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東京からたった1時間!?ビーチだけじゃない!湘南エリアのダイビングスポット
神奈川県の湘南エリアは、東京からもアクセスしやすく、多様な海洋生物と複雑な地形を楽しめるダイビングスポットが点在しています。以下に各ポイントの特徴、ベストシーズン、見られる生き物をまとめました。
城ケ島(じょうがしま)
場所: 神奈川県三浦市三崎町
特徴:
三浦半島の最南端に位置し、東京湾、相模湾、黒潮の分流が交わる地点。
多種多様な生物が見られ、カメラ派に人気。
島の東西で異なる地質により、ダイナミックな地形が広がる。
東京湾側は栄養素が高く、生物が豊富。
ベストシーズン:
通年楽しめるが、ウミウシのハイシーズンは春から初夏。
見られる生き物:
春〜初夏: ウミウシ(1ダイブで30種類以上)
通年: ワラサ、アジなどの回遊魚
江の島(えのしま)
場所: 神奈川県藤沢市江ノ島南
特徴:
湘南海岸から相模湾へと突き出た陸繋島。
新宿から電車で約1時間のアクセス。
特産物のシラス料理が楽しめ、観光スポットも豊富。
島の沖側でのダイビングが可能。
ベストシーズン:
通年楽しめるが、季節ごとに異なる生物が見られる。
見られる生き物:
夏: 幼魚
秋: トロピカルフィッシュ
冬: チャガラの婚姻色、ダンゴウオ
通年: カラフルなウミウシ
早川(はやかわ)
場所: 神奈川県小田原市早川
特徴:
首都圏からのアクセスが良好で、ナイトダイブも可能。
リフレッシュダイブやフォトダイブの練習に最適。
スケジューリングが自由自在で、1日を有意義に使える。
ベストシーズン:
春から夏にかけてが特におすすめ。
見られる生き物:
春〜夏: タツノオトシゴ、ウミウシなどのマクロ生物
初夏: カンパチの群れ
根府川(ねぶかわ)
場所: 神奈川県小田原市根府川
特徴:
漁礁が多く魚影が濃い。
旧根府川駅のプラットホームの残骸があり、遺跡的価値がある。
通年楽しめるが、季節によって異なる生物が観察できる。
ベストシーズン:
通年楽しめるが、特に夏から秋がおすすめ。
見られる生き物:
通年: カエルアンコウ(ノーマル、ベニ、イロ)
夏〜秋: カミソリウオ
冬: ダンゴウオ
これらのスポットは、電車で簡単にアクセスできるため、女性同士や一人でも気軽に楽しめるダイビングポイントとなっています。また、沖縄や海外へのダイビングツアーの前に身体慣らしとして訪れる人も多いです。湘南の海で、豊かな自然と多様な生物を楽しんでみてはいかがでしょうか。