ゼロから始める@イグニスター 第1弾「基本展開を覚えよう!」
はじめに
本記事はこれから@イグニスターを使ってみたい!という初心者向けの解説です。
またMDのシングル戦を想定した内容ですのでご注意ください。
1.デッキの強み
このデッキの強みは以下の6つがあります。
初動率が極めて高い(2枚初動まで含めると90%を超える)
先行展開において誘発貫通力が高い
先行展開の盤面制圧力が高い
ワンショット性能が高い
盤面の除去手段が豊富
メインデッキの自由枠が多いので手札誘発が多く積める
1~3は先行における強みで、4~6は後攻における強みです。
また初動率が高く誘発が多く積める為、手札事故を起こしても手札誘発が複数枚ある場合が多いので何とか試合にすることができます。
2.デッキの弱点
一見すると強そうに見えますが、大きな弱点が4つあります。
墓地メタを重く受ける(アトラクター等)
ドロール&ロックバードを重く受ける
後攻でフル展開を通すとほぼ勝てない
増殖するGに無力
1は手札によってヒートソウルまではいけるので何とかなる場合もあります。
2も手札によっては貫通が可能ですが、組み合わせがかなり少ないです。
3も手札誘発を多く積むことで緩和できています。
ただし4の増殖するGだけはどうしようもありません。
少ない特殊召喚で妨害を作れないので、素引きしている手札誘発だけで耐えてください。無理な時は無理です。
以上を踏まえると、このデッキにおける手札誘発の重要度が非常に高い事がわかります。
つまり手札誘発の使い方次第でこの弱点は補えます。頑張って誘発を投げましょう。(Gは無理です)
3.サンプルレシピ
3-1.初心者向けリスト
手札誘発は最低限で初動を増やし、先行の安定度を上げています。
Aiランドを2枚採用して誘発貫通を簡単にしています。
ニビル、スモール・ワールドは三戦の才やめぐりAiの2枚目、その他誘発に変更してもいいと思います。
3-2.確定カードリスト
絶対に入れるべき最低限のリストです。
慣れてきたら上記のリストに手札誘発等を追加して環境に合わせてデッキを調整しましょう。
サブトラもほぼ確定で良いのですが、場合によって抜くこともあるのでリストから外しています。
4.主要カード解説
重要度の高いカードを簡単にまとめていますが、長いです。
面倒な人は太字の部分だけ流し読みしてください。
アチチ@イグニスター
1枚初動その①
①通常・特殊召喚成功した場合、アチチ以外のレベル4以下の@イグニスターモンスターを1体サーチ。
②自分のサイバース族モンスターが戦闘を行うダメージステップ開始時に、墓地のこのカードを除外してその自分モンスターを破壊できる効果です。
①はガッチリ以外の@イグニスターを1枚サーチ。(ダンマリも不可)
②はダメステ開始時に攻撃対象が場から離れるので戦闘を終了させます。
シンギュラリティの②効果を起動したり、相手ターンではワンショット回避にも使用します。
ターンを返す時は墓地に置いておきましょう。
ピカリ@イグニスター
1枚初動その②
①通常・特殊召喚成功した場合、Ai魔法・罠を1枚サーチ。
②自分フィールドの他の@イグニスターモンスターのレベルを4に変更できる。
①はめぐりAi、ドリングボーン、Aiランドのいずれかをサーチ。
②はダランベルシアンをエクシーズ召喚するのによく使用します。
めぐり-Ai-
1枚初動その③
イグニスター唯一のサーチ魔法カード。
手札、EXデッキの「サイバース族・攻撃力2300」のモンスターを相手に見せて、同じ属性の@イグニスターモンスターを1体サーチする。
効果がわかりにくいので、下記がサーチ早見表です。
アチチ → ヒートソウル
ドヨン → ダークナイトorアクセス
ブルル → ウィンドペガサス
ガッチリ → トランスコード
見せるカードが使用済みでEXデッキに居なくて欲しいカードがサーチできない事件が発生します。発動する前はEXデッキを指差し確認しましょう。
さらによくわからないサーチ方法に加えて、謎デメリットが2つあります。
①発動後このターンに見せたモンスターを特殊召喚できていなければエンドフェイズに2300のダメージを受ける。
