大好きな夫との2人の世界はもう終わる
不妊治療
2019年の秋から不妊治療を始めて、凄いスピードで顕微授精までいっちゃった私達。
3回目の移植がダメだった時、「あ〜。私今まで人生うまいこといってたけど、人生で初めて叶わないことができてしまうのか。」と泣いた。
でも4日目の移植で無事妊娠できて、今は心底幸せなのだけど、たまに思う。
あーもう夫と2人で過ごす日々は二度と来ないのかぁ。と。(老後には再び訪れるのだけど)
夫との日々
不妊治療を始めたのは2019年。でも結婚は2014年で、今年の秋で夫婦歴丸8年なのだ。
結婚前のカレカノ時代も合わせれば、もう13年くらいの付き合い。(今そんなに長いの?と自分で驚いた)
でもお互い飽きることなく大好きなのだ。
不妊治療を始めてからは、辛いことが多かったぶん、その悲しみを埋めるために2人で多くの時間を共有していたこともあり、私達の関係はより一層強まったと思う。ケンカもほぼしなくなった。
その反動なのか?たまに、2人の生活がもう終わるということが怖くなる。あんなに待ち望んだ妊娠なのに。多分これが怖いんだ。
恐怖の正体
私は子育ては当たり前に夫婦2人でやりたい。直で母乳をあげる以外は、全て夫もできると本気で、思っている。
だから赤ちゃんが泣き止まないときに夫が「あーやっぱりママがいいんだね〜」とか言って赤ちゃんを渡してきたらまじでえ?と思うと思うし、「あれ?こんな人だったの?」と思ってしまいそうなのだ。
そんなリスクが子供の誕生の裏に潜んでいると思っていて、それが怖い。今はこんなに大好きだから。
とは言っても、男性が非常に育休を取りにくい職場で3ヶ月育休を取ってくれるわけだし、今のところ変なこと言ってるわけでもないから心配しすぎなのかな。
怖いとか心配とか言ってるけど、もちろんそんなのよりも、今もボンボコ動いてる赤ちゃんに早く会いたいし楽しみの方が何万倍もあるよ!
とにかく、これから産まれてくる宝物と大好きな夫と3人で幸せな家族になりたい。ただそれだけ!
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