短歌 お題『青』
朝の通勤途中、歩道を毛虫がまっすぐ這ってまして。街路樹の横に植えられた中くらいのサクランボの木から這いずり出て、蛹になる場所を目指しているのだと思ったのです。大人になるタイミングとか蛹のなり方とか天気とか教わらないのにこの小さな毛虫は生きる希望に満ち溢れ将来を見据えているのに私ときたら何も分からない、とBadになりましてね…毛虫は悪くない…
桜の連想から、ピンク色には儚いイメージがありますが、青も儚いイメージがありますよね。
青春とか空の色の移ろいとかね。
透明も儚い。透明を色にカウントできるのかどうかで今思考停止している。
題詠が『青』だったので考えていたら、私という視点から動物や景色へクローズされていき、いやいやたまには人間も登場させましょうよと、君を生み出して会話をしたら出来た短歌です。
儚いイメージを持つ色として青やピンクや透明はしっくりくるのに、逆に永遠の色はこれ!というイメージが私にはありません。黒も紫も青も水色も緑も黄色も赤もオレンジも決定打にかける気がする。あなたの永遠は何色ですか。
どこかで見たことがあるような短歌になってしまったかも。
例に漏れず(?)鳥が好きです。鳥はいいですね、自由で。鳥と言えば、幸福な王子とよだかの星はあらすじを思い出すだけで泣いてしまうなぁ。ああいう話を書いてみたい。
noteの更新、気付けばかなり久しぶりになってしまいました。ぼちぼち書いていくつもりです。