②発動後ターン終了時までサイバースモンスター以外の効果を発動できない。
①はよいとして、②は手札からも発動ができなくなるため
めぐりAi発動後、灰流うららが使用できなくなります。まともなサーチカードをください。
斬機サーキュラー
1枚初動その④
①デッキからサーキュラー以外の斬機モンスターを1体墓地に送って発動できる。手札から特殊召喚する。
②このカードがモンスターゾーンに存在する状態で、自分フィールドに斬機モンスターが召喚・特殊召喚された場合、デッキから斬機魔法・罠を1枚サーチできる。
1枚初動であり最強の誘発貫通札です。
@イグニスターは通常召喚から展開するのに対して、このカードは①の効果で手札から特殊召喚できる貴重なカードです。
また1枚で通常召喚を使わずリンク値3になるのが非常に強力です。
ブルル@イグニスター
①通常・特殊召喚成功した場合、デッキから@イグニスターモンスターを1体墓地に送る。
②サイバース族シンクロモンスターのシンクロ素材として墓地に送られた場合、自分の墓地のこのカード以外のシンクロ素材を1体墓地から特殊召喚できる。
①はファイアウォールやドヨンのサルベージ効果やドリングボーンと組み合わせると擬似的に@イグニスターモンスターを何でもサーチできる効果になります。
②効果無効状態のレベル4モンスターとこのカードでシンクロ召喚し、シンクロ素材の相方を出し直して効果が使用できる状態にできます。
ドヨン@イグニスター
①通常・特殊召喚成功した場合、自分の墓地の@イグニスターモンスターを1体手札に加える。
②リンク素材として墓地に送られた場合、自分の墓地のAi魔法・罠を1枚サルベージできる。
①は展開に応じてあらゆる役割を担うことができるので、誘発貫通や2枚初動ではこの効果の使い方が重要です。
②はめぐりAi、ドリングボーン、Aiランドをサルベージできます。
優先順位はドリングボーン>めぐりAi>Aiランドです。
ドリングボーンを回収すると後続でもあり、相手ターンではガッチリを特殊召喚し破壊耐性付与したり、インファントをファイアウォールの右に出すことで相互リンクを1増やしたりできます。
めぐりAiはヒートソウルが残っている場合のみ後続になります。
Aiランドは自己効果で貼り直せるのでほぼサルベージすることはないです。
ガッチリ@イグニスター
自己効果で特殊召喚できる@イグニスター①
①自分フィールドのサイバース族モンスターの効果を無効にし、手札から特殊召喚する。
②自分フィールドのサイバース族モンスターは、”それぞれ”1ターンに1度効果では破壊されない。
③フィールドから墓地に送られた場合、自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターは相手ターン終了時まで相手の効果を受けない。
①は効果を無効にして、特殊召喚なので効果処理時に対象のモンスターが場にいないor効果が無効になっている場合特殊召喚が行えません。
②は自分フィールドのサイバース族モンスターそれぞれに「1ターンに1度効果では破壊されない」を付与する効果です。
③はフィールドから墓地に送られた場合フィールドのモンスター1体に相手ターン終了時まで”相手の効果”を受けない耐性を付与します。この効果はシンギュラリティにつける場合が多いです。
ヒヤリ@イグニスター
自己効果で特殊召喚できる@イグニスター②
①自分フィールドに@イグニスターモンスターが存在する場合特殊召喚できる。
②このカード以外の自分フィールドのサイバース族モンスターをリリースして発動できる。デッキからレベル5以上の@イグニスターモンスターをサーチし、このカードのレベルを4に変更する。
あ
①は@イグニスターが存在しない場合特殊召喚できないので注意しましょう。
②はアチチのサーチ先を間接的にガッチリにする役割があります。更にリリースする効果は裏守備になったモンスターも対象にできたり、ファイアウォールやシンギュラリティの②の効果を起動したりできます。
またレベルが4になるのでエクシーズやシンクロの素材にもなれる器用なカードです。
イグニスターAiランド
