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麻雀94:麻雀飯争奪戦2024【2024-25#2】

「menuデリバリー」とのコラボ企画の第2弾。2024年4月に放送された第1弾はパイレーツ小林剛が優勝している。

こういったお祭り企画は、普段のMリーグとは異なるルール設定であるほか、出場選手が伸び伸びと麻雀を楽しむ姿が見られるのが楽しい。

「麻雀飯争奪戦」の特殊ルールは、「menu」牌が抜きドラ(配牌やツモったmenu牌はドラ扱いで晒し、嶺上牌をツモる)として機能するところ。Mリーグルールでは、表ドラ4枚、赤ドラ3枚。それに「menu」牌の4枚が加わるのだから、役にこだわらずとも自然に打点が高くなり、ぶつかるケースが多くなる。
この対局も予想どおりのバチバチにぶつかり合うエキサイティングな試合になった。

優勝したのは、ドリブンズ鈴木たろう。
トップ目のビースト菅原から12000の直撃してからは、二の矢、三の矢での加点ラッシュで逃げ切った。
優勝商品は、デリバリーmenuのクーポン100万円分。たろうさんのエンゲル係数が高そうな体格からは、100万円分が2〜3ヶ月で消費されるのでは、と心配になるが、モリモリ食べてMリーグ本戦でも活躍してほしい。

惜しかったのがビースト菅原。華やかな舞台で結果を残してるイメージが強い彼女が序盤から大物手でリードすると、守備が強い雀風もあって逃げ切るかと思いきや。いつ逆転されてもおかしくないインフレルールの影響もあって、守りに入らず終始攻めの姿勢を貫いた。
結果的には、たろうへの放銃が響いた格好だが、ルールにマッチした思い切りの良い攻めは見ていて爽快であった。
ドーンブルーのビーストヘアも板について、本戦でも強気な麻雀を見せてほしい。

おまけ企画として、風林火山・松ヶ瀬による「おにぎり処 松ヶ瀬」が特別開店。オフショットでは、松ヶ瀬が握ったおにぎりを出場選手に振る舞う様子が見られる。
普段の対局では厳しい表情で鎬を削る選手同士が和気あいあいと言葉を交わしたり、麻雀以外の選手の一面が見られる企画はおもしろい!
もっともっとこんなオフショット企画を増やしてほしい!

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