【競馬】11月10日(日)の競馬考察【結果】Sランクレース:エリザベス女王杯的中で76万円獲得となりました
日曜日
東京都11レース
エリザベス情報杯(Sランクレース)の結果
過去10年で最多はかなりのスロー以上の5回となり、ややスローの3度も含めて8度がスロー戦となっています。
このレースは基本的にはペースが上がりにくいレースと言え、残りは平均が1度、かなりのハイペースが1度となっています。
1000通過の10年平均が61.3で、±0.7の範囲内に収まるのが5回しかありませんが、62秒台が4回で最も多いため、スローに振れる時は顕著なスローという傾向になっています。
エリザベス女王杯の特徴は仕掛けの遅さにあり、過去10年で最多はL2最速で6回となっています。
残りはL1最速が2回、L3最速、L4最速がそれぞれ1回ずつとなっており、基本的にL1最速も起こり得るぐらいには本仕掛けが遅くなりやすいトリッキーなコースとなっており、ある程度の機動力は必要となります。
7レガレイラ 5着
4走前のホープフルSは平均ペースでラップ的にL3地点で緩んでからのL1最速という流れとなっており、上位勢は余力を持っていた中でL1でしっかり違いを作っての勝利となりました。
前走のローズSは動き出しが地味で、L1は伸びてきましたが中京で後ろからのレースでは5着が精一杯と言え、馬体重も+10kgで前哨戦仕様の緩い仕上げだっただけに悲観する結果ではありません。
タイプ的に後ろからの競馬になるため、エリザベス女王杯の好走馬の傾向マッチしないため、過剰人気となるここは妙味が無い1頭と言えます。
8シンリョクカ 4着
3走前の中山牝馬Sは5番枠から好発を切って楽に先行し、外の各馬を行かせて最終的には2列目の内で進めて理想的な入り方ができていました。
道中も前にスペースを置いて運んでいましたが、外からフィアスプライドが仕掛けて前の列が引き上げた中でワンテンポ待つ形となり、3~4角で最内のスペースを完璧に通し切ってL1でもジリジリになり、最後は外のククナに差されて2着争いハナ差での3着となりました。
ここは稍重馬場で時計もかなり掛かっており、ペースが上がっても対応できていました。
骨折明けの前走は、少し離れた2番手からの競馬で1000メートル通過が58秒9となっており、後ろの組は実質スローペースの展開となりましたが、手応え十分に残り300メートルで先頭に立つと、リードを広げて最後はセレシオンの追撃を凌いでの重賞制覇となりました。
前走はまだ完調手前の状態で完勝しており、今のタフな京都の馬場も合うタイプだけに、前走よりも高いパフォーマンスが期待できる1頭と言えます。
4コンクシェル 16着
近走は全てバランス的に忙しい競馬となっており、2走前のクイーンSは悪くありませんが、テンの3Fで見れば中山牝馬Sより数段速くなってしまい、脚を使って後半のロングスパートになったときにL1で甘くなってしまいました。
前走の府中牝馬Sは馬場が軽い中でスピードの質で優位性を作れず、後半も引き上げられなかっただけに悲観する結果ではありません。
今年は顕著にスローの展開で良さが出ているだけに、タフ馬場でスロー傾向のエリザべス女王杯上で上手くスローにして運べれば、3角下りからじわっとの形で粘り込みの期待が持てる1頭と言えます。
1ホールネス 3着
前走の新潟牝馬Sは新潟内2200m戦でペースは超ハイペースバランスとなりあmしたが、全体でついて行ってこの馬の位置でも結構流れていました。
前走はタフ馬場でのギアの上げ下げが問われており、L3で緩んで直線再加速という形で新潟内回りらしい競馬でパワー型のスピード色が強い展開となりました。
今回の条件を考えるとタイプ的には面白い一頭と言え、例年よりもレベルが落ちる今回は、ある程度位置を取って強気に行く坂井瑠星騎手とのコンビとなるだけに、期待の方が大きい1頭と言えます。
16ラヴェル 2着
2距離が200mに延びる点に関しては、前半の入り方だけで言えばプラス材料と言え舞う。
この馬の場合、2000mで平均で流れると忙しくなって位置を取るのが難しくなりますが、距離を延ばせばそこが少し楽になります。
また、エリザベス女王杯はペースが落ち着きやすい傾向のレースとなるため、ある程度決め打って位置を取るという前提で入れば無理なく好位の内目を狙えそうです。
条件的にも今年の低調なメンバー構成ならワンチャンスある穴馬と言えます。
12シンティレーション 10着
前走の府中牝馬Sではブレイディヴェーグ(昨年のエリザベス女王杯勝ち馬)相手に良い脚を見せて2着に好走。
前走はややスローペースでラップ的にもそこまで淀みが無い中での好走となりましたが、マスクトディーヴァ(桜花賞2着、ヴィクトリアマイル3着)、フィアスプライド(ヴィクトリアマイル2着)といったG1レベルを相手に2着に好走しましたが、この馬は基本的にワンターンの1800mで流れた中で後方でスピードに乗った状況からトップスピードに乗せていくのが合っているタイプと言え、エンジンの掛かりが遅いだけに後方から鋭いギアチェンジ能力が問われるエリザべス女王杯は適性的に合わないタイプと言えます。
ワイドボックス
1,4,8,16 6点各16600円
上記情報馬からのワイド指示で46.3倍的中となり、76万8580円の払い戻しとなりました。
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