①メインモンスターゾーンにモンスターが存在しない場合、手札からレベル4以下の@イグニスターを特殊召喚できる。この効果は各属性で1ターンに1度ずつ特殊召喚できる。
②墓地の@イグニスターモンスターを除外し、墓地のこのカードをフィールドにセットできる。
①は最大5回特殊召喚できるのぶっ壊れ効果です。(ドシン入りだと6回)
②はこのカードを手札コストにして墓地からセットしたり、破壊されても再発動できるのでこの効果をうまく扱えると勝率が大きく上がります。
Aiドリング・ボーン
①自分の墓地の@イグニスターモンスター1体を特殊召喚できる。
②モンスター同士が戦闘を行う攻撃宣言時に、墓地のこのカードと手札を1枚除外して墓地のめぐりAi魔法・罠カード1枚を手札に加えることができる。
@イグニスター専用の速攻魔法の死者蘇生です。
①は展開ではリンクモンスターも特殊召喚できるのでリンク値1~3になれます。ドヨンの説明でも記載していますが、相手ターンではガッチリを特殊召喚し破壊耐性付与したり、インファントをファイアウォールの右に出すことで相互リンクを1増やしたりできる汎用性の高いカードです。
②はあまり使用することは無いですが、墓地のめぐりAiかAiランドを手札に加える効果で後続の確保ができます。
斬機シグマ
①EXモンスターゾーンに自分のモンスターが居ない場合、手札・墓地から特殊召喚できる。この効果で特殊召喚されたこのカードはフィールドから離れた場合除外される。
サーキュラーの効果でデッキから墓地に送り自己効果で特殊召喚する動きが基本です。
②は使用しないので覚える必要はないです。
このカードはチューナーなのでブルルとシンクロ召喚はできません。注意しましょう。
斬機アディオン
フィールドの表表示モンスターを対象として、このカードを手札から特殊召喚し、対象のモンスターの攻撃力をターン終了時まで1000アップできます。この効果で特殊召喚したターンこのカードは攻撃ができない。
ガッチリと処理順番が逆なので、効果処理時に対象のモンスターが場から離れても特殊召喚は行われます。
ワンショットルートで使用する場合があるので、サブトラよりデッキに残す優先度が高いです。
斬機サブトラ
アディオンの1000ダウンバージョンです。
アディオンはワンショットルートで使用する場合があるので、先行展開ではこちらを使用します。
斬機方程式
自分の墓地の斬機モンスターを特殊召喚できます。
エクシーズモンスターも特殊召喚できるので、ニビル貫通等で重要な役割を果たします。
ウィンドペガサス@イグニスター
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
①自分メインフェイズに発動できる。自分フィールドの@イグニスターの数だけ相手フィールドの魔法・罠カードを選んで破壊する。
②フィールド・墓地に存在する状態で、このカード以外の自分フィールドのカードが戦闘または相手の効果で破壊された場合、このカードを除外して相手フィールドのカードを1枚対象として破壊できます。
①は発動後、効果処理時に選んで破壊する強力な効果です。選べる枚数は効果処理時の@イグニスターモンスターの数を参照します。
②は使用するとシンギュラリティのバウンス数が減ってしまうので注意しましょう。
シンクロ素材の縛りがないため三戦で奪ったモンスターや、うらら等の手札誘発も素材にできます。
塊斬機ダランベルシアン
レベル4モンスター×2体以上
①エクシーズ召喚した場合、このカードのエクシーズ素材を任意の数取り除き下記の効果を発動できる。
2つ:デッキから斬機カードを1枚サーチ3つ:デッキからレベル4モンスターを1枚サーチ
4つ:デッキから魔法・罠カードを1枚サーチ
②自分フィールドのモンスター1体をリリースして発動できる。自分の手札・墓地からレベル4斬機モンスター1体を特殊召喚する。
①は基本2つ取り除いて斬機カードを1枚サーチを使用します。
極稀に永続魔法・永続罠を採用している場合に4つの効果を使います。しかし相手のデッキがわからないシングル戦でほぼ使うことはありません。
②は裏守備になったモンスターやニビルトークンをサイバース族に変換したりファイアウォールやシンギュラリティの②の効果を起動したり様々な使用法があります。
