母の検査とカウンセリング結果
聞いてきました、検査結果。
FS IQ 123
言語 130
知覚 120
WM 110
処理速度 108
感想は、やっぱりなーでした。
心理士さんは下位項目の結果も教えてくれたんだけど、自分でも困っていた事が数値化された、という感じ。
言語が得意なのは、明らかだったし、WMが低いのもそうだろうなーと思った。納得の結果。
FSIQも、なんだか中途半端で、それも納得。
これまでも、クラスではまぁ上位だけど、一番賢いグループには入ってなかった。高校も、トップではなく二番手だったし、大学も地方の旧帝大でない地元国立のレベル。
算数と化学物理は、平均点がやっと、他の言語系と社会系は良くできる。ど文系だけど、論理的合理的に考えるのは、身につけてる。
本好き、活字中毒。読みまくり話すのは上手くないけど言葉数が多い。
仕事は、営業職で臨機応変さが求められるし、営業といっても、交渉が主。
交渉が得意なのは言語が高いから、事務が苦手なのは処理速度が足りないから、AD HDの傾向もあり影響してそう。
転職の事も聞いてみたけど、向いている仕事は明らかだから、苦手な仕事が少ない内容だといいかもね、と。分かりやすすぎて、アドバイス不要、みたいな感じでした。
AD HDは、70以上が診断基準で、私は50代。
ひっかかりはしなかったけど、大分近しい数値だった。
診断出るかなぁ、と思っていたけど出なかった。
診断を出してもらい、息子が飲むかもしれないお薬を自分も飲んでみて、どうなるか、感じてみようと、思ってた目的は、果たせなかった。
同じだったら、息子の事、より理解してあげられるのにな、と思っていたのだけど。
とはいえ、息子と自分は違う人間なのだから、すべては理解できないのも分かってはいる。
最後に心理士さんが、
「疲れているのは身体が弛まないから、だから方法を覚えてケアしてあげて。
あなたは、健康的な人だから、大丈夫。
心配しなくていいよ。」
と言ってくれて、なんだかすごーく、落ちついた。
そうか、私、大丈夫なんだ、と。
普通にしていていいんだ、と。
必要以上に、諦める事もないし、どうせ出来ないからやらないと後ろ向きになる必要もない。
苦手と得意を認識して、苦手を避けて得意を活かしていけばいいんだな、と。
息子は、FS IQ135
言語 129
知覚 136
WM 120
処理速度 116
息子のが数値は相対的に高い。ディスクレパンシーは21だから、バランスもそこそこ。
息子、きっと生きづらさは、私以上かも。
自分の検査をしてみて、息子がどのような過程で判断されたのかが分かった。
息子のイライラや癇癪、何となく理解した。
息子とのIQ差がありすぎると、理解してあげられない事もあるだろうな、と思っていたけど、そこまでではなさそう。(IQ差が20以上あると、分かり合うのが難しくなる、と書いてあった)
夫に見せたら、不注意と衝動性が気になるなー、いつも不注意だから気をつけてよ、との事。
不注意、、、言われても仕方ない事情ある。
気をつけてもなかなか治せないのが実情なんだけど、と思いつつ、数値化されたのだから、治せないと悲観する、開き直る、のも違うよなぁ、とも思う。