーション
5→全通り→14 13点各5000円

5チェルヴィニア1着固定の3連単指示で119.7倍的中となり、59万8500円の払い戻しとなりました。




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