エクシーズ素材の縛りがないため三戦で奪ったモンスターも素材にできます。
ダークインファント@イグニスター
リンクモンスター以外の@イグニスターモンスター1体
①リンク召喚成した場合、Aiランドをサーチ。
②元々の攻撃力が2300のサイバース族モンスターの効果が発動した時に発動できる。このカードを1つ左のメインモンスターゾーンに移動する。
①は展開で必ず使用します。特に説明はありません。
②はこのカードを特殊召喚しダークナイトの効果を起動、左に移動して蘇生数を増やす目的で使用します。ドリングボーンで蘇生して起動する場合もあります。
そしてなぜか時の任意効果なのでタイミングを逃します。ダークナイトの効果と同時に発動するものがある場合はダークナイトを最後にチェーンするようにしましょう。
両方の効果を使いたいので2枚採用が基本です。
Gゴーレム・クリスタルハート
サイバース族モンスター2体
①自分の墓地の地属性リンクモンスター1体を対象として発動できる。このカードのリンク先に特殊召喚し、このカードにGGカウンターを1つ置く。
②このカードと相互リンク状態の地属性モンスターの攻撃力はこのカードのGGカウンターの数×600アップし、1度のバトルフェイズに2回攻撃でき、守備表示モンスターを攻撃した場合その守備力を攻撃力が超えた分相手に戦闘ダメージを与える。
①は墓地のトランスコードを特殊召喚します。モンスター2体がリンク5になります。
②は相互状態のトランスコードが攻撃力3400×2回守備貫通攻撃になります。そこにアディオンの1000アップを加えて、4400×2回守備貫通攻撃となりワンショットに使用できます。
このカードを先行展開で回収または使用しないことで、返しの展開が強くなります。極力このカードがEXデッキにいる状態で先行2ターン目を迎えるようにしましょう。
ダークナイト@イグニスター
カード名が異なるモンスター3体
①このカードのリンク先にモンスターが特殊召喚された場合に発動できる。墓地からレベル4以下の@イグニスターモンスターをこのカードのリンク先に可能な限り特殊召喚する。
②このカードが戦闘で相手モンスターを破壊した時に発動できる。墓地からサイバース族モンスターを1体特殊召喚する。
①の効果発動で展開前半のゴールです。一旦ここにあらゆる展開ルートが集約されます。
①の効果はダメージステップでも使用できるため、②の効果で自身のリンク先にモンスターを特殊召喚、①の効果発動をダメージステップ中に行うことで妨害を打たせないという小技もあります。
ファイアウォール・ドラゴン(以下FWD)
モンスター2体以上
①フィールドに存在する限り1度、自分・相手ターンにこのカードの相互リンク数まで自分・相手のフィールド・墓地のモンスターを対象として発動できる。そのモンスターを手札に戻す。
②リンク先のモンスターが戦闘で破壊された場合または墓地へ送られた場合に、手札からサイバース族モンスター1体を特殊召喚できます。
誘発貫通や2枚初動でよく使用します。
①はフリーチェーンで発動でき、展開では墓地のサイバースや後続の回収、妨害では手札誘発に墓穴を受けた時対象とされたカードを手札に戻すことで手札誘発を通す動きが非常に強力です。
②は誘発貫通や2枚初動で重要な役割を担います。
また手札にサイバース族が1体以上いる状態でリンク先のモンスターをこのカードと相互リンクになるようにリンク召喚した場合、②の効果にチェーンして①の効果を発動すると、墓地からモンスターを回収しそのまま特殊召喚する小技もあります。
ファイアウォール・ドラゴン・ダークフルード(以下FWDD)
効果モンスター3体以上
①リンク召喚した場合、自分の墓地のサイバース族の儀式・融合・シンクロ・エクシーズの種類の数だけカウンターを置く。
②バトルフェイズの間このカードの攻撃力はカウンターの数×2500アップ。
③相手モンスターの効果を発動した時、カウンターを1つ取り除いて相手モンスターの発動した効果を無効にできる。
展開が通るとダランベルシアンとウィンドペガサスが墓地いるので2つカウンターが乗ります。
先行では2回モンスター効果無効、後攻では攻撃力8000でワンショットできる強力なカードです。
ファイアウォール・ドラゴン・シンギュラリティ(以下FWDS)
効果モンスター3体以上
①自分・相手ターンに自分フィールド・墓地の儀式・融合・シンクロ・エクシーズの種類の数だけ、相手のフィールド・墓地のカードを対象とし手札に戻し、戻したカードの数×500攻撃力をアップする。
②リンク先のモンスターが戦闘で破壊された場合または墓地へ送られた場合に、墓地からサイバース族モンスター1体を特殊召喚できる。
①はダランベルシアンとウィンドペガサスが墓地にいる状態だと、毎ターンフリーチェーン2枚バウンスできます。
②は相手のモンスターが墓地に送られた場合でも効果が発動できます。ただし除外された場合は効果が発動できませんので注意しましょう。
基本的にこのカードにガッチリの耐性付与を行います。
効果を受けない攻撃力4500を突破するのは非常に困難なので、盤面を返されてもターンが返ってくる事が多いです。
5.1枚初動
基本展開のみの紹介です。
最終盤面が異なるルートもありますが今回は省きます。
(以下、FWD + FWDD + FWDSの盤面を3FWと表記します。)
5-1.アチチorピカリ
最終盤面:3FW+ヒートソウル(Gゴーレム回収)
最強の1枚初動であり、このデッキの最大展開です。
アチチとピカリは序盤のサーチ順番とサルベージ先が異なりますが、最終盤面は同じです。
アチチ→ピカリ→めぐりAi→ドヨン→アチチサルベージ
ピカリ→めぐりAi→アチチ→ドヨン→ピカリサルベージ
以下は同じです。
5-2.めぐりAi
最終盤面:3FW+ヒートソウル
アチピカ初動と比較してドヨンがサーチできずダークナイト前にリンクデコーダーを使用しているので、タークナイト後のリンク値が1つ減り、Gゴーレムが回収できなくなります。
5-3.サーキュラー
最終盤面:3FW(ヒートソウル経由)
アチピカ初動と比較してダークナイト前にスプラッシュ・メイジと斬機展開を使用していますが、ダークナイト後にFWDの②を使用するのでダークナイト後のリンク値が2つ減り、更にヒートソウルが盤面に残りません。
また先にFWDDが出せないためニビルを重く受けてしまいます。
展開ルートの注意点をまとめておきます。
・ウィキッド特殊召喚前にめぐりAiを発動すること
めぐりAiを止められた場合、スプラッシュ・メイジからヒートソウルが出せます。
・ウィキッドのサーチ効果をチェーン1、ドヨンのサルベージ効果をチェーン2にすること
ウィキッドのサーチをチェーン隠しします。
・ダークナイトの①効果ではブルルを真ん中に特殊召喚すること
他ルートで真ん中に出さないといけない場合がありクセをつけておくため。
・ダランベルシアンのエクシーズ素材にウィンドペガサスを入れること
詳しい説明は省きますが、誘発ケア展開で必要になるためクセをつけておくため。
・ダークナイト後は可能な限り先にFWDDを特殊召喚すること
ニビル等の誘発がケアできます。
・ガッチリの墓地効果と同時に発動する効果がある場合は必ずガッチリの効果を最後にチェーンすること
ガッチリの効果でチェーン隠しをする。
・めぐり初動の場合、ヒヤリは必ず左端に特殊召喚すること
ヒートソウル特殊召喚時にFWDS②の効果を起動させるため。
・サーキュラー初動の場合、方程式を先に使用しウィキッドを特殊召喚、サブトラの特殊召喚でウィキッドの効果を起動すること
屋敷わらしを受けた場合、スプラッシュ・メイジからヒートソウルが出せます。
・サーキュラー初動の場合、スプラッシュ・メイジの前にトランスコードを特殊召喚すること
スプラッシュ・メイジの効果処理後にニビルを受けた場合、リンク2がGゴーレムのみになりトランスコードも未使用だと展開が困難になります。
6.最後に
ここまで読んでいただきありがとうございます。
今回は基本展開に必要な部分を重点的に解説をしました。
内容の誤りや、誤字脱字等ありましたらご指摘いただけるとありがたいです。
さて、次回はより実践的な考え方を含めた「2枚初動展開」を書こうと考えています。@イグニスターというデッキを使うのがより楽しくなる内容になるんじゃないかなと思